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三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ、第195回。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
1月27日、日曜日。
最上郡内の有志青年僧侶が、毎年寒中に5回寒行托鉢を行っています。
郡内の寺院を会場を変えながら実施しているのですが、25日は松林寺地区内を回りました。
8名の若い僧侶が、鈴を鳴らして大きな声でお経を唱えながら約1時間歩きました。
生の托鉢を初めて見るという人も多く、みんな興味津々で道路に出て掌を合わせてくれました。
僧形の行の姿こそ仏心を呼び起こすものと思います。
誰ですか?
今年は暖冬だの雪が少ないだのと言ったのは。
ちょっと呑気に構えていたらどっと積もったではありませんか。
どうしてくれるの?
誰に向かって言っているんだか。
庫裡の屋根の雪が落ちなくて、茶の間の障子が開けにくくなってきました。
本堂の軒下の雪も間もなく屋根に届きそうです。
何とかしなければなりません。
自分でやるか、助っ人を頼むか。
天気を見ながら考えましょう。
さて、何をいまさらという話ですが。
何ひとつ、自分の思い通りにはならないということですね。
天気ももちろんそうですが、自分の体だとか、病気だとか、命だとかのことではなく、自分以外の人とのやりとりのことです。
自分が思っていることが相手に伝わり、それを相手が自分と同じように理解して、想定したように動いてくれる、などということは、まず無理なんだと思っていた方がいいですね。
たまさか、思い通りに動いてくれることもあるかもしれませんが、その方が珍しいというかラッキーなのであって、たまにそういうことがあって、それが当たり前なのだと思ってしまうのは錯覚です。
例えば小さなことで言えば、メールで問い合わせがあり、それに答えたのに何の返信もない、というようなことがあると、何故返信しないのだ、何を考えているんだとイラっとし、関係が悪くなってしまうようなこともあるでしょう。
しかし、それはこちらの都合であり、勝手な思い込みでもあります。
礼儀だの何だのと常識論を振りかざす前に、相手は自分の意のままには動かない、とハッキリ認識していた方がいいと思います。
自分にとっての常識と理想で、相手にそれを当てはめてみても、相手は相手の常識と都合で動いているわけで、それが必ずしも一致するものではありません。
相手が自分の思い通りに動いてくれないことでイライラしたり腹を立てたりしても、相手は何も感じていないわけで、だとすると、腹を立ててストレスを感じる自分だけが損をしているようなものです。
怒りを相手にぶつけて自分の気持ちを分からせようとしても、気持ちが分かるというよりは怒られたという事実だけが大きく伝わってしまうでしょう。
自分だけでなく相手にもストレスを感じさせ、関係がギクシャクし、更にストレスは増えていくばかりです。
相手は、何ひとつ自分の思いのままには動かない、と腹落ちしてしまえば、ストレスを軽減することができます。
思いのままにならない相手から、自分の思ったような反応が返ってくれば、それはラッキーだし喜びにも感じます。幸せ感が増えることになります。
今日は酒はよそうと思っていたのに夕方になると「まっ、いいか」などと杯を持ってしまっているあなた、自分だって自分の思い通りにならないのはお分かりのはずです。
ましてや、ひと様を自分の意のままに動かそうということはどだい無理なことなのです。
ストレスの原因は少ない方がいいですね。
雪もストレスも溜まってしまうと消すのに苦労します。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ、第195回。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
1月27日、日曜日。
最上郡内の有志青年僧侶が、毎年寒中に5回寒行托鉢を行っています。
郡内の寺院を会場を変えながら実施しているのですが、25日は松林寺地区内を回りました。
8名の若い僧侶が、鈴を鳴らして大きな声でお経を唱えながら約1時間歩きました。
生の托鉢を初めて見るという人も多く、みんな興味津々で道路に出て掌を合わせてくれました。
僧形の行の姿こそ仏心を呼び起こすものと思います。
誰ですか?
今年は暖冬だの雪が少ないだのと言ったのは。
ちょっと呑気に構えていたらどっと積もったではありませんか。
どうしてくれるの?
誰に向かって言っているんだか。
庫裡の屋根の雪が落ちなくて、茶の間の障子が開けにくくなってきました。
本堂の軒下の雪も間もなく屋根に届きそうです。
何とかしなければなりません。
自分でやるか、助っ人を頼むか。
天気を見ながら考えましょう。
さて、何をいまさらという話ですが。
何ひとつ、自分の思い通りにはならないということですね。
天気ももちろんそうですが、自分の体だとか、病気だとか、命だとかのことではなく、自分以外の人とのやりとりのことです。
自分が思っていることが相手に伝わり、それを相手が自分と同じように理解して、想定したように動いてくれる、などということは、まず無理なんだと思っていた方がいいですね。
たまさか、思い通りに動いてくれることもあるかもしれませんが、その方が珍しいというかラッキーなのであって、たまにそういうことがあって、それが当たり前なのだと思ってしまうのは錯覚です。
例えば小さなことで言えば、メールで問い合わせがあり、それに答えたのに何の返信もない、というようなことがあると、何故返信しないのだ、何を考えているんだとイラっとし、関係が悪くなってしまうようなこともあるでしょう。
しかし、それはこちらの都合であり、勝手な思い込みでもあります。
礼儀だの何だのと常識論を振りかざす前に、相手は自分の意のままには動かない、とハッキリ認識していた方がいいと思います。
自分にとっての常識と理想で、相手にそれを当てはめてみても、相手は相手の常識と都合で動いているわけで、それが必ずしも一致するものではありません。
相手が自分の思い通りに動いてくれないことでイライラしたり腹を立てたりしても、相手は何も感じていないわけで、だとすると、腹を立ててストレスを感じる自分だけが損をしているようなものです。
怒りを相手にぶつけて自分の気持ちを分からせようとしても、気持ちが分かるというよりは怒られたという事実だけが大きく伝わってしまうでしょう。
自分だけでなく相手にもストレスを感じさせ、関係がギクシャクし、更にストレスは増えていくばかりです。
相手は、何ひとつ自分の思いのままには動かない、と腹落ちしてしまえば、ストレスを軽減することができます。
思いのままにならない相手から、自分の思ったような反応が返ってくれば、それはラッキーだし喜びにも感じます。幸せ感が増えることになります。
今日は酒はよそうと思っていたのに夕方になると「まっ、いいか」などと杯を持ってしまっているあなた、自分だって自分の思い通りにならないのはお分かりのはずです。
ましてや、ひと様を自分の意のままに動かそうということはどだい無理なことなのです。
ストレスの原因は少ない方がいいですね。
雪もストレスも溜まってしまうと消すのに苦労します。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。