ときどりの鳴く 喫茶店

時や地を巡っての感想を、ひねもす庄次郎は考えつぶやく。歴史や車が好きで、古跡を尋ね、うつつを抜かす。茶店の店主は庄次郎。

金子兜太 逝く・・Condolences

2018-02-23 04:51:23 | 日記


金子兜太 逝く・・Condolences


哀悼の意・(Condolences)


金子兜太 埼玉県出身の俳人。海程」創刊、主宰。小林一茶、種田山頭火の研究家。98歳。
五年ほど前のこと、妻の病明けに秩父・札所を廻ったことがあった。秩父・札所は、全部で三十四か所、その最後を締めくくる「三十四番」が水詮寺という寺であった。三十四番全てを廻りきると、満願成就ということで「満願の湯」という温泉宿も近くにはあった。滝(秩父華厳の滝)も、近くにあった記憶がある。
水詮寺境内にあった句碑が強烈だった。


画:

 ○ 曼殊沙華 どれも腹出し 秩父の子  --兜太


 ・野性的で、生命力に溢れる、土着的な逞しさ、-- そして妙に明るい・
以前から、名前と業績だけは知識として知っていたが、以来ファンになった。


・「水潜寺 水くぐりの岩戸が・ 札所三十四番 ・・・秩父巡礼」2013-09-16

その他:

○ 谷の鯉 もみあう夜の 歓喜かな -- 兜太

・「氷川神社の鯉!?」2016-02-22

 ・多少エロティックで、生命力がほとばしって、--- これもいい・

コメント (2)
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