ときどりの鳴く 喫茶店

時や地を巡っての感想を、ひねもす庄次郎は考えつぶやく。歴史や車が好きで、古跡を尋ね、うつつを抜かす。茶店の店主は庄次郎。

越辺川の白鳥の旅立ちの季節・・

2015-03-08 19:36:33 | 草・木・花 風に吹かれて

 

白鳥の旅立ちの季節・・

Merci de nous avoir montré la belle apparence .
Je suis joyeusement souhaiter le voyage vers le nord du pays .
(美しい姿を見せてくれてありがとう。元気に北の国への旅をお祈りしています。)

弥生三月の中頃、空晴天にして穏やかなとき、白鳥は北国へ帰るという。
この数年、毎年目を愉しませてくれた白鳥に、別れを告げにやって来た。
去年も3月の今頃来たが、見送りは、どうやら毎年の行事のようになっている。

越辺川、下流域近く、川島町の八幡橋(冠水橋)からやや上流 

・・・十二月に100羽を超えていたというのに、今日数えれば僅かに11羽。

帰りしなに、駐車場に「日テレのロケ車」が止まって、
カメラマンと同行者と二人ずれが降りてきた。

恐らく、数日前の「白鳥、ボーガンに射られる」のニュース取り上げだろう。
新聞記事としては、”読売”と”毎日”に載ったらしい。
傷ついた白鳥は、東松山の獣医が手当したという。命は救われただろうか。

ボーガンの矢を抜こうとしている白鳥(転用)

今年は、白鳥は災難続きで、去年に帰りそこねた白鳥が、
犬に片羽をやられ、今またボーガンで射貫かれた。
酷いことをする人もいるものだ。

傷が癒えたら、白鳥は北国へ帰れるのだろうか!

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追記:哀悼 3月9日の記
翌日 昼頃テレビを見ていると突然白鳥の訃報が流れました。
あの越辺川の、ボーガンで射られて、治療を受けていた白鳥です。
死亡は、昨夜と言うことです。
白鳥ではありますが、哀悼の意を捧げます! 酷いことです。
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