1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

陽性になった心の内

2022年08月10日 | 新型コロナウイルスの話

明日が祝日ということを先ほど知りました。
そうか、そうだったのか。

濃厚接触者になり、その後陽性判定を受けたので、ほぼ半月外に出られません。
世間から隔絶されたような気持ちになります。

一番つらかったのは、陽性判定を受けた日。
どんどん熱が上がってくる中で、仕事先と生徒さんに連絡をしなければなりませんでした。
ひな形の文章を作って、少し修正を加えながらあちこちに発信しました。
全てに電話連絡だったらもっと大変だったことでしょう。
メッセージを送るだけでもかなり負担でした。

さらに輪をかけて負担だったのは、仕事先から報告書的なものを求められたこと。
取り敢えず今すぐ言わないで数日後にでもしてくれたらいいものを・・・
事細かにメールを書く余裕はなかったので、そのまま放置しましたが、電話もかかってきたりして(出ないですが)気が重かったです。

とにかく発症から数日はとても具合が悪く、その分気分も繊細になっていました。
普段なら気にならないようなことが、いちいち気に障るんです。
ちょうどみなとみらいで花火があって、我が家から約17kmも離れているにも関わらず音と振動がすごくて、泣きたいほど辛かった。
打ち上げ花火は大好きなのに、あれほど負担とは。

他に負担だったことは、知識を押し付けられること。

報道や知人から聞いた話で、

「軽症で済むらしいよね」
「熱は出ないでしょ」
「○○日まで家から出られないね」

などなど、自分の知っている「今のコロナってこういうもの」の形にはめようとする。
悪気はないのはわかっていますが、先ほど書いたように何しろ普段の精神状態ではない(少なくとも私は)ので、何を言われても気になりました。
手負いの熊のように気が立ったり、先のことを考えて途方もなく落ち込んだり。
気分の浮き沈みが激しかったです。
それも体調が戻ったら何もなかったように落ち着きました。

症状に関しては、我が家でも三人三様でした。
3人とも高熱でしたが、その後嗅覚異常が出たのは娘だけ。
娘と私は4日間はほぼ食欲がなかったですが、主人は食べていたし。
咳のひどさ、頭痛の有無についても症状はそれぞれです。
それをわかってほしいと思います。

感染者が急増した今だから私の不安や不満もこの程度ですが、もっと前に感染した人は風評被害や嫌がらせなど、どれほど大変だったんだろう。

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