MA社会研究所情報

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米軍横田基地公開フレンドシップデーに行きました。

2007-08-27 00:03:17 | Weblog
米軍横田基地公開に行ってきました。炎天下に飛行機マニアや家族連れが大行列して入場しました。団地のような米軍の建物の並ぶ道路を500mほど歩いて着いた飛行場には数十個のカラフルなテントが並び、ステーキ、ハンバーガー、みやげ物店になっていました。肝心の飛行機を求めて歩いていくと、はるか500mほど先に戦闘機が並んでいました。焦げつくような日差しのなかをあるいて、ようやくたどりつくと、A10、F16、F15、F18戦闘機などが並んでいました。模型ではよく見ていますが、本物とのご対面は珍しいので感激しました。飛び回る戦闘機をみると、生き物のように感じますが、本物は作り物で、ハリボテの金属板にリベットを打って、作っているものだということがよくわかります。60年代のアメリカ機はジェラルミンの銀色や、白色の機体が多かったのですが、現代はグレーで識別番号もよく見えないようにつや消し塗装です。戦争している機体だと感じます。機体の前にパイロットが並んで、Tシャツやワッペンを売っています。
戦闘機の米軍パイロットはサングラスをかけて、いかにも爆撃してきた人だという迫力があります。自衛隊のパイロットは思ったより小柄で若いので驚きました。
格納庫ではロックを演奏していて、子供をつれた家族や、若い女性が楽しんでいました。180cmぐらいある白人兵や黒人兵が25cmほどありそうなステーキや巨大なハンバーグをバーベキューグリルで焼いています。煙がもうもうとたって、熱くて大変です。ホットドッグを食べようと思ったら、ひどく焦げているのでやめました。サンドイツチを食べていたら、C130輸送機が離陸して、空挺降下の実演をしました。さらに、急旋回、急降下して500mの滑走路で着陸してみせました。一番活躍しているのは輸送機かもしれません。
横田基地の外の道路16号線沿いにアメリカ風の店が並び買物も楽しめました。
米軍の司令部が横田に来るという話ですが、防衛する地上軍もいないのに大丈夫かなと思いました。