1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

東急セミナーBE最後の日

2020年09月28日 | Weblog

今日は2本目の投稿なので、一つ前の大相撲観戦記もぜひ。

全校舎閉校が決まっていた東急セミナーBE。
今日が最後の日でした。
そして、マンドリンの講座は今日レッスンがありました。
今までの練習曲を全員で一通り弾いて終了。
とは言っても、なんだか実感がなく不思議な気分でした。

こちらでマンドリン講座を開講したのは2004年。

私の初めての大手のカルチャー講師の仕事でした。
そんな思い入れもあって、資料が取ってありました。

このために伊勢丹でプロフィール写真を撮影したのも懐かしい思い出です。
今と比べるとさすがに若い。
講座の副題や講座宣伝文も、かなり悩みながら作りました。
体験レッスンは驚くほど申込みがありました。
絃楽器の井口さんに楽器を持って来ていただいて、購入の説明などもお願いしたっけ。

あれから16年。
グループレッスンの進め方や会社側との付き合い方など、東急ではたくさん勉強させていただきました。
生徒さんはかなり入れ替わりましたが、東急での出会いをきっかけに自宅レッスンに今も通う人が多いです。
のべ何人の生徒さんをレッスンしたんだろう。

こちらのクラス内で発表会をしていたのが、いまのおさらい会の下地になりました。
このときからギターのtutti氏には月曜日の夜、教室に来てもらっていました。

もう青葉台に行くこともなくなるんだなぁ、と思いながら、レッスン前に駅近辺を歩きました。
スタバの前やフィリアホールでも演奏したことを思い出します。

ひとつの時代が終わったような清々しいさみしさ。
スタッフのみなさんにもご挨拶をして、東急セミナーを後にしました。
ありがとうございました。
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2020年九月場所千秋楽観戦記

2020年09月28日 | Weblog

行ってきました、千秋楽。
初めてのことがたくさんあって、楽しかったです。
さみしいこともありました。

直近で行ったのが一月場所
期せずして嘉風のサインをいただき、しあわせだったなー。
その貴重な(私にとって)ツーショットをプレソのプログラムのプロフィール写真にしたのに、演奏会は中止で人目にふれることはなく終わったのでした。

三月場所は中止
五月場所は無観客
七月場所は客数制限

そして迎えた九月場所。
前回の経験を踏襲しているので、運営はスムーズだったのではないかと思います。

事前情報でアルコールはNGとわかっていましたが、場内での飲食がどうなのか。
持ち込みの食べ物はダメらしい、ということで、もしや荷物検査があるのかと思っていました。

開場は13時。
いつもは10時にしている待ち合わせを13時少し前にしました。
曇り空です。


ここからはいつもと大きく違った点。

2020年九月場所千秋楽入場前


距離を空けて並びそのまま進むので、入場まで時間がかかります。
とはいえ、観客数は通常の約1/4だし、中入り後に来る人も多いのでそれほど並んだわけでもないです。


賜杯は誰の手に・・・

売店で売っているのは焼き鳥のみ。それとお茶などのペットボトル。
お昼を食べてなかったので、焼き鳥を買いました。
10本入り1400円です。
取組表と一緒にもらった「ご入場のお客様へ」という紙を見ると、
「飲食はなるべく控えていただき、ご飲食後はすぐにマスクを着用してください」
との文言が。
「なるべく控えて」だから「禁止」ではない。
自粛要請?
そんなこんなで、焼き鳥は急いで食べて、マスクをしました。
場内には常に「マスクチェック要員」が巡回していました。

今回当選したのは、東12側(列、という意味)でした。
マス席では後ろのほうですが、とにかく人が少ないので良く見えました。
ズームしないと、こんな感じに見えます。

マスに1人、というのはなんとも快適。
足も伸ばせるし、荷物も気兼ねなく置けます。

三段目後半から取組を観戦しました。

これは宇良?

勝ってよかった。

千秋楽だから十両土俵入りも早くてなんだか焦ります。


協会挨拶。


幕内の土俵入りは撮り忘れたか・・・

いい取組がたくさんあって、観戦に力が入りました。
一番の注目は、正代ー翔猿戦。
声援を送れないので、仕切りの間がやたら静かなんです。不思議なほど静か。
翔猿もいいところを出せて、でも正代が決めてよかった。
巴戦も見たかったですが、大関昇進がかかっていると思うと翔猿に負けては困るんです。

君が代斉唱は、声を出せず心の中で。


賜盃拝戴。

土俵下優勝インタビューがないのは残念でなりません。
徳勝龍の時みたいに、盛り上がったらうれしいですよね。
花道で付け人さんと涙を流すシーンが、テレビで見られてよかったです。

表彰式のあとは、このような儀式がありました。

2020年九月場所 手打ち式・神送りの儀式


それにしても、早々に帰ってしまう人が多くてびっくり。
せっかく千秋楽に来てるのにな。
これがさみしいことです。
それと、休場力士が多いこと。

いつもは国技館の大広間でちゃんこを食べるんですが、今回はなかったので、ちゃんこ屋さんへ行きました。
どこのお店に行こうかと考えていたとき、たまたま夕方のニュースで両国の店が紹介されたんです。
ネットで調べて国技館から近い方に決めました。
ちゃんこ巴潟です。
ネット予約→店から電話で確認
という予約の流れなんですが、電話の応対がとても素晴らしく好印象でした。

行ってみたら道を挟んで巴潟が2軒あって、ちょっと驚きました。新館と旧館(いや、本館?)らしいです。

お通し


塩ちゃんこ


海鮮メインの鍋でおいしかったです。
いわしつみれが特においしい。
このほかに舞茸の天ぷらを注文。
鍋の〆はたまご雑炊にしました。
うどん、中華めん、お餅、もありました。

意外なことに、相撲帰りの人ではないお客さんが多いようでした。
お店がにぎわっていてよかったです。
何より、友人と国技館に行けて、鍋を囲んで来し方行く末を語り合えてうれしかった。

十一月場所も東京で開催されるとのこと。
おさらい会前だけど、ぜひ行きたい。
のん気にビール片手に観戦できる日が待ち遠しいです。

10時過ぎに帰宅して、NHKニュースの正代インタビューを。
スタジオに来ていると思ったのに、リモート出演でした。
せっかくの初優勝なのにバレードも生出演もなくて気の毒です。

観戦記を書くか半沢を見るか迷って、とにかく半沢の録画を再生。
途中で寝てしまい、戻して見直して時間がかかって、観戦記は今日に持ち越しました。
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