わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

猫の耳先

2018-09-05 | 犬と猫、たまに人間の息子
今日(ってか、つい今)学んだこと:猫の耳先にある、ちょろっとした毛、あれには「リンクスティップ」という名前がある

 リンクスはLynx(オオヤマネコ)で、ティップ(Tip)は先っちょだから多分、英語だとLynx's Tips?と、思ったら「Ear Tufts(耳の頂毛)」って、そのまんまだった。リンクスチップのほうが絶対かわいい。ともあれ、確かにリンクスの耳の先っちょの毛って特徴的ですよね(右の画像は、Wiki先生から借りてきました)。

 この毛、カワイイだけじゃなく、ちゃんと役目があり、狩りの際に僅かな風の動きを察知してるそう。家猫にも種類によってはリンクスティップがあり、特に大型猫種のメインクーンの特徴にもなってるんですって。リンクスって、オオヤマネコとボブキャットのことだそうなので、メインクーンも大きいので、飼い慣らされる前の種に関係があるのかも?

 うちのデカ猫は、重さにはメインクーン(雄は6~8kgだって)とタイマン張れる18ポンド、長さは伸ばしたこと無いから不明(持ち上げると後脚を蹴り上げちゃう)だけど、その出自は疑うことなき立派な雑種、アメリカの普通の猫です。その彼にも、チョロっと耳の上に毛があるけど、単に長めの耳毛って気もする。

かつてはハンターで、庭や地下室から色んな小動物だの蛇だの虫だのを獲ってました。玄関先にモグラがひっくり返ってたときは、本当に飛び上がりました。人間って、びっくりしたら本当に飛び上がるんだって感心した。モグラって、絵や写真ではなんだか可愛いって思ってたけど、実物は毛のない長い指が「ギエー!」もんでした。一生に一度の遭遇で十分です。ありがとうございました。

 そんなエリさんも、今はアパート暮らしで、田舎の庭付きの家に住んでた時みたいな運動の機会がないので、更に体重増えてるんじゃないかと…(上から見ると普通だけど、腹肉がどっしり)。せめて背の高いキャットタワー買ってきたら、とも思ってしばらく物色してたんだけど、今、家中に聳えてる箱の山脈を爪研ぎ以外の用途に使ってる姿を見たこともなく… 無駄かな…(遠い目)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿