「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

公表遅れを擁護の川勝平太

2009-10-21 22:37:00 | 日記
最近目を離せない静岡新聞、その1面に、
グランシップ屋根材の落下事実の5年半もの公表遅れの指摘に「(担当部局は)隠していたという意識はなかった。これまで応急的に対応してきた」との県職員擁護の川勝平太のコメントが。
その応急手当の費用は計3億6300万円で、名目は「観光施設整備事業」ときれいな名前でだれも気付きようもない形で税金投入。
そもそもが、この施設を管理している財団というのが県OBの天下り指定席の理事のためといっていい団体。
県の職員も常駐しているんだから直接管理した方が安くしかもチェックも効くのだが、県とは違う団体にすることでお金の自由が利くしチェックもしにくいという役人の側の都合のよいシステムというわけだ。

空港も同じだ。最初は民間に管理を任せ効率の良い経営をといううたい文句が、ふたを開けたら、その民間とやらのトップには県OBが就任。税金は十分すぎるほど管理委託料などの名目で投入し、その上、県自身の管理事務所まで、その民間会社の建てたターミナルビルに家賃を払ってまで常駐配置。管理は民間でやるんじゃなかったのかと突っ込んだところで後の祭り。

今日は再びJAL社長と搭乗率保証廃止について談判したようだが成果はなかったようだ。
やるやる詐欺もいずれ限界が来る。覚悟しておいた方がいいだろう。

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