大気が不安定で、今日も梅雨のような天気になりそうな予報です。休日にブルーベリー畑の草刈も行い今朝あらためて見に行くと実の青さに大きさに時期の到来を感じました。
最終には収穫が始まりそうな感じで、昨年と同じようにかなりの収穫が期待できそうです。
動物と言うものは、誕生から差ほど外見が変化するものではありませんが、植物とくに実のなる植物は、花が咲き、実がなるという大きな変化をします。いきなり実がなればなればよいのに面倒な過程を自然は選んだものだと人間は思ってしまいました。
茂木健一郎先生の「化粧する脳 集英社」が出ています。先生はやはり天才だ、志向性の広さに感嘆します。
大学の先生で役者を題材に、人格形成のことを書かれている方もおられましたが、人間には変わりたい欲望、現状に満足しないのか、身を変えるのが宿命なのか、などと考えてしまいます。
瞑想という過程日々日常的に無意識の内に、または意図的に行なっています。時には脳を化粧する、しっかりと意識して変化させる自分を見つめる。そこに何があるのか。
化粧する女性脳ではありませんが、今朝の万葉歌巻16-3821児部女王(こべのおおきみ)の歌
うましもの
いづくも飽(あ)かじを
坂門(さかと)らが
角のふくれに
しぐれあひにけむ
選者は、漫画家の倉田真由美さんです。
女性が女性のほれ心を詠んだ歌。
「何であんな男に惚れたんだろう」という歌です。男が詠む場合は、「俺のほうがよっぽどいい男なのに」となりそうです。
実際だめ男に惚れつづけ、どん底に落ちている女性を見ることがあるのですが、男の場合は「心」部首が付きまとうが、女性は異なる。などと今朝は思いました。