マイ・シークレット・ガーデン

アニメ好きハハがネタバレ感想等をつぶやいてます。秘密のお庭へ遊びにいらっしゃ~い♪

おお振り 13巻

2010年05月20日 | マンガ
酸性雨!
アニメの2期も盛り上がってきたところ!
アニメ放送前にネタバレ叫んじゃうー!
皆、逃げてー!!


『おおきく振りかぶって』 13巻 ひぐちアサ

コミック13巻は、
美丞大狭山高校の呂佳のモノローグから始まります。
桐青は私立中高一貫校。
普通程度の桐青中学軟式野球部から
「名門桐青高校野球部」に入る者は少なく、
呂佳達の代では呂佳と滝井しかいなかったと。
その滝井は、中学最後の大会で、肩を壊していたと。
・・・・!?
どういう部活の参加の仕方をしていたんでしょうかね・・?

試合は5回の表。
美丞大狭山の攻撃です。
さぁ、
盛大にネタバレいっちゃいますよ~^^;










12巻で西浦が、
ゲンミツに研究されつくしているのに気づいた阿部くんは、
なんと首振りのダミーサインを考えます。
それを聞いたモモカンは激怒(?)
ぁ!
三橋が首を振らないのに、気づいてなかったんだ^^;
試合の後、指導が必要だわと思うんだけど、
この試合の中で三橋と阿部くんは、
モモカンに言われる前にそれに気づく事になるんですよ。

以前の正捕手宮田は、投手を見てのせるのが上手いみたい。
それに比べると倉田は不器用。
しかし、
投手の立ち上がりに不満を持ちながら、
自分なりに投手に声かけをしてその力を引き出します。

そろそろ引き上げようかと思った桐青の河合。
呂佳を気にしている様子の倉田の為に残ります。
残ってくれてありがとう!

三橋は、バント失敗しても皆に声をかけてもらえるしあわせを、
感じていました。
それは全部阿部くんのお陰だと。

倉田はベンチに入ると、
今までのラフプレイで怪我をさせた相手の事を考えていました。
「何をしても」レギュラーになりたかった倉田。
それで良かったなんて、思ってはいません。
償いの為か、
高校で野球辞めると自分の中で決めています。
だけど、

今日だけ
こいつらのためにがんばらしてくれ!


と思っています。
スタンドの両親に、申し訳なく思っています。
やめるっつったら 泣く……よな
手間と 金と いっぱいかけてくれたのに


コーチのサインに従わなければレギュラー外される、
(違うよ!監督はちゃんと君をスタメンに選んだんだよ ;;)
ラフプレイをすれば矢野が監督に進言をする。
どちらにしてもレギュラーを外されるなら、
ラフプレイはしない方が良いと決めたのに、
自分がホームベースにすべり込みした時、
逸れた球を捕ろうとした阿部くんは、
倉田の腕を踏みつけないようにおかしな落ち方をして、
膝を捻挫します。

この時の倉田の気持ち。
どんな思いだったろうと・・

自分は自分のレギュラーポジションの為に、
他校の選手達を潰して来たのに、
自分を怪我させない為にこんな事になってしまう選手もいるんだと・・
倉田は混乱し、
走塁の仕方さえわからなくなってしまいます。

真から悪い子じゃないですよね。
やってはいけない事をさせたのは呂佳。
何故そこまで?!
何が何でも早急に美丞大狭山の成績を上げて、
早くコーチを辞めたかったのか?

西浦にとっては大ピンチです。
捕手には田島が入りましたが、三橋と組んだ事はなし。
出来るだけの配球に目を通していると審判が、
「さぁ準備いいですか?元気出して行こう!」
と声をかけます。
「はいっ」と笑顔で元気に答える田島とモモカン。
この猛者たちめ!尊敬するよ!

阿部くんは、
言葉もなく三橋の腕をぎゅっと握ります。

ゴメンな・・怪我して・・

そんな事を言いたいのでしょうか?
三橋はおどおどする事もなく淡々と、
「……… アウトあと2つ 取って くる  よ」
と、
マウンドに走ります。

どんな気分なのでしょう。
悪夢の中にいるような感じ?かな・・
でも、
手を握ると、田島の方が冷たいらしい。
「がんばっから よろしくな!」
と言う田島に三橋は、
「たっ 田島君は オレを 頼ってくれ!」
って、言うんですよぉ ;;

阿部くんがいない分は皆で頑張るんだと思う三橋。
この場面で、
よくここまでポジティブに考えられるようになったと思いませんか?!

思いとは裏腹に、入らないストライク。
それでも田島は褒めてくれます。
三橋は少しずつ、エースとしての自覚を意識してゆきます。


って、
すんごい展開じゃないですか?!
結果的に、怪我の功名となるんですけどね

細かくはやっぱアニメでも叫ぶか。
詰まってるもんな~
やっぱ14巻も、アニメまで待つかな~



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