MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

安倍第2次内閣決定。以前に戻り、派閥、地方にも配慮か。参院選の国民の声に応えていない。

2007-08-29 19:35:33 | Weblog
安倍新内閣では、お友達内閣といわれた陣容が変わり、参院選で自民党大敗の結果を受けて、経済成長路線に批判的だった与謝野氏が官房長官になり、地方切捨てといわれた改革路線を反省し、元岩手県知事の増田氏が、地方も担当する総務大臣になった。首相に批判的な舛添氏が厚生労働大臣になった。また、派閥に気を使って、派閥の長が多数入閣し、党内の批判を封じようとしているという。
全体としては年をとった内閣で、戦前の封建的思想の持ち主が多いようだ。
国民が参院選で表明した戦前回帰拒否、戦後民主主義を守れという声を無視して、安倍氏好みの戦前派を並べているようだ。

米軍横田基地公開フレンドシップデーに行きました。

2007-08-27 00:03:17 | Weblog
米軍横田基地公開に行ってきました。炎天下に飛行機マニアや家族連れが大行列して入場しました。団地のような米軍の建物の並ぶ道路を500mほど歩いて着いた飛行場には数十個のカラフルなテントが並び、ステーキ、ハンバーガー、みやげ物店になっていました。肝心の飛行機を求めて歩いていくと、はるか500mほど先に戦闘機が並んでいました。焦げつくような日差しのなかをあるいて、ようやくたどりつくと、A10、F16、F15、F18戦闘機などが並んでいました。模型ではよく見ていますが、本物とのご対面は珍しいので感激しました。飛び回る戦闘機をみると、生き物のように感じますが、本物は作り物で、ハリボテの金属板にリベットを打って、作っているものだということがよくわかります。60年代のアメリカ機はジェラルミンの銀色や、白色の機体が多かったのですが、現代はグレーで識別番号もよく見えないようにつや消し塗装です。戦争している機体だと感じます。機体の前にパイロットが並んで、Tシャツやワッペンを売っています。
戦闘機の米軍パイロットはサングラスをかけて、いかにも爆撃してきた人だという迫力があります。自衛隊のパイロットは思ったより小柄で若いので驚きました。
格納庫ではロックを演奏していて、子供をつれた家族や、若い女性が楽しんでいました。180cmぐらいある白人兵や黒人兵が25cmほどありそうなステーキや巨大なハンバーグをバーベキューグリルで焼いています。煙がもうもうとたって、熱くて大変です。ホットドッグを食べようと思ったら、ひどく焦げているのでやめました。サンドイツチを食べていたら、C130輸送機が離陸して、空挺降下の実演をしました。さらに、急旋回、急降下して500mの滑走路で着陸してみせました。一番活躍しているのは輸送機かもしれません。
横田基地の外の道路16号線沿いにアメリカ風の店が並び買物も楽しめました。
米軍の司令部が横田に来るという話ですが、防衛する地上軍もいないのに大丈夫かなと思いました。

年金月20万円。定年後は極貧。起業。投資。子供。自宅担保。海外移住。年金値上げ。自殺。

2007-08-23 18:47:37 | Weblog
年金の事務ミスが問題となって、自民党が参議院選挙で大敗した。
年金とはなんだろう。サラリーマンを25年以上やると、定年後に厚生年金がもらえる。60歳からは10万円ぐらい、65歳から17万円ぐらいになる。
自分が積み立てたお金がもらえるのかと思っていたが、現在勤めている人が年金代を払ってくれて、定年後の年寄りに年金をくれているのだという。現在はお金のないひとや、若い人が年金代を払わないので、制度が持つか心配されている。
自民党が制度を変えて、年金給付水準を下げたという。制度は持つがもらえる年金額は減るという。殻は残っているが、中身が減り、生活費にするには少なくなり、意味がなくなってくる。それでも、定年後に無収入になるよりましである。
会社の年金も10万円ぐらい出るので、合計月20万円から25万円ぐらいで老夫婦2人が生活しなければならない。
住民税が5万円とられ、医療費、保険も5万円ぐらいとられ、電気、水道、ガス、電話代が5万円ぐらいになるという。残り5~10万円では夫婦2人の食費でなくなってしまう。
年金生活は貧乏生活になる。貯金をとりくずして何年持つだろうか。貯金が1000万円あるとすると、月20万円とりくずして、50か月、約4年しかもたない。宝くじに当たるか、貯金を投資信託にして儲けるか、起業して儲けるか、再就職は難しい。相続でお金をもらうか、子供に養ってもらうしかないが、子供がいない人や、子供も貧乏で、養ってくれない人は困る。自宅を担保に借金するモージジ制度もある。ない人は、物価の安い海外に移住するか、自殺、泥棒、年金値上げ政治運動をしなければならないだろう。

お金の使い方。役所は年度内消化。民間は節約、配当、投資、社長の道楽。

2007-08-23 18:09:50 | Weblog
お役所のお金の使い方は、予算を年度内に消化するために、年度末に道路工事や、公共工事が多くなる。節約せず、無駄使いになる。予算を残すと次年度の予算を削減されてしまうので、全額使おうとする。数年度にわたって使えるようにしないと、無駄使いになる。
民間会社では、仕事のお金は節約し、効率的にお金を使おうとするが、社長の趣味や道楽に使われ、交際費のゴルフ代や、飲み代、タクシー代などが無駄使いになる。株主への配当も増やさないと、株主総会で文句を言われ社長更迭になる。新製品の開発や、工場の改善、新設にもお金がかかる。ケチりすぎて、従業員の給料を減らすと、ストライキをされて、生産が止まってしまう。全体のバランスが大切になるようだ。

役所とマスコミ、民間の関係は。互いに監視し、批判しつつ、協力か。

2007-08-23 14:22:15 | Weblog
役所は庶民や民間企業から税金を集め、国家の行う、外交、防衛、産業育成、教育、社会福祉に税金を注ぎ込む。大組織で、階級社会になり、法律が複雑化し、専門化していく。仕事の効率や、スピード、利益よりも、面子や、権限、派閥の争いなどが中心になる。国民のためというより、各省庁の権限、利益、ポストの奪いあいになるという。比較的に安月給なので、組織ぐるみの裏金つくりや、汚職、無駄使いが絶えない。
マスコミは庶民の立場で、役所の汚職や、民間の利権を攻撃するが、マスコミも大企業で、役所に管理されているし、民間のスポンサーにもにらまれない程度に批判する。
民間は利益追求で、株価をあげ、経費を節減し、宣伝し、リスクのある投資もし、悪いこともして、成長しようとするが、役所に管理され、お客さんに買ってもらえないと困るので、あまり評判の悪いことはできない。
3種の組織が各々の立場から、監視しあい、批判し、協力しているようだ。