1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

最後のタクト

2007年12月28日 | Weblog
昨日録画しておいた番組を見ました。

「指揮者 岩城宏之 最後のタクト」
指揮者の岩城宏之さんはオーケストラ・アンサンブル金沢を立ち上げ、音楽監督として石川県立音楽堂の設立にも関わった。オーケストラを世界水準に育てあげ、幾多の病気と闘いながら最後までチャレンジを続けた。そのたどり着いた先にはベートーベンがあった。(テレビ朝日番組表より)

この日、たまたま発見したこの番組。
気付いたときには、演奏会を控えて準備をしている部分でした。
最初から見たかったなぁ。

この演奏会のことは、当時とても気になっていたんです。
でも、大晦日には1人で出かけにくい。
でもでも、やはり行けばよかった、と強く思いました。

人生のすべてを音楽にかけている壮絶な生き様、体力を消耗し楽屋でつらそうにしている姿、曲間のインタビューで「まだ演奏会が途中なのに、来年の大晦日が楽しみなんです」と言う笑顔。

とてもいい番組でした。
再放送があったらぜひご覧ください。
追悼演奏会のシーンでは、9月の恩師の追悼演奏会を思い出して泣けました。

いつか、と思っていると巨匠は亡くなってしまう。
思い立ったらそのときに行かなければ。

コメント (3)
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