トム・ウェイツ『Nighthawk at the Cafe』(1975、76年)を観る。
1975年のシカゴと1976年のコペンハーゲン。前者は画質が悪く、後者はなぜか映像がフリーズしまくるが、最高であることは間違いない。サックスはルー・タバキンなのか?(よくわからない)
何にしても、やはりトム・ウェイツを音だけで楽しむのは間違いというものだ。映像でのトムの傑作は、『Fishing with John』において釣った魚をパンツに入れるとジョン・ルーリーと話すトム、『Red Hot +Blue』において「It's Alright with Me」を歌い踊りまくるトム(最初に観たとき爆笑が止まらなかった)。後者はジム・ジャームッシュによるクリップだった。もうVHSを手放したがまた観たいな、と思ったらYouTubeにあった(>> リンク)
●参照
ジム・ジャームッシュ『コーヒー&シガレッツ』(2003年)