以前の
で紹介した下田市長が国交省の指示に従って狙う残土埋立希望地(下図の赤枠:道の駅想定範囲(液状化危険度大のエリア))
図の左手側で二つの河川が合流し河川氾濫が想定される場所である。
ハザードマップでみると埋め立て想定範囲内には氾濫流(河川沿いの網目部分)が含まれていることが分かる。
実際、対岸の上流(松崎方面)から撮った写真の中央の倉庫手前がその候補地であり、犬がいる場所は毎年一回以上は河川の水があふれる場所で、今年も台風でもない雨で浸水している。
こちらは深根橋から問題農地を写したもので、右手前の不耕作地の一つ奥の水田を縦貫道の高架橋が横切る計画となっていて、その不耕作地を含む河川沿いの一段目が氾濫流である。
最近の東北での水害に見られるように河川が氾濫してもこの水田が住宅地への水害を緩衝する重要な役割を持っているのであるが、ここを右手奥の国道までの高さに埋め立てたなら、水の流れも速さも変わり当然河川から氾濫した水は対岸の道路や住宅地を襲うことは明らかだ。
想定を上回る雨が全国的に相次いでいる昨今の状況を考えればこれは暴挙でしかない。
市には国交省のポチとして働くのでなく市民の生命を優先して働いて欲しいものである。
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