1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

息子、巣立つ&レッスン納め&コロナで揉めて別居

2020年12月27日 | Weblog

さきほど、年内最後のレッスンが終わりました。
予想もしていなかったような1年でしたが、どうにか工夫してレッスンをし、通ってくれる生徒さんとともにマンドリンを弾けたことに感謝しています。


今日、息子が家を出ました。
大学の奨学金の返還目途が立ったら1人暮らしをする予定、と前から言っていて、その時がやってきました。
具体的に決まってからは本当にあっけなかった。

前回1人暮らしを始めたときは本当にさみしかった(息子、旅立つ)。
あれから3年。
期せずしてまた一緒に暮らし、3年前のあの経験もあるので明るく送り出せました。
息子らしく、部屋はきれいに掃除してあり、年末大掃除の担当だった側溝の掃除も済ませてました。
泣ける。

今日出発したということは、昨日が家族での最後(大げさかもしれないけれど、同居している最後)の夕食だったわけです。
息子リクエストのメニューを作り、家族そろって食べるつもりでいました。

が、しかし。

練習に出かけた主人は帰ってきませんでした。
わざわざ約束はしていないけれど、
・息子一人暮らし前最後の夜
・コロナ感染拡大中の忘年会自粛
という理由で、帰ってくるとばかり思っていたんです。

念のためLINEをしましたが既読にならず、遅くなって帰ってきました。
一体何時間飲み会をしていたんだか。
あれほど医療関係の人が切実に訴えているのに。
息子のこともあるのに。

と、私は憤懣やるかたない気持ちでした。
この件について何か言ったら、主人は100倍持論を繰り広げるだろうと思っていました。
わかってはいたけれど私も黙っていられないので、自分の意見を言ったところ、大声で1000倍言い返され、挙句「バカじゃないの」と言われたんです。

緊急事態宣言が出ていない
店は開いている
換気している

これが居酒屋に行って長時間飲食していい理由らしいです。

こうなると話したところで平行線だし、不愉快になるだけなので無言を通しています。
火曜日の演奏会が終わったら実家に行こうかと思っています。
実家は快適なんですが、Wi-Fiがないんですよね。それがネック。
それをなんとかすれば、いいともいえる。
タイミング良く息子の部屋が空いたので、実家に行くまで私はそこを使うつもり。

コロナ関係のことは、「気にしない人」が「慎重な人」のことを悪く言いがちだと思います。
「気にし過ぎなんだ」と。
それぞれ考え方があるので、解決することはないですね。批判し合っても無意味な気がします。

ギターのtutti氏はこんな状況下でおさらい会に出たことで、家庭で難しい立場になってしまったそうで。
それを巡り巡って知って、申し訳ない気持ちになりました。
奥様としては、コンサートを実施すること自体非常識なことだったんだと思います。

それを主催した私は相当に「非常識な人」なんだろう。
その私が長時間の居酒屋に納得がいかないわけですから、大多数が同じ意見だと思うんです。
それでも、そういう考えをするのは「バカ」だそうです。
自分のことを「バカ」と思っている人とは一緒に暮らせない。
そこはもう仕方ないなぁ。
感覚の違いで揉める家庭、相当数あるのかも。
コメント
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