1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

母校の評判

2008年12月10日 | Weblog
自分が現役の頃と比べて、偏差値等評価が下がるのは悲しいことです。
逆に、上がれば棚からぼた餅(?)、せめて変わらなければいいんですが・・・。

卒業して25年ということで、銀祝(銀婚式のような感覚でしょうか)という催しが母校でありました。
あいにく私は参加できず、祝状という賞状のようなものだけいただきました。
これがラテン語で書いてあってさっぱり読めないんですが、記念の品としてありがたくいただきました。

SJ祭(文化祭)に合わせてホームカミングデイというものが毎年あるんですが、一度も行ったことがありません。
四谷なら行きたいけれど、秦野は遠いしキャンパスも地味だし・・・。
とにかく勉強が大変だった、という思い出しかないので、進んで足を運ぶ気にもなれなかったんです。

当時から今でも親しくしている友人が銀祝に参加したので、記念写真とともに当日の様子を聞かせてもらいました。

私の現役時代は、「人間学」という授業があり、それが英語かとしては独特のものでした。
今思い出しても難解な本を読んで、討論したり論文を書いたり・・・。
その授業が、今ではもうないそうです。
理由は、学生がついてこられないから。
理解力が足りなくて授業として成り立たないそうです。

入学当時は、こんなに頭のいい人がいたのか、と驚くほど真面目な学生ばかりで、私は面食らっていました。
それが今では、かなり偏差値が下がってしまっているらしい。
短大自体存在することが難しい時代、おしゃれな都会にでもキャンパスがないと、優秀な生徒が集まらないようです。

その話を聞いてなんだかとても残念でした。
卒業した身としては何をすることもできず、昔は良かったんだけどな、と思うのみです。
こういうのはさみしい。

コメント
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