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三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
10月29日日曜日。
政治に関する発言はなるべく避けようと思っていますが、先週の選挙はさほど盛り上がりもなく終わってしまいました。
衆議院の選挙は、この国の最も大きく重要な選挙なのに、投票率が50数パーセントで盛り上がりに欠けるというのは如何なものかと思います。
だいたいにして、何のための解散かも分からないで選挙するわけですから、投票に行く気がしないのも頷けますが。
それにしても自民党は選挙がうまいですね。
長年の経験の蓄積からくる熟練の戦略と戦術、組織の動き、まともに戦ったら他党の勝てる相手ではないでしょう。
だから小党は風というか、イメージ戦略に頼らざるを得ません。
下半身的なスキャンダラスな話題を探してイメージを作っていくという作戦しかないようです。
国民も、それに踊らされているわけですから政治家のせいばかりではありません。
ただ、選挙がうまいことといい政治を行うこととは同じではありません。
選挙がうまいというのは、自分の党の代議士を多く当選させることができるというだけのことです。
それで、そこに寄り掛かる人々が集まってくるのでしょうが、それが全て代議士にふさわしい人ということでもないでしょう。
身体検査も行き届かぬままに当選して、後から足を引っ張る人も出てきたりします。
代議士の先生というのは、一度その座に着いてしまうとなかなか辞められないものでしょう。
「先生、先生!」と迎えられ、下へも置かぬ扱いを受けるわけですから、落選してただの人になってしまうことは、その落差が大きいだけに、その座が長くなればねるほど恐怖に感じることだと思います。
だから何としても当選したい。
当選するためだったら、主義主張を多少曲げても勝てるグループに属したい、てなことも起こるわけです。
「議員にならなければ意見も言えない」などと言いますが、その意見の主張を曲げてまで当選したいというのは何か矛盾しているように思います。
やはりどうも、代議士が代議士でいるための選挙のような気がしてなりません。
だから「今だったら勝てる解散」をしてしまうのでしょう。
比例代表という選挙もよく分かりません。
ようするに、自分がいいなあと思う政策の党に投票して、票の数だけその党の代議士を当選させるというシステムですよね。
議会では数が力となりますから、人物よりも数という考え方です。
つまりそれは、賛成か反対の数の為の代議士ですよね。
だとするならば、代議士などつくらずに、一般社会でよく行われている会議欠席の委任状と同じで、その分の数だけ委任状として党に与えてしまえばいいのではないですか。
そうすれば、何百人もの代議士を減らすことができ、大きな国家予算の削減になるはずです。
顔も経歴も人柄も分からない人が自分の1票で代議士になっていたなんてことは、あまりおもしろいことではありません。
結局、誰のための代議士で、誰のための選挙なのか、ということです。
まあ、国の制度を決めなければならないので代議士が必要であることは当然です。
しかし、この度のように、あまりにもつまらない選挙で、膨大な国家予算を使って何のためにやっているのか分からないと、本当に幻滅してしまいます。
副総理が「北朝鮮のおかげで勝てた」などと口走るわけですから、「え、脅威をあおって北朝鮮を選挙に利用したの?」と思ってしまいます。
自ら風を起こして自ら候補者を吹き飛ばした新党にもあきれてしまいますが、もうこうなったら政権交代などしなくてもいいので、もう少し強い野党を作って、近頃の他の国のような独裁的な政治にならないようにしてもらいたいと思うところです。
今週はつまらない話になってしまいました。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
10月29日日曜日。
政治に関する発言はなるべく避けようと思っていますが、先週の選挙はさほど盛り上がりもなく終わってしまいました。
衆議院の選挙は、この国の最も大きく重要な選挙なのに、投票率が50数パーセントで盛り上がりに欠けるというのは如何なものかと思います。
だいたいにして、何のための解散かも分からないで選挙するわけですから、投票に行く気がしないのも頷けますが。
それにしても自民党は選挙がうまいですね。
長年の経験の蓄積からくる熟練の戦略と戦術、組織の動き、まともに戦ったら他党の勝てる相手ではないでしょう。
だから小党は風というか、イメージ戦略に頼らざるを得ません。
下半身的なスキャンダラスな話題を探してイメージを作っていくという作戦しかないようです。
国民も、それに踊らされているわけですから政治家のせいばかりではありません。
ただ、選挙がうまいことといい政治を行うこととは同じではありません。
選挙がうまいというのは、自分の党の代議士を多く当選させることができるというだけのことです。
それで、そこに寄り掛かる人々が集まってくるのでしょうが、それが全て代議士にふさわしい人ということでもないでしょう。
身体検査も行き届かぬままに当選して、後から足を引っ張る人も出てきたりします。
代議士の先生というのは、一度その座に着いてしまうとなかなか辞められないものでしょう。
「先生、先生!」と迎えられ、下へも置かぬ扱いを受けるわけですから、落選してただの人になってしまうことは、その落差が大きいだけに、その座が長くなればねるほど恐怖に感じることだと思います。
だから何としても当選したい。
当選するためだったら、主義主張を多少曲げても勝てるグループに属したい、てなことも起こるわけです。
「議員にならなければ意見も言えない」などと言いますが、その意見の主張を曲げてまで当選したいというのは何か矛盾しているように思います。
やはりどうも、代議士が代議士でいるための選挙のような気がしてなりません。
だから「今だったら勝てる解散」をしてしまうのでしょう。
比例代表という選挙もよく分かりません。
ようするに、自分がいいなあと思う政策の党に投票して、票の数だけその党の代議士を当選させるというシステムですよね。
議会では数が力となりますから、人物よりも数という考え方です。
つまりそれは、賛成か反対の数の為の代議士ですよね。
だとするならば、代議士などつくらずに、一般社会でよく行われている会議欠席の委任状と同じで、その分の数だけ委任状として党に与えてしまえばいいのではないですか。
そうすれば、何百人もの代議士を減らすことができ、大きな国家予算の削減になるはずです。
顔も経歴も人柄も分からない人が自分の1票で代議士になっていたなんてことは、あまりおもしろいことではありません。
結局、誰のための代議士で、誰のための選挙なのか、ということです。
まあ、国の制度を決めなければならないので代議士が必要であることは当然です。
しかし、この度のように、あまりにもつまらない選挙で、膨大な国家予算を使って何のためにやっているのか分からないと、本当に幻滅してしまいます。
副総理が「北朝鮮のおかげで勝てた」などと口走るわけですから、「え、脅威をあおって北朝鮮を選挙に利用したの?」と思ってしまいます。
自ら風を起こして自ら候補者を吹き飛ばした新党にもあきれてしまいますが、もうこうなったら政権交代などしなくてもいいので、もう少し強い野党を作って、近頃の他の国のような独裁的な政治にならないようにしてもらいたいと思うところです。
今週はつまらない話になってしまいました。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。