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三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
3月11日、日曜日。
先週はお休みをいたしました。
今日はその理由をお話いたします。
その前に、本日は3月11日ですので、東日本大震災で命を落とされた方々のご冥福をお祈りいたします。
よろしければご一緒にお手をお合わせください。合掌…。
ありがとうございました。
さて先週、3月2日から7日までタイとカンボジアに行っていました。
今から38年前の1980年、私はタイにあるカンボジア難民キャンプにボランティアとして赴任しました。
その当時のボランティア仲間4人と、懐かしい地を巡り余生を元気づける一生涯の思い出の旅をしようということになったのです。
4人のうち2人は、ボランティアから現地住民としてタイとカンボジアに住んでいるので、日本からは2人が出発しました。
一つ目の目的としてまず訪れたのは、タイ最北端の町チェンライです。
ここにはやはり難民キャンプ時代の仲間、日本人の珠子さんとタイ人のソムラックさん夫婦が住んでいます。
難民キャンプで陶芸の指導をしたソムラックさんは、その後日本に渡り唐津焼の人間国宝中里太郎右衛門に師事し1年で日展に入選するまでになった人です。
やがて故郷のチェンライに帰り焼き物工房を開き、今ではタイを代表する陶芸家となりました。
私たちが訪れた時も、テレビクルーが取材中でした。
自然と調和した工房もご自宅もまるで美術館のようで、時を忘れて癒されました。
夜には、彼がデザインしたレストランで食事をいただき、彼がデザインした国際瞑想センターの隅々まで案内していただきました。
坐禅の座り方を教えて欲しいというリクエストで、少し指導もしてきました。
次の日はもう一つの目的地、メコン川をはさんでラオス、ミャンマーとの国境、いわゆる黄金の三角地帯に行きました。
ここには我々の先達有馬実成師と先輩野村耕健師の遺骨が散骨されているのでその慰霊をしたいと思っていました。
メコン川は中国雲南省を源流とし、ラオス、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムを潤して海に入ります。
我々の先達の思いが東アジア各地に注がれますようにとの思いで水に祈りを捧げました。
チェンライから1000キロ移動して、次は東の国境の町アランヤプラテートから国境を越えてカンボジアへ。
シャンティ国際ボランティア会の活動地バッタンバンを訪れました。
カンボジアは7年ぶりです。
活動視察の後、夜は事務所スタッフ15名の慰労食事会で、これがもう一つの目的でした。
みんな楽しくにぎやかに食事をしてくれたのでとてもよかったと思います。
「人の悲しみと喜びを共感することができるのが他の動物と違う人間の特徴。アンコール・トムのバイヨン四面像が表す、慈悲喜捨の四無量心も同じ心。これからも人の幸せを喜ぶシャンティの仲間として共に活動していこう」というような話をしました。
帰りにかつての難民キャンプ跡地を訪れて、宿舎のあった場所を訪ねましたが、そこで思いもよらぬ出会いがありました。
残念ながら時間になってしまいましたので、そのことについては来週にお話いたします。
ブログの方に写真を載せておきましたので関心のある方はのぞいてみてください。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
3月11日、日曜日。
先週はお休みをいたしました。
今日はその理由をお話いたします。
その前に、本日は3月11日ですので、東日本大震災で命を落とされた方々のご冥福をお祈りいたします。
よろしければご一緒にお手をお合わせください。合掌…。
ありがとうございました。
さて先週、3月2日から7日までタイとカンボジアに行っていました。
今から38年前の1980年、私はタイにあるカンボジア難民キャンプにボランティアとして赴任しました。
その当時のボランティア仲間4人と、懐かしい地を巡り余生を元気づける一生涯の思い出の旅をしようということになったのです。
4人のうち2人は、ボランティアから現地住民としてタイとカンボジアに住んでいるので、日本からは2人が出発しました。
一つ目の目的としてまず訪れたのは、タイ最北端の町チェンライです。
ここにはやはり難民キャンプ時代の仲間、日本人の珠子さんとタイ人のソムラックさん夫婦が住んでいます。
難民キャンプで陶芸の指導をしたソムラックさんは、その後日本に渡り唐津焼の人間国宝中里太郎右衛門に師事し1年で日展に入選するまでになった人です。
やがて故郷のチェンライに帰り焼き物工房を開き、今ではタイを代表する陶芸家となりました。
私たちが訪れた時も、テレビクルーが取材中でした。
自然と調和した工房もご自宅もまるで美術館のようで、時を忘れて癒されました。
夜には、彼がデザインしたレストランで食事をいただき、彼がデザインした国際瞑想センターの隅々まで案内していただきました。
坐禅の座り方を教えて欲しいというリクエストで、少し指導もしてきました。
次の日はもう一つの目的地、メコン川をはさんでラオス、ミャンマーとの国境、いわゆる黄金の三角地帯に行きました。
ここには我々の先達有馬実成師と先輩野村耕健師の遺骨が散骨されているのでその慰霊をしたいと思っていました。
メコン川は中国雲南省を源流とし、ラオス、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムを潤して海に入ります。
我々の先達の思いが東アジア各地に注がれますようにとの思いで水に祈りを捧げました。
チェンライから1000キロ移動して、次は東の国境の町アランヤプラテートから国境を越えてカンボジアへ。
シャンティ国際ボランティア会の活動地バッタンバンを訪れました。
カンボジアは7年ぶりです。
活動視察の後、夜は事務所スタッフ15名の慰労食事会で、これがもう一つの目的でした。
みんな楽しくにぎやかに食事をしてくれたのでとてもよかったと思います。
「人の悲しみと喜びを共感することができるのが他の動物と違う人間の特徴。アンコール・トムのバイヨン四面像が表す、慈悲喜捨の四無量心も同じ心。これからも人の幸せを喜ぶシャンティの仲間として共に活動していこう」というような話をしました。
帰りにかつての難民キャンプ跡地を訪れて、宿舎のあった場所を訪ねましたが、そこで思いもよらぬ出会いがありました。
残念ながら時間になってしまいましたので、そのことについては来週にお話いたします。
ブログの方に写真を載せておきましたので関心のある方はのぞいてみてください。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
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