テレビで、福島原発の事故の放射能を浴びた千葉の柏あたりの人々が沖縄に移住しているという。柏にホットスポットができて放射能の危険が増えた。子供の検査でも放射能がでてきたので妻と子供は原発のない沖縄に移住した。夫も会社を辞めて沖縄に移住し英会話の教師をして食べていこうとしている。数家族が移住して仲間も増えているという。東京も危ないとなるとどこに移住したらいいのだろう。
正月に備えて床屋に行った。古典的な床屋さんでポマードをつける時代の髪形になる。昔話を聞かされた。有名人も良く来るという。近所に野球選手や、歌手、タレントが多く住んでいる街だ。有名人の住居マップを作ったら観光コースになるだろうが、個人情報保護の時代でプライバシー保護のため住所も示せないだろう。下町や村と違って都会の住宅街では隣の人が誰かも知らず、死んでもわからない。干渉しないので住みやすい。有名人やスターでも普通に暮らせるのだろう。
テレビで、中国の元が北九州の博多に攻めてきたときに台風が来て元の軍船を皆沈めた。神風が吹いて日本が救われたと思い、神国日本の神話ができたが、実際は元に朝鮮高麗の軍人の残党が激しく抵抗したので日本攻撃のエネルギーがなくなっていたという。日本に攻めてきたのは元に滅ぼされた南宋の人々で、尖兵をさせられていた。海中に沈没していた元の軍船が発見された。船の背骨になる木材が並んでいて、食器にした宋の皿がたくさん落ちている。多くのレンガも落ちている。かまどにしていたという。現代でも中国が日本に攻めて来る心配がある。平和時のほうが中国人が日本に多く来るだろう。
テレビで、日本の人口の将来予測を見た。現在1億2000万人ぐらいだが50年後には半減して4~50000万人になるという。高齢化社会になり人口が減っていく。中国も一人っ子政策で人口が減っていく。インドが増えていく。世界や日本社会の有様も変わっていくだろう。
クルーズ会社から旅行のパンフレットが送られてきた。いろいろな客船クルーズのパンフレットが入っていた。イギリスの豪華客船クイーンメリー2のクルーズに乗りたいと思っていたが、オーストラリアのシドニーから出港してラバウル、サイパン、日本の大阪に寄港する13日間のクルーズに興味を持った。太平洋戦争の戦場となったラバウルやサイパンを見ることができる珍しいクルーズだ。中くらいのクラスで費用は一人35万円ぐらいだが、オプショナルツアーなどにいくと夫婦2人で合計100万円ぐらいかかる。旅行用にパーティドレスやタキシードやトランクを買い揃えると合計150万円ぐらいになるだろう。お土産を買うと合計200万円になるなどいろいろ計算してみた。部屋にはシャワーしかない。風呂の代わりのバスタブを持ち込むか。ペットの猫が14日間も預けて大丈夫か。自分や妻の体力はあるか。船酔いはしないか。タイタニックみたいに沈まないか。火事にならないか。外人と同じレストランのテーブルで会話ができるか。日本食はないので持参するか。留守の間に老母や家は大丈夫か。大阪に帰ったら橋下市長と市役所の対立でストになり電車が止まっていないか。心配ごとが増える。旅行に行こうとするといろいろな障害があるものだ。しがらみが多くて身動きが取れないようだ。節約生活にもどるか。