1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

ひさしぶりのサントリーホール

2019年08月02日 | Weblog
金曜日は暑さが厳しく、エアコンのない部屋で浄書をしていたら頭が痛くなってしまいました。
夜は楽しみにしていたコンサートがあるので、大事を取って休養を取った後出かけました。

第48回サントリー音楽賞受賞記念コンサート
〈ピアノ:小菅優〉
~サントリー芸術財団50周年記念~



大進も一緒です!
何て素敵な組み合わせ。

サントリーホールに以前行ったのはいつだったか。
ブルーローズには行ったけれど、大ホールはひさしぶりでした。
以前の仕事柄、開演直前と曲間のレセプショニストの動きに注目してしまいます。
どのスタッフも洗練された無駄の無い動きで、さすがサントリーホールだと思いました。
客席は他のどのホールよりセレブ感が漂います(私の知る限り)。
老後資金2千万円問題なんてまったく他人事、というような上品な年配のご夫婦が多い。
余裕があるっていいですね。

開演してびっくり。
大進が本人と思えないほど痩せています。
このチラシはよく見てなかったんですが、確かに痩せた姿の写真。
自分の印象は、数年前のコンサートのサイン会やいつだったかのラフォルジュルネで、かなり貫録のある感じのままだったからです。
とにかく痩せてる!15キロくらい減ってるように見えます。
健康ならいいんですが、どうなのかしら。
健康のために減量したのかもしれませんね。

プログラムは

モーツァルト:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ト長調 K. 379 (373a)
藤倉大:『WHIM』(世界初演)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 作品53「ヴァルトシュタイン」
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 作品8(改訂版)

予習として、モーツァルトとベートーベンを聴いていったんですが、それらよりずっとずっと繊細で、違う曲のようでした。
アンコールは

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番 K330より第1楽章

カーテンコールのあと、大進とチェロの人は袖には帰らずにステージの山台に楽器を持ったままちょこっと腰かけて、観客と一緒にアンコールを聴いたんです。
それがなんとも良かった。

この内容で5000円はお得感のあるコンサートでした。
いい気分でアークヒルズの金子半之助へ。
穴子天ぷらめしを食べました。
思っていたよりボリュームがあっておいしかったです。

サントリーホールもひさしぶりでしたが、ひさしぶりに都会中の都会に行ったような気がしました。
お店も歩いている人も、横浜とは違うなー。



コメント
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