MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

人生はどうなっているのか。

2007-08-29 23:30:22 | Weblog
生まれてから人間は何をしていくのだろう。物心つく小学生のころは、神様がみているよと脅されて、罰をこわがっている。クリスマスにはサンタクロースがきて、プレゼントをくれると信じている。中学生のころは、初恋で片思いしたり、ふられたりで傷つく。遊びや、ゲームや、いじめの取っ組み合いでけがをする。高校生のころは、受験勉強で勉強ができる人が神様にみえる。スポーツができる人が偉大に見える。浪人になると生まれて初めて自由時間が得られるが、受験勉強と試験に追われる。浪人でデートもできず、悶々として、苦しむ。大學に入ると、学生運動で革命を考える。機動隊に粉砕され、学問に戻る。彼女を作りデートとバイトにあけくれる。試験の前にノートを借りて、にわか勉強する。持ち込み可の試験だと、辞書を覚える苦労をしなくてすむ。ゼミで教授や学生と議論して頭でっかちになる。就職時期にもっと成績を良くしとけばよかったと悔やみながら、会社訪問をする。なんとか合格になった会社の勉強をする。
会社に入ると転勤させられ、思いもよらない土地で暮らす。方言や風習に慣れずとまどう。つまらない仕事でくさる。組合で文句を言って問題児になる。海外に行こうと留学する。世界旅行をして視野が広がりすぎて、日本に会わなくなる。経営に参画して経営計画を作る。職場恋愛で結婚する。団地住まいで狭くて困る。通勤も不便で困る。子つくりもうまくいかないで困る。コンピューターの仕事がわからず困る。なかなか昇進しないのでくさる。家を設計して、お金の心配をしながら建てる。猫を飼ってペット生活を楽しむ。猫が病気になって、世話が大変になる。父が亡くなり、葬式で忙しくする。相続争いで母、兄弟の仲が悪くなる。構造改革でリストラや倒産が心配になる。
相続金で趣味の品や車を買ったり、いい服を買ったり、豪華なホテルやレストランにいく。定年になり夫婦で年金月20~30万の節約、貧乏生活になる。病気も増えて、医療費もかかる。貯金がなくなっていく。死んでしまう。

朝青龍がモンゴルに帰国。封建的な相撲協会とずれ。

2007-08-29 22:34:59 | Weblog
大相撲の横綱、朝青龍がモンゴルに病気で帰国中にサッカーをしたということで、出場停止処分になり、朝青龍は精神障害を起こして、引きこもり、医師の診断を受けて、モンゴルに帰国した。
相撲協会は日本の横綱として、相撲している時間外にも、抑制した行動を期待し、高い倫理を要求したようだが、外人の朝青龍は強ければいいという、プロレス的な感覚で相撲をとり、自由時間は自由と思っているようだ。
外人力士が増えているので、日本的な相撲道は封建的であわないのかもしれない。相撲部屋が封建的なので日本人が相撲取りになりたがらなくなっている。日本人でも封建的な部屋を嫌うので、外人はもっと理解できないのだろう。
こんどの事件で、モンゴルの対日感情が悪くなるのが心配である。

インターネットカフェ難民が5400人いるという。夜空いている学校を難民宿泊施設に使える。

2007-08-29 20:03:23 | Weblog
インターネットカフェというインターネットが使える個室型喫茶店に毎晩寝泊りして、昼はアルバイトに出かけて暮らしている人が日本全国で5400人いるという。話題になった割には少ないような気もする。実際にはもっと多いのではないか。20代だけではなく、50代の人もいるという。会社をリストラされたり、離婚して家を出たりすると、難民になるようだ。住所がないので、定職につけず、定職がないのでアパート代も稼げず、インターネットカフェに泊まり、明日のバイト先をさがすという。格差社会の底辺がみえてくる。宿泊所を役所が準備する必要があるだろう。夜、誰もいなくなる学校の教室や体育館を、カフェ難民宿泊施設として使えそうだ。

安倍第2次内閣決定。以前に戻り、派閥、地方にも配慮か。参院選の国民の声に応えていない。

2007-08-29 19:35:33 | Weblog
安倍新内閣では、お友達内閣といわれた陣容が変わり、参院選で自民党大敗の結果を受けて、経済成長路線に批判的だった与謝野氏が官房長官になり、地方切捨てといわれた改革路線を反省し、元岩手県知事の増田氏が、地方も担当する総務大臣になった。首相に批判的な舛添氏が厚生労働大臣になった。また、派閥に気を使って、派閥の長が多数入閣し、党内の批判を封じようとしているという。
全体としては年をとった内閣で、戦前の封建的思想の持ち主が多いようだ。
国民が参院選で表明した戦前回帰拒否、戦後民主主義を守れという声を無視して、安倍氏好みの戦前派を並べているようだ。