1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

ブルガリホテル東京のアフタヌーンティーに行った話

2023年08月11日 | Weblog


娘が誕生日プレゼントに招待してくれました。
YouTubeでたまたまブルガリホテルのアフタヌーンティーの様子を見て、ぜひ一度行ってみようと。

昨今の物価高でアフタヌーンティーの相場は7000円くらい(当社調べ)。
ホテルのゴージャスさ、内容を考えるとブルガリホテルの8500円は妥当、いや良心的とも言えるのかもしれない。

でもやはり高いものを予約してもらったので、娘のお誕生日には泊まりをプレゼントしようと思いました。
が、しかし。
1泊30万円が最低ラインだそうで、即刻前言撤回しました。
30万・・・って家賃のような金額(相場がわからない)を1泊に使う人が世の中にはいるんですねえ。

出発する前の問題は、何を着て行くかです。
予約した際に、ドレスコードはスマートカジュアルである、ということが明記されていました。
スマートカジュアルはアナウンサーの衣装のような感じだそうです。
というわけでカジュアルすぎないワンピースにしました。
もともと考えていた服は娘から「ちょっと違うと思う」と言われて、変更しました。やれやれ。

東京駅に到着。

左が私が勤めていた会社です。
すっかりきれいに建て替えられています。
当時は当時なりにいい感じのビルだったんですが、何しろ40年も前の話です。
ああ、ずいぶん歳を取ったものです。
こうして娘と訪れるのも感慨深い。

東京ミッドタウン八重洲に行くのも初めて。
ホテルはミッドタウン八重洲の中のショップの隣に入口がありました。
ちょっとわかりにくい。

この先も、とにかくわかりにくい。
「案内」的なものがほぼ無く(あってもとことん目立たないようにできている)他のお客さんもいないので、うろうろして扉を発見。

確か、これ。
開いたらスタッフが正面で待っていてうやうやしく出迎えてくれました。
行先を伝えたらエレベーターを案内され、90度のお辞儀で見送られました。
なんというか、ぶらぶら見に来た、というわけにはいかない雰囲気でした。

ラウンジ階でエレベーターを降りても、視界は開けず。人のいない通路を扉まで進みます。

扉が開いても今度は誰も迎えてくれず、ラウンジであろうところに近付いて名前を言って案内してもらいました。

ラウンジはとても天井が高く、席はゆったり。
奥はレストランのようで、アフタヌーンティーの人の空間はその手前まで。
10組座れるかどうかという様子だったので(5人くらい座れそうなソファ席も2人で使う)予約が取りにくいのも納得です。
こちらがそのソファ席

私たちは窓際の2人席(下のYouTubeの人と同じ席)でした。

メニューはこちら

飲み物の一部はこちら

日本茶、紅茶、ハーブティー、コーヒー各種が自由に頼めます。

アフタヌーンティーではない人が頼む場合、
お茶類が2500円。
二度見する値段です。
コーヒーなどは1800円。
紅茶は大きいポットでカップ4杯ぶんくらい入っています。
その分種類はいろいろ試せなくなります。
飲み終わらないと次が頼めません。
お酒類もありますが、別料金です。

まず飲み物、次にメインがやってきました


きれいきれい。
そして豪華。
最上段に誕生日プレートをつけてくれました。

別角度から


陶器の蓋付きに入っていたのがスコーンです。
これが1人ひとつあると思っていたら、真ん中で切れていて2人でひとつでした。
クロテッドクリーム、ジャム(コンフィチュールと説明されたかも)がたくさんあるのに、スコーン1個ほしい。
たくさんあるのを使い切ろうというところが野暮なのか・・・
桃のタルトが一番おいしかったです。
どれもとても繊細に作られたミニチュアのようなお菓子とセイボリー。
私が頼んだ飲みものは
・ジャスミンティー
・ホットチョコレート
・日本茶(おくみどり)
・エスプレッソ
・アッサム
アフタヌーンティーは90分制で、飲みもののラストオーダーは終了の30分前という説明でした。
最後の紅茶を頼んで30分で4杯ゆっくり飲もうという計画だったのに、ラストオーダーの時はポットではなくカップでの提供だったんです。
先に言ってくれたらなぁと思ったものの、お腹がいっぱいだったのでポットじゃなくてもよかったです。
印象としては、飲みものを頼んでから出来上がるまでにとても時間がかかります。
飲み終わってから頼むので、次の飲み物がくるまでお菓子が進みません。

途中、かなり大雨が降ったんですが雨の音は一切しない静けさでした。
ラウンジの外はテラス席があって、天気のいい日はそちらも良さそうです。

隣のテーブルの人は私たちより先にセッティングが終わっていましたが、30分くらい写真を撮っていてなかなか食べなかったです。
私たち母娘とは違って、こういう場に馴染んでいるような雰囲気の人が多かったです。
特にレストランから出てくる人たちは、ビジネスマン風でありながらちょっと様子が違うというか。
若くて仕事ができてとても優雅な暮らしをしている余裕のようなものが漂っていました。
自分が日常生活で接することはないであろう方たちでした。

食後はロビーを歩いて、コレクションを見ました


これがメニューの表紙のモチーフになっていました


ヘビのデザイン


アフタヌーンティーの詳しい内容はこちらを
NewOpen!! 人気で予約殺到 / ブルガリホテル東京のアフタヌーンティーに行ってみた / カフェ飲み放題 / メニュー全紹介



ミッドタウン八重洲は日比谷と比べると狭いし、お店も少ない。
八重洲地下街もひさしぶりに行きたかったんですが、ホテルの高層階からのエレベーターで娘が耳が痛くなってしまって帰ることにしました。
電車で休んだら元気になったので、戸塚で買い物。
慣れ親しんだ場所は気が楽です。
コメント (10)
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