大學の就職先の違いはどうか。東大は役人。早稲田はマスコミ。慶應は民間企業。だったが、混合中。

大學別の就職先の違いはどのようなものだろうか。東大などの国立大は明治政府が官僚を育成するために作られたという。役人になることをめざしているのだろう。早稲田大学はマスコミに就職する人が多いという。慶応大学は銀行や保険、民間企業に就職し、上場会社の社長は慶應出が一番多いという。
もっとも、戦後は東大、国立大から民間企業に就職して行く人も多い。早稲田も役人になる人が多くなっているという。慶應も司法試験合格者が増え、法曹界にも進出している。公務員試験を受ける人も多くなり、役人になる人も増えているという。各大学から色々な分野に進出し混合しているようだ。

アメリカのサブプライムロ－ンのこげつきで、世界の株価暴落。外国為替相場も円高に急変。大損害の人も。

米国の低所得者向け住宅ローンを返せない人が増え、ローンが焦げ付いたという。このため、ファンドや金融機関が損失を受け、世界の各株式市場で、大暴落がおきた。
外国為替も円安から円高に大きく変動し、現在人気がでてきた外国為替証拠金取引ＦＸを行っていた人々で、大損害を受ける人も多かった。世界経済は大変動の状況にあるが、成り行きが注目される。

郵政民営化の通知が来た。１０月１日から郵便局がなくなる？！巨額の郵便貯金を外資が狙っている。

郵政民営化の通知の手紙が届いた。１０月１日から、郵便局がなくなり、分割されるという。郵便貯金も簡易保険も解約しようかと思う。よくみると、現在とそれほど変わらないと書いてあるが、心配だ。
郵政民営化は巨額な郵便貯金に外資が注目して、はきださせようとしたものだという論議も聞いたことがある。本当に心配になって、貯金を引き出し、簡易保険を解約しようかと思う人が多いだろう。外資の思うつぼだろう。

民営化は組合を解体し、社会党を没落させた政治策謀だという。民営化で医療費が高くなるかもしれない。

最近は改革、民営化が錦の御旗になり、良いことのようにイメージされている。
しかし、民営化で経済効率が良くなるようにいわれるが、必ずしもそうではないという。
日本の国鉄や電電公社の民営化は、国労・動労や全電通という強力な組合を解体するための政治的配慮によるものだという。組合が解体され、社会党は支持基盤を失い没落したという。
民営化でアメリカ流の市場原理が導入されると、高水準の医療は高額になり、貧困層は低水準の医療しか受けられなくなるかもしれないという。

若い日本人が国粋的になっているという。愛国心はいいが、戦争はよくない。

最近の若い人は国粋的になっているという。ワールドカップサッカーでも熱狂的にニッポンという応援のかけ声を叫ぶ若い人々が多い。ニュースを見ると、中国や韓国のひとが靖国参拝や、慰安婦問題で日本を非難するシーンがある。これに日本の若い人々が反発して国粋的になるのだろうか。劇画やマンガ、ゲームの影響もあるのだろう。愛国心を持つのはいいことだが、中国や韓国、北朝鮮と戦争しようという気分になるのはよくない。
６０年代は国粋化より、平和と国際化が叫ばれていて、みな英語を勉強して海外にいこうというムードだった。時代により若い人のムードも変わるのだろう。