四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

「口語短歌・水曜サロンの会」(その105)第一部

2023年10月18日 05時49分32秒 | 短歌

「口語短歌・水曜サロンの会」(その105)第一部  短歌の投稿を歓迎します!!

 ☆☆☆ 楽しく、和やかな短歌の交流広場を目指したいと思います。
 ☆☆☆ 短歌の投稿と共に、投稿歌の歌評、感想、ご意見等もお寄せください。
 ☆☆☆ 本日10月18日(水)以降、以下の通り第一部、第二部構成に区分し
     運営致しますので、それぞれに、詠歌を出詠願います。
     第一部 「口語短歌・水曜サロンの会」 :従来通り三首まで出詠願います。
         なお、詞書、短歌説明は一首に付き、極力200文字以内にまとめて
         頂くようご協力願います。超えた場合は編集等ご了承願います。
     第二部 「ネット短歌」 :返歌専用です。
         どなたの掲載歌でも、心に響くものが在りましたら「○○さんへ
         の
返歌」と明示し、コメント欄へ返歌を投稿願います。

 「口語短歌・水曜サロンの会」は、このブログにお立ちより頂いている皆様の
 詠まれた短歌を、毎週水曜日に掲載し、その作品の鑑賞を行うサロンです。
 短歌の初心者の方から、ベテランの方まで、所属する短歌会等を越えて、自由に
 短歌を投稿し、鑑賞しあえる「賑わいのあるサロン」を目指したいと思っています。
 皆様の短歌の投稿と、歌評、ご意見、ご提案等をお寄せ頂ければ幸いです。


     「未だ咲く 芙蓉」

「ブログ友の投稿短歌 交流コーナー」

【詞書】23年9月25日から拙者ブログではオリジナル作詞&作曲特集を掲載しています。
  今回はじいじさん特集より詠んでみたいと思います。
 註)オリジナル作詞「カサブランカの花」より
☆大輪で白い花びら咲かせるも 愛する人に荘厳な愛を
 註)オリジナル作詞「君のいないしあわせなんて」より
☆黄昏に想う心はただ一つ きみの元気と長生祈る
 註)オリジナル作詞「生きていればなんとかなるさ」より
☆生きていればなんとかなるさ元気よく 自分を信じ歩み続けよう
                          浅間山明鏡止水さん
【解説】
 一首目、二首目は、奥様に捧げた歌でしたね。
 作者のブログで記されているように、カサブランカは「ほかのどんな花より
 ノーブルな輝きを
放ち、はなやかさの中にも神秘性や幻想的な雰囲気も併せ
 持っている」花ですね。
また、カサブランカの純白の花色は汚れ無き美しい
 イメージがあり、「高貴」「純粋」
という花言葉がつけられ、奥様のイメージ
 そのものの花と考えます。

 オリジナル作詞に寄せた「まとめ」とも言える短歌が、万葉集の「長歌」に
 対する「反歌」
のような役割を果たしているのではないかと、ふと考えて
 みました。その意味で作者の
今回のオリジナル作詞に寄せた一連の短歌は、
 新しい短歌展開の可能性を示唆して
いるのではないかと考えました。
 一首目を、少し視点を変えて詠んでみましたが…。

【ご参考】
 ★高貴さを秘め持つ花よカサブランカ 君に贈らん温き想いも


     「咲き匂う カサブランカ」

【詞書】日に日にではあるが、すすきが風に揺れるように、ゆっくりではあるが
  涼しくなって
きたなと思い詠ませて頂きました。

☆日に日にと涼しくなりにけるものや
       すすきが風に揺れるがごとく
【詞書】暑かった夏から冬に向かって風は吹いているが、涼しくなる度に、花が
  散って
いくのが寂しいと思い詠ませて頂きました。

☆炎暑終え冬に向かって風吹けど
       花が散りゆき都度 寂しける
【詞書】中秋の名月を撮ったのですがピンボケになってしまいUPできません
  でしたが、
美しかった映像は記憶に残っていることを詠ませて頂きました。

☆ピンボケで中秋名月 UP不可
       シャープな画像 記憶の中に
                          西BOOさん
【解説】
 一首目、二首とも、炎暑の夏から、いきなり冬を思わせる北風のふく季節への
 移ろいを詩情を込めて詠い、よくわかる歌と思います。
 特に、一首目の「日に日にと」という表現が、夏の暑さが徐々に和らぐその様子を、
 時間の経過とともに捉えて詠っているのが印象的です。
 また、「すすきの揺れ」に喩えて、その移ろいを簡潔に表現した手並みは優れて
 いると考えます。
 三首目は、写真の名手の作者にしても、このようなことが起きることにホッと
 しました。
何枚か撮った画像の「しろ飛び」「ピンぼけ」は、私達素人には常に
 ありますが…、
しかし、下句の「シャープな画像 記憶の中に」は凛とした表現が
 良いですね。

【詞書】あの夏の暑さは何処へ行ったのでしょう。朝夕は一足飛びに秋がやって
  きた
感じです。こんな秋の夜は濃い煎茶と和菓子があれば最高です。
☆チンチンと調べ整う鉦たたき琥珀の月を客人にして 
☆病む友はいかに居ますと案じつつ月のひかりのパワーを送る
☆十六夜の月を見上げて問うてみる人の欲望果てなきものと
                          夕庵さん
【解説】
 三首の歌は、いずれも秋の月をテーマに詠んで頂いていますが、深まりゆく秋の
 情景を「鉦たたき」「病む友」「人の欲望」と言った視点から、詩情を込めて
 手堅く詠っていると考えます。
 特に、一首目の歌、「鉦たたき」の虫の音と、リズムは私達にとって心地よい
 ものですが、「琥珀の月」の光と共に、私たちを包み込んでくれる包容力と
 優しさを持った歌と考えます。
 また、「客人にして」という表現は、月など自然界の要素を訪問者として扱う
 という、日本の伝統的な視点を示して、歌を奥深いものとしています。

 全体として、この歌は自然と人間の関係性を季節の移ろいの中に見出だし、
 美しさと、その調和とを味わい深く詠っていると考えます。

詞書】学生時代、初めて鞍馬の火祭りを見に行った時の事を詠みました。
  今年は10月22日に行われるそうです。
☆叡電の出町柳が始発駅 車窓の月と鞍馬へ行かむ
☆松明の火の粉巻きあげ石段を下る神輿の勇壮なるや
☆燃えあがる大松明に頬染めて君と手つなぐ鞍馬の夜よ
                          みっちっちさん
【解説】
 正に、「鞍馬の火祭り」を背景とした「青春のメモリー」ですね。
 三首とも、君と訪ねたかの日々の楽しく懐かしい、深い想いの詰まった歌と
 感じました。

 特に、三首目の歌は、感情的な深みと視覚的な豊かさを持つ美しい歌と考えます。
 「頬染めて」は大松明の灯りのみでない、君と手をつなぐことの恥ずかしさも
 あったかも
知れませんね。その初々しさがいいですね。

 また、鞍馬の火祭の熱気と、君との特別で幸せなひと時を、さらにその尊さをも
 この歌群れは表現していると感じました。
 このような歌を私たちも詠んでみたいものですね。


     「揺れる コスモス」

【詞書】さらば昴よ
☆名もなき星たち
  その夢の道を照らしてくれ!

 わが身を終えるまで
                          自閑さん
【投稿外コメント】自閑さんご自身のコメントです。
 谷村新司さんが10月8日に亡くなった。
 私のカラオケのレパートリーで、最後にみんなで肩を組んで合唱していました。
 星屑の樣な我々の、厳しい荒野の道を進んでも、誰も名前すら覚えられない。
 生きていたかも記録さえ残らないのに。でも進むしかない。と言うイメージでした。
 「いい日旅立ち」とは言えない、若すぎると思うばかりです。
 谷村さんのご冥福を御祈りします。
【解説】
 この歌は、谷村新司さんの「昴」の歌詞と深く共鳴していると感じます。「昴」の
 歌詞は、人生に出会う困難さと、それに挑戦する姿を描き出していると考えます。
 それは「目を閉じて何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 
 他に見えるものはなし」というフレーズからも言えます。
 一方で、この歌は、そのような困難な道程でも「わが身を終えるまで」自分たちの
 夢を追い求め、どんな困難に直面しても前進し続けるのだ、との決意を表明して
 いると推察します。さらに、谷村新司さんの音楽が持つ、深い想いと哲学的な思考
 を反映しているとも考えます。

 「昴」を「人生の応援歌」と共感し歌ってきた世代として、改めて谷村新司さんの
 ご冥福を御祈り申し上げます。

【詞書】薬というものは、効能の裏側には、必ず副作用があるものです。だから、
  できるだけ摂らないほうが良いのです。皮肉なことに、この私の精神薬被害の
  記事が犯人の私に対する誹謗中傷のきっかけになりました。
☆精神薬被害を受けて十年後誹謗中傷被害を受けぬ
☆親切のつもりで書きし被害記事が誹謗中傷記事のきつかけ
☆精神薬被害の辛さに負けぬほど辛き被害は誹謗中傷
                          水仙さん
【解説】
 長く続くネット、ブログでの「誹謗中傷」のきっかけと、その後の様子を詠まれた
 歌ですが、未だ続いていることに心が痛みます。詠うことでその痛みが薄められ、
 「魂鎮め」になるならと歌に表現することをお勧めしてきましたが、未だ続く
 「誹謗中傷」の実態に怒りが湧きます。
 続ける方の言い分と、それを支持する方の想いも種々あるでしょうが、長きに
 わたって、一人の方が苦しく辛い想いをされている事実に、想像力を働かせて
 頂きたいと思っています。
 ただ、現状の辛さは今までの経緯から十分理解させて頂いていますが、作者
 ご自身の
ためにも「誹謗中傷」の呪縛から、自らを開放する道を歩まれることを
 強くお勧め
したいと思います。
 また、相手の方がなぜそうするのかを一歩退いて、俯瞰して考えてみましょう。

 「相手は変えられないけれど、自分は変えられる」との言葉がありますが、先ず
 これらの
「負」の情報をあえて見ないこと、一切を無視する事をお勧めします。
 こだわりを捨てる
ことは難しい事ですが、それで気分的にはかなり軽くなると
 思います。
これからも自らも楽しくなる、また、友への励ましとなる歌をお互いに
 詠んで参りましょう。

【詞書】びっくりしました。10月16日の午後谷村新司さんが亡くなったことを
  知りました。今日びの人であれば「まだ」が付く年齢だと思います。さまざまな曲が
  脳裏をよぎり、歌番組等で見た姿が浮かんで来ます。
  「ガンダム」好きの私が、谷村さんが手掛けた曲で唯一持っているのが「砂の十字架」
  だったりします。私も心からご冥福をお祈りしています。
☆幾つもの名曲作りしミュージシャン
        昴輝く空へと旅立つ
☆人生の夕暮れに何を想ったろう
        名曲遺しチンペイさん逝く
【詞書】2000年の因縁。最早泥沼も泥沼、悲惨以外の何物でもないパレスチナと
  イスラエルの争い…。
  どこまで血を流すというのでしょう?…何とか終わらないものなんでしょうか。
☆「“国持たぬ民が創りし国”の民」自ら生むのか「国無き民」を
                          ちがやねこさん 
【解説】
 一首目、二首目は、谷村新司さんへの挽歌ですが、自閑さんも谷村新司さんの
「昴」の歌詞と深く共鳴した歌を詠んで頂きました。
 作者の詠歌も、「昴輝く空へと旅立つ」「名曲遺しチンペイさん逝く」と歌の
 下句に哀悼の深い想いが滲んでいると考えます。
 私たちの世代の、青春をともに駆け抜けたメンバーの死は、おっしゃるように
 「ショック」であると共に、淋しさと喪失感が大きいですね。
 改めて谷村新司さんのご冥福をお互いに御祈り致しましょう。

 三首目の歌、パレスチナとイスラエルの争いの根本的な問題を要約することは
 困難ですが、あえてまとめると領土問題、難民問題の二つに収斂すると考えます。
 作者の詠歌はこの二点と、問題の核心を明確について歌にまとめています。
 ただ、歴史的な背景としては、作者もおっしゃるようにユダヤ人が2000年以上の
 長い歴史の中で世界に離散し、迫害を受けてきたことが挙げられます。
 イスラエル建国は、ユダヤ人が二度と迫害されないための悲願でもありました。
 イスラエルは、1948年に建国されたユダヤ人の国家であり、その領土はパレスチナ
 の大部分を占めています。
 一方、パレスチナは、イスラエル建国によって自らの土地を奪われたとして、
 イスラエル領土の一部を自国の領土として主張しています。
 さらに、エルサレムをめぐる宗教的な対立が、問題をより複雑にしていると思って
 います。
 このように問題点が複雑に絡み合う情勢を軽々に論ずることは出来ませんが、いずれ
 にしても無辜の民がこれ以上傷つけられ、命を奪われる事態は一刻も早く止めさせ
 なければならないと考えます。ウクライナへのロシアの侵略と共に、自らに引き
 寄せて事態の推移をウオッチして参りたいと思います。

☆秋晴れの さわやかなる日
   戦いの 晴れることなき
        雲たなびきし
                         時の関守さん
【解説】
 この歌は自然のもつ平和の美しさと、人間の作り出す戦争という悲劇とを
 巧みに対比させています。それはまた、私たちがどれだけ美しい自然を
 享受しても、戦争が存在する限り、真の平和は得られないという
 メッセージを伝えているように思えます。
 この歌は、さりげなく詠まれながらも深い洞察力と、感情に訴える力強さを
 持っており、私たちに
強い印象を与えてくれる秀歌と考えます。

☆酔芙蓉 未だ咲きつぐ夕暮れに 金木犀の香りほのかに
                         ポエット・M
【解説】
 ひと日花でもあります酔芙蓉は、神無月の中旬になっても、なお咲きつぎ、儚げに
 見える
その花のたくましい生命力に、改めて感嘆しました。その花が花びらを
 くれないに染め咲き
継いでいる夕暮れに、どこからともなく金木犀の香りが仄かに
 漂ってきました。その情景を
即興で詠ってみました。平板で推敲が足りませんが、
 最初の直観を尊重し、そのまま掲載
しました。

 未だ咲き続ける酔芙蓉と、秋の訪れを予感させる金木犀の香り。その自然と共に
 過ぎゆく
季節の美しさと、一抹の哀しみを表現できればと思って詠ってみました。


     「未だ咲く 酔芙蓉」

「山法師 短歌の章」鑑賞 紅林茂夫著(12)

  「山法師」はエコノミストでもありました著者の経済学の論文を始め、小説、
  短歌等を著者により厳選され著作を集めた著者渾身の著書でもあります。
  その著書から、短歌を抄出し三首づつ紹介させて頂きます。
     
4.「短歌の章」 秋拾遺(4)

   病得ていのち養なふ昨日今日
           夕月見むと丘に来りぬ
            
   夕あらし過ぎてまがきのひとくまに
           朱く幽けし からすうりの実

   振り出でし秋雨の中に舞ふ胡蝶
           亡びに向ふ命かがよふ


     「仄かに香る 金木犀」

【短歌入門・質問・提案コーナー】
【投稿外コメント】
 自閑さんよりコメントを頂きました。皆さんの学びにもなりますので掲載致します。

糺の森の話題があったので、関連和歌と感想を。
 忘れめやあふひを草にひき結びかりねの野辺の露のあけぼの(式子内親王)
下鴨神社の賀茂斎院御所旧跡の看板には、「あふい」とあった。今でも
多分糺す人もおらずそのままか?
 石川やせみのを川の清ければ月も流れを尋ねてぞ澄む (鴨長明)
鴨長明は、瀬見の小川を賀茂川の異名と明言しているが、下鴨神社糺の森の
看板の説明文では、糺森を流れる小川としている。
 風そよぐ楢の小川の夕暮は御禊ぞ夏のしるしなりける(藤原家隆)
楢の小川は上賀茂なのに糺の森の小川に「楢の小川」の看板が。

 偽をただすのもりのゆふだすきかけつつ誓へわれを思はば(平定文)
と言う事で、古来糺の森に偽りはあってはならないので😰
 やまとかも海にあらしの西吹かばいづれの浦に御舟つながむ
                     (賀茂の社の午日歌)
賀茂族の古来から歌い継がれている歌。下鴨神社の手水舎の看板に。
 われ頼む人いたづらになしはてばまた雲わけて昇るばかりぞ(賀茂御歌)
寛弘元年十二月七日に藤原高遠の夢に出た歌との事。
 立ち出づるなごりありあけの月影にいとどかたらふ時鳥かな(よみ人知らず)
返し
 いく千世と限らぬ君が御代なれどなほ惜しまるる今朝の曙(藤原家通)
藤原家通は藤原定家の姉の夫。姉は当時式子内親王に使えていた。とすれば
末っ子の定家に夫婦の歌を入撰圧力?
いくつか下鴨神社付近の看板に有りますので、尋ねてみては?


     「未だ咲く 西洋アサガオ」

【運営にあたって】
 (1) 投稿期間は、原則として毎週水曜日から翌週火曜日17:00までと致します。
    なお、変更がある場合は、その都度ご連絡致します。
 (2) おひとり様 3首まで(1首でも可)コメント欄に投稿願います。なおブログの
    字数制限(コード30,000字)によりコメント等編集させて頂く場合もあります。
 (3) 口語短歌を基本としますが、文語混じりでも構いません。
    仮名遣いは新仮名遣いとし、旧仮名遣いは極力避けて頂ければ幸いです。
 (4) 投稿頂いた短歌は、そのまま掲載します。皆様から感想等頂ければ幸いです。
 (5) 作者名は投稿頂いたペンネーム等を、そのまま掲載します。
 (6) 掲載順序は、原則本ブログのコメント欄への到着順と致します。
 (7) 掲載された短歌の著作権は、投稿者に帰属します。
                     了


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Unknown (1948219suisen)
2023-10-25 06:06:31
おはようございます。

いつも勝手ばかり申し上げましてお詫び申し上げます。出詠してから迷いが生じましたので掲載の取り消しのお願いをして、この連作を書いた記事も保留してございましたが、今朝、再アップいたしました。よろしければ、読みに来てください。

https://blog.goo.ne.jp/1948219suisen/e/cea52b9ab1d3d735c51bfa61e6b8c267

なんでしたら次回のサロンに加えていただけますか?

よろしくお願いいたします。

また今回から一部、二部の順番を変えていただきまして、ご配慮感謝いたします。
返信する
ちがやねこさんへ (ポエット・M)
2023-10-24 19:52:26
ちがやねこさん こんばんは。
「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

一首目は、10日のユニチカの爆発事故に続き、ご近所で明け方に発生した事件の
生々しい報告を兼ねた時事詠であり、緊迫感と臨場感のある短歌となっています。
一歩間違えば類焼も免れなかった事実。正に「一歩先は闇」が現実の問題として、
出現していることに改めてに驚かされます。「火柱高く夜明け前かな」は、その状況を
正確に表現していると感じます。

二首目は、おっしゃるように「谷村さんに続いて、個性的なミュージシャンがまた一人
旅立ちました」ね。「ダンシング・オールナイト」をプロジェクトの若いメンバーと共に熱唱
したことを思い出します。もんたよしのりさんへの挽歌とも言えるしみじみとした歌は
私達共通の想いを詠っていると感じます。「’80s(エイティーズ)彩る歌は星のごと」の
表現は秀逸と思います。

三首目は、詠まれた通り「何かシールって微妙に寂しいような…」は実感ですね。
町内会、自治会の役員のなり手がいなくなり、諸々省力化しなければならないのは
解りますが…、行政も赤十字社も相変わらずの「丸投げ」も感じられます。そんな
素朴な想いがうまく詠まれています。

これからもよろしくお願いします。
返信する
自閑さんへ (ポエット・M)
2023-10-24 19:51:43
自閑さん こんばんは。
上賀茂神社関係の和歌を紹介頂きありがとうございます。

【投稿外コメント】として、今回の自閑さんの短歌に続けて掲載させて頂きます。

なお、せっかくの労作でもあり、サロンの皆様にとっても学びになりますので、
来週の「水曜サロン」へも、引き続き掲載させて頂ければ幸いです。
返信する
Unknown (ちがやねこ)
2023-10-24 18:32:45
ポエットMさん、こんにちは、あるいはこんばんは。(16時半ってどっちなんでしょう?)出詠いたします。
*空紅く染まりて私の目の前に
火柱高く夜明け前かな
◎10月21日、その日のISSは午前4時05分頃だったので、トイレに立ったついでにその時間まで待って外に出て、金星の上(見た目の)を通過するISSを見送ってから、ふと右に視線を動かした時に向かいの家の向こう側のもひとつ向こうの竹藪の上の空が紅く見えたんですが、前に東の空一帯が赤く見えたことがあり、そのときは何ということもなかったので、今回も何とも思わず家の中に戻ったとき、ドーン!とかバン!バン!みたいな音がして、「いや、やっぱり何かおかしい!」と思いもう一度外へ出て紅い空の方を見ると、火の粉が舞い上がっているのを確認した瞬間、「火事やっ!」と門を飛び出してその方向へ…。前を急ぎ足で歩く男の人に追いつき、その先を見ると…「製茶場や!」…すでに10メートルはあろうかという炎が上がり、ガラガラとかバーン!とかいう何かが崩れ落ちる音がしてました。現場の並びの家の方が119番したということで、間もなく消防隊、警察、救急車などが到着しました。住人らしき年配の女性が警察官に抱えられてパトカーに乗るのも見ました。救急隊員が現場近くへストレッチャーを運んでいきましたが、その後に特に怪我人はいないと聞いてほっとしました。明るくなり、時間も8時か9時頃になって、もう一度様子を見に行くとまだ少し燃えてはいるとの事でしたが、だいぶ収まっていました。すぐ後ろの竹藪も少し焼けたと聞きましたが、その竹藪が裏手にあたる何軒かには火は及ばなかったそうなので良かったなあ、と安堵しました。風向きによってはうちの方もやばかったかもです。時折お茶を焙じる良い香りがそこいらに漂ってたりしたんですが、えらいことでした…。10日のユニチカの爆発事故といい…明け方の事件が続きました。…すげー疲れましたが、製茶場の方々はもっと大変だろうな…何と言っていいやら…。という感じでした。ただ、土曜日でその真ん前の小学校の生徒達が直後に来ることが無かったのがまだ良かったかなあ、と。
*’80s(エイティーズ)彩る歌は星のごと
ハスキー声のもんたさん逝く
◎谷村さんに続いて、個性的なミュージシャンがまた一人旅立ちました。’80年代を代表する歌の一つ、「ダンシング・オールナイト」を歌っていた歌手のもんたよしのりさんが亡くなりました。特にファンでなくともリアルタイムであの歌をテレビ等で聴いていた世代としては、非常に残念ですし寂しいです。時折テレビで見ては「あー、もんたさんやん。元気そうやな、頑張ってはるなあ😊」と思ってたんですが…。9月下旬にテレビの歌番組に出演されたり、地元関西のラジオ出演もされたりしていたそうです。しかし、西城秀樹さんの「ギャランドゥ」の作者だったのは今回の事で初めて知りました。…それにしても大動脈解離って怖い…。(それにしても、ミュージシャンの急逝が相次いでいます。ファンというわけではありませんがBUKU-TICKの櫻井敦司さん…57歳は早いです。お悔やみ申し上げます)
*「赤い羽根」回覧板に挟まれて
シールに変わりて各戸を回る
◎いやもうこのまんまです。国会議員とかは、まだ羽根の形のものを付けていたりするので、“羽根”が全く無くなった訳ではないみたいですね…。募金にしても、うちらの所は町会費から出しています。前に居た所では、一軒一軒回りましたから、その手間は無いわけですが…。何かシールって微妙に寂しいような……。
*…何かいろいろすみません。
日、月曜日と何か風邪気味になって微熱と身体のだるさがありました。…ある意味自業自得ですが、どうぞ皆さんこの寒暖差とかにお気を付けて下さい…。
返信する
Unknown (jikan314)
2023-10-24 16:10:09
【投稿外コメント】(1部希望)
下鴨神社の和歌を紹介したので、上賀茂神社関係の和歌を紹介します。
 みそぎするならの小川の川風に祈りぞわたる下に絶えじと(八代女王)
禊ぞ夏の験なりける(藤原家隆)の本歌。ならの小川は上賀茂。しかし八代女王は奈良時代の歌人なので、奈良の小川かも?藤原家隆の歌碑は上賀茂神社に有ります。
 いかなればそのかみ山のあふひ草年は経れども二葉なるらむ(小侍従)
 ほととぎすそのかみ山の旅枕ほのかたらひし空ぞわすれぬ(式子内親王)
神山は、上賀茂神社に有る御山。式子内親王にとって、外に出る事が出来る葵祭は、将に一生の思い出の旅だったのでしょう?
 鏡にもかげみたらしの水の面にうつるばかりの心とを知れ(賀茂御歌)
 年を経て憂き影をのみみたらしの変る世もなき身をいかにせむ(周防内侍)
 月さゆるみたらし川に影見えて氷に摺れるやまあゐの袖(藤原俊成)
御手洗川は、神社の前を流れる川。ちなみに御手洗団子の由良は、下鴨神社。
 郭公こゑ待つほどはかた岡の森のしづくに立ちや濡れまし(紫式部)
上賀茂神社の摂社で片岡社が横に有ります。通り過ぎずお詣りしましょう。
返信する
suisenさんへ (ポエット・M)
2023-10-24 13:32:00
suisenさん こんにちは。
「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

「問題作ですので、・・・」とのコメントを頂き、さらに、取り下げたいとの連絡も頂きましたが・・・、
「水曜サロン」へ出詠頂いた短歌作品等は、個人の誹謗、中傷等でない限り原則として
掲載させて頂ければと思っています。
ある意味では、ご自身の命がけの尊い経験を、詠まれた歌ですので、確信を持って発表
されたらと思っています。

しかし、発表はあくまで自由意思ですので、suisenさんの御判断を尊重したいと思います。
今回は、残念ですが掲載は控えさせて頂きます。
これからもよろしくお願いします。
返信する
Unknown (1948219suisen)
2023-10-24 05:59:22
今週の出詠をさせていただきます。

が、これはまた問題作ですので、掲載は主催者であるポエットMさんにお任せします。

★精神薬服用するは危険とぞ詠ひし歌は問題となる

★依存性ある精神薬やめたとき起こる離脱症状に殺されかける

★ベンゾジアゼピン系なる精神薬とくに危なくあれば警告

私はデパスよりずっと強いベンゾジアゼピン系精神薬を9ヶ月間服用した後、ヤブ精神科医に急にお薬を変えられたため、離脱症状が起きて生死をさまよいましたし、断薬時には、地獄の“眠れない後遺症“を味わいました。
返信する
自閑さんへ (ポエット・M)
2023-10-23 18:49:26
自閑さん こんばんは。
「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

「世界のムナカタ」と呼ばれた版画家、棟方志功は、おっしゃるように版木すれすれに眼を
近づけて猛烈なスピードで彫っていたとのこと。自らの作品を、「版画」ではなく、板の声を聞き、
板の命を活かす「板画」だと宣言していたと伺っています。

板に自らの命を刻む、文字通り「板画」の中にこそ「わたし」が存在するのだと言った棟方志功の
面目を、自閑さんの結句「ここにわたし」で表現していると感じました。ゆるい評価を寄せ付けない
「板画」の職人の自負が「人がどういおうと」の句に滲んでいます。

これらから、自閑さんが棟方志功の作品と、生きざまに心からの尊敬を込めて詠った詠歌と
考えました。
棟方志功の作品一つ一つが放つオーラと、エネルギーは、彼の生きた証が彫刻刀を通して
命がけで刻まれた結果と、私も感じています。彼の作品に真向かうと背筋が伸びる想いです。

これからもよろしくお願い致します。
返信する
Unknown (jikan314)
2023-10-23 17:37:27
【短歌投稿】
【詞書】棟方志功
☆かんじたまま
  ほったまま
 みえぬ目でも

    人がどういおうと

 ここにわたし

【短歌説明】
NHK教育の日曜美術館で、棟方志功を特集していました。
彼はド近眼で、板に顔を近付けてひたすら彫っていました。どんな大作も見える範囲は10cm四方しか無く、全体の構図とかは、天性のもの。全体図を見るのが、刷り上がってからとか。晩年は右目が失明しており、それでもひたすら彫り続けたとか。
神話や釈迦のジャカータ、詩、吉井勇の短歌も彼にとっては版画の一部。
短歌も、単語を選び、志功の彫る範囲と同じですが、所詮三十一文字。配置などは推敲できますが、版画は、一度彫れば修正は利かないです。
「ここに」と「ここは」と1字しか違いませんが、全く違う短歌になります。
現物は、竹橋の東京近代美術館で、展示しているそうですし、NHKもアーカイブで配信しているそうなので、是非志功と版画を御覧になっては如何ですか。
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Unknown (水仙)
2023-10-20 07:29:29
追伸です。

現在の歌会の盛会はとてもよい傾向だと思わせていただいています。

歌のお上手な夕庵さんとみっちっちさんの返歌のやりとりは私を含めて他の人達にも勉強になると思いますから。

思い出してみますと、私がポエットMさんに返歌をさせていただいたのが最初だったような…。☺️
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Unknown (1948219suisen)
2023-10-19 19:21:02
>「一部が二部に隠されてしまい」とのことですが、パソコンのネット画面であれば
画面の最上位に現在開かれているページの「タブ」が表示されています。

あ、そうですね。

私は、最近はスマホばかりですので、パソコンのことを忘れていました。

スマホの場合は、一部の上に二部が重なり、一部を見ようとすると操作しないといけなくなりますので進言させていただいたのでした。

それと今リアクションボタンの数字を見せていただくと、一部の数より二部のほうが大分多いですが、これはひょっとして、私と同じようにスマホでご覧になられている方々が一部の記事の存在に気づかないで、二部のリアクションボタンを押されたのではないかと勝手に推測させていただいたからでした。

余計な進言したかもしれませんので、私の発言は無視してください。
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西BOOさんへ (ポエット・M)
2023-10-19 16:38:35
西BOOさん こんにちは。
貴重なご意見を頂きありがとうございます。また、細やかなお心遣い頂き恐縮しております。

「返歌も三首まで」とのご提案ですが、「木の下の連歌」ではありませんが、皆さんが、
それぞれの歌に想いを寄せ、歌を返し合うのは実に楽しい試みであり、
詠む力をつけるうえでも貴重な取り組みと感じます。

また、このように自由に、制約もなく歌を発表し合える場は、私の願いとする広場であり、
短歌空間でもあります。短歌会等では中々できない試みでもあり、皆さんが詠み続ける
ことはむしろ推奨したいとも思っています。

有難いご提案ですが、当面はこのような方式をそのまま継続したいと思っています。
よろしくご協力を頂ければと思います。また、よろしくお願い致します。
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夕庵さんへ (ポエット・M)
2023-10-19 16:34:03
夕庵さん こんにちは。
早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

秋日和のとも、「ラ・フランス」「スペイン産珈琲」「コムラサキ」を題材に「小さな秋」を
ほのぼのとした雰囲気で、さらに詩情豊かに詠んで頂きました。

特に三首目、小紫式部の瑠璃色の実が秋雨に濡れ、鮮やかな色彩を際立たせ、
さらに風に揺れる様子を生き生きと印象的に描写した表現力は秀逸と思います。
また、「秋雨のなか」という五句の表現は、秋の情緒を、効果的に演出していると
考えます。
これからもよろしくお願いします。
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西BOOさんへ (ポエット・M)
2023-10-19 16:32:15
西BOOさん こんにちは。
早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

SMC Takumar 55mmレンズは、1960年代から1970年代にかけて製造された、
ペンタックスの標準レンズですね。このレンズの最大の特徴は、その描写力で、開放から
シャープで、ボケ味も滑らかで、色収差や歪曲収差も少なく、全体的にバランスの取れた
描写をするとのことですね。
西BOOさんが詠まれた「タムキューレンズ 描写を凌ぐ」は実感であったと思います。良いレンズを
手に入れましたね。撮影しながら満足そうに微笑む西BOOさんの姿が思い浮かびます。

二首目、季節の移ろいの速さに、改めて驚かされますね。
これからもよろしくお願いします。
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suisenさんへ (ポエット・M)
2023-10-19 16:30:39
suisenさん こんにちは。
貴重なご意見を頂きありがとうございます。

「一部が二部に隠されてしまい」とのことですが、パソコンのネット画面であれば
画面の最上位に現在開かれているページの「タブ」が表示されています。
一部と二部を同時に開いておいて、タブをクリックすることで、簡単に、それぞれの
ページを参照可能です。

なお、現在「一部、二部」とタイトルを付けていますが、ブログとしては全く独立した
ブログです。「違うブログに」とは、標題を全く別にすると言うことでしょうか。
これは、「一部、二部」とは同期を取って進行する上で、さらにややこしくなりますので
控えたいと思います。
なお、今回のこの方式はかなり以前から検討を続け、皆さんのご意見も伺い、
二週間の猶予の後に行いましたので、当面は続けたいと考えています。
なお、改善案は引き続き歓迎しますので、具体的な提案も伺えれば幸いです。
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みっちっちさんへ (ポエット・M)
2023-10-19 16:29:29
みっちっちさん こんにちは。
早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

前回、自閑さん、ちがやねこさんも谷村新司さんへの挽歌を詠んで頂きましたが、幅広い
世代から、彼の歌は愛されていたものと改めて思っています。

三首、いずれ歌も谷村新司さんと、その歌に寄せる深い想いのこもった歌と考えます。
一首目、二首目の歌の「君のこころよ 声永遠にあれ」「海を眠らせ そこに眠るや」は
多くのフアンの方の共通の想いと感じます。

三首目の歌、「昴」に次の歌詞があります。
 ~嗚呼さんざめく名も無き星たちよ せめて鮮やかにその身を終われよ
  我もゆく 心の命ずるままに 我もゆく さらば昴よ~
もともと「昴」は「財の星」と言われ、現世的な目に見えるもの「物質文明」を表し、
それへ「さらば」を告げ、目に見えない精神的な豊かさの世界を目指すと言うのが、
この歌の趣旨と伺ったことがあります。
そして、「目に見えないモノを大切にすることのできた先達たち」に自分も続こうと
表明したのが「我もゆく 心の命ずるままに 我もゆく さらば昴よ」の歌詞…とも。

これらを踏まえると、三首目の歌の意味の深さが改めて浮かんできます。とくに
「君もゆくのか」の「も」に込められた思いも。

これからもよろしくお願いします。
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Kenさんへ (ポエット・M)
2023-10-19 16:27:44
Kenさん こんにちは。
いつも早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

「世界文化紀行」を再開されたとのこと。写真と、解説、さらに短歌で綴る「紀行」は
居ながらにして、古今東西の文化に触れることができ、今から楽しみです。
第一首「日本橋雪晴」は、日本橋の上空から、富士をバックに日本橋北岸にあった
魚河岸の様子を描いた絵の核心を歌で表現し、さらに「一心太助の声」まで盛り込んだ
歌の手並みは鮮やかです。

二首目は「心を開いて」の歌詞を、まとめ鮮やかに詠んでいますね。
 「信じるものがもしないなら それは君がこころを開かないから
     心の壁を破ってごらんよ」
の真髄に迫っていると感じます。「一度っきりのこの人生」の応援歌としても良いですね。
三首目の歌は、神が磐に降り立つことに原点を持つ昔からの信仰に基づく「奇祭」と
言われる「ケべス祭り」について、「天下の奇祭」として興味深く詠っていますね。
この歌を詞書が無くても分るように詠んでみましたが…。
 ★容赦なく火の粉浴びせる「ケベス祭」 祓い清めて無病息災
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Unknown (西BOO)
2023-10-18 17:46:34
新参者が少々、出しゃばりますが、ポエット先生の負担も考慮して、返歌も三首までにするとかどうでしょうか?
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今週の詠草です。 (夕庵)
2023-10-18 16:52:33
詞書
秋日和が続きます。
スーパーの店頭には豊作の果物が並んでいます。
ラ・フランス、スペイン産のコーヒーから
発想を飛ばしてみました。

また、雨に打たれて宝石のように輝くコムラサキです。

☆ラ・フランスの小さな斑はナポレオンの旗振るような ほのほの香る

☆コーヒーはスペイン産というカフェにきて海色カップに海賊船(ふね)を遊ばす

☆コムラサキは風になびきて瑠璃色の色あざやかに秋雨のなか

よろしくお願いします。
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Unknown (西BOO)
2023-10-18 09:18:20
おはようございます。
早速、二首出詠させて頂きたいと思います。

五十年前のレンズを購入す
タムキューレンズ 描写を凌ぐ

SMC takumar 55mm f1.8というオールドレンズを購入したのですが、評判のタムキュー(タムロン 90mmマクロレンズ)よりも良い描写だと思い詠ませて頂きました。

昼はまだ上着一枚羽織るだけ
夜はたまらず毛布をふやす

昼はまだ、上着一枚、着ていれば調度ですが、夜は寒さでたまらず毛布を増やしたことを詠ませて頂きました。

よろしくお願い致します。
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Unknown (1948219suisen)
2023-10-18 08:43:32
今週も編集の労を取っていただき拙歌を掲載していただきありがとうございました。

ただ今回のように一部二部といたしますと一部が二部に隠されてしまい、もう一度拝見しようと思った時にすぐに見ることができません。お手数をおかけしてしまいますが、違うブログにしていただけませんでしょうか?他の方のご意見もお聞きしたく存じます。よろしくお願いいたします。
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Unknown (みっちっち)
2023-10-18 07:44:59
すみません
三首目書き間違いました。
正しくは

⭐️さんざめく名もなき星よ 鮮やかに なほ勇ましく 君も行くのか

「君は」ではなく「君も」です。
いつも申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
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Unknown (みっちっち)
2023-10-18 07:38:49
おはようございます。

歌手の谷村新司さんが亡くなられました。彼の歌が好きでした。特に歌詞が好きでした。
彼を偲んで三首、出詠します。
二首は「群青」から、三首目は「昴」から詠みました。

⭐️ 野辺に咲く薄紫の花歌ふ 君のこころよ 声永遠にあれ

⭐️ 群青の海に降る雪 海を染め 海を眠らせ そこに眠るや

⭐️ さんざめく名もなき星よ 鮮やかに なほ勇ましく 君はゆくのか

よろしくお願いいたします。
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短歌投稿 (knsw0805)
2023-10-18 07:00:34
Shouさん、おはようございます。
浅間山明鏡止水です。
短歌投稿します。

「詞書」23年10月16日より「世界文化紀行」を再開しました。所謂日替わりで日本や世界の自然や文化を紀行するものですが、その写真や文章より短歌を詠んでみたいと思います。「広重の江戸百景」「財津和夫のファイナルコンサート」「辻仁成のパリ生活」「日本の祭り」等々です。

歌川広重・江戸百景「日本橋」より
「名物は富士と日本橋雪晴れで 乾いた空に太助の声も」

財津和夫ファイナルコンサート「心を開いて」より
「人生で信じるものがないならば 開いて破る心の壁を」

日本の祭り・大分県東市国見町「ケべス祭り」より
「夕闇に包まれた境内トウバたち 火の粉散らす天下の奇祭」
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