1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

音楽祭詳細

2008年07月07日 | Weblog
思いがけず、立派なチラシをいただきました。

2008年7月27日(日)
野方区民ホール(中野)
13時開演
入場無料

プログラム
【オカリナとギター】
 G線上のアリア/バッハ
 ジュピター/ホルスト

【声楽】
 わたしの名はミミ/プッチーニ
 喜ばせてあげて/ベッリーニ

【ピアノ】
 イマジン/ジョン・レノン(坂本龍一編)

 ソナタ17番/ベートーヴェン

 幻想小曲集より/シューマン
 夕べに 飛翔

 喜びの島/ドビュッシー
 仮面/ドビュッシー

【アンサンブル】

 ・弦パチトリオ
 2台のヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲ニ短調/バッハ

 ・アンサンブル・シード
 弦楽四重奏曲第13番 第4楽章

 ・パッソアパッソ マンドリンカルテット
 弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」1楽章/スメタナ

その他


私たち、出番が最後です。
弦楽四重奏より明らかに音量が小さいので、順番がこれでいいのか心配です。
チラシに作曲者名が入ってないので、弦楽四重奏曲第13番は、シューベルトかベートーヴェンか私はわかりません。

その他、は、主催の先生がギターの方なので、お弟子さんの演奏があるのかもしれません。


今日の四重奏の練習で、メンバーからうれしい話を聞きました。
発表会にいらした作曲家の内藤先生が、私たちの四重奏を褒めてくださったそうです。
チェコの音を感じた、と。
チェコの音がどんなだか、実は私たちはわかってないし、それはきっと作曲上の音の構成からくるものなんだろうと思いますが、そういう雰囲気が出ていたということはうれしいです。

グループ名のパッソアパッソは「一歩一歩」という意味で、6月の発表会が初ステージでした。
そのことを踏まえて、
「大股な一歩を踏み出しましたね」
と言ってくださったそうです。
ありがたいです。

発表会での演奏を見た別の方に、「なんだか楽しそうに見えない」とも言われました。
でも、微笑みながらうきうきと弾くような曲ではないんです。
作曲者自身の生涯を象徴する半自叙伝的な内容をもっているといわれるこの曲。
最後に正気を失うような生涯を考えると、鬼気迫る部分も、敢えてきれいでない部分もある。
楽しそうに見えなくて、成功だと思っています。

内藤先生の言葉を励みに、クラシック音楽祭も、これからの演奏活動もがんばります。
コメント
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