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難波映画日記(10/2)

2007-10-02 22:12:04 | 書きとめ日記
難波の千日前国際シネマで「市川雷蔵祭り」をやっている。
実は市川雷蔵って結構有名だったんだけれど、映画館であまり見た覚えがないの早速行って来た。
というのもの市川崑の「ぼんち」はうまくびっくりしたことを覚えている。でもこれもDVDで見ただけで、スクリーンでは今日が初めてなのだ。何かワクワクします。
この千日前国際シネマという映画館も客席数はかなり多く、最近席も改装しゴージャスにはなっている。でもいつもお年寄りが多く、特に今日は僕なんかかなり若い方でまあ想定内だけれど少々その雰囲気にびっくり。
映画はまず溝口健二の「新・平家物語」。
平清盛のことは考えたら若いときのことはあまり知らないが、この映画は勢力をつけるまでの若い時代の話。題名からはかなり距離がある話。
木暮美千代の西洋風胸開き衣装にはビックらこいたが、絵巻物としては見ごたえはあるが、清盛の人間内面に入ることはあまりなかったように思う。
その後「眠狂四郎炎情剣 」を見る。そうですね。この映画が彼の人気作でしたね。「ぼんち」の充実したときの若さから比較すると少々お疲れ気味の顔に見えました。あまり楽しんでなかったのかな。
この企画は面白いので、毎週出来たら通おうと思っている。
来週は何を上演するのかな。ちなみに客席はかなり少なめでした。
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