わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

オハイオ州での車登録・3回戦

2014-08-24 | 田舎暮らし
 また負けた!惨敗した!叩きのめされた!
 マジ、信じらんない!!!


 自分でも茫然自失ですが、今週もまた登録することができませんでしたよ。未だ、車検切れのカリフォルニア州ナンバーの車で、ゴキブリのようにコソコソ走ってますよ。訳あって、少しの間だけ公用で会社の車を使うことが出来そうですが、おおっぴらに公道を走れるって気持ちいいんだなぁ…なんて。既にコソ泥的心理じゃないですか、ぢぶん!

 ともあれ、車の共同所有者である、わにお君の「オハイオ州に権元移してもいいです。オレが認めます」という、公証人証明付き署名を持って意気揚々と運輸局オフィスを訪れた私に、今回は「わにおのソーシャル・セキュリティ・カードのオリジナルを提示せよ」と来たよ。となみに、ソーシャル・セキュリティー・カードとは運転免許サイズの紙のカードで、社会保障番号(ソーシャル・セキュリティー・ナンバー)が書かれているもの。日本のような全国的戸籍制度もなければ、州毎に住民管理体制も違うアメリカにおいて、州を越えて国民やアメリカに住む外国人を識別する手立てです。

社会保障番号(しゃかいほしょうばんごう、英: Social Security Number, SSN)は、アメリカ合衆国において社会保障法(the Social Security Act)205条C2に記載された市民・永住者・外国人就労者に対して発行される9桁の番号。連邦政府の社会保障局によって個人に対してそれぞれ発行される。もともとは徴税用の個人特定が目的であったが、近年は事実上の国民識別番号となっている[1]。SS-5申請を適用することによって取得することもできる。連邦規則集20章422条103項bを参照[2]。(Wiki先生

 だいたい、SS Cardなんて、基本的に大事に保管するか、身につけとかなきゃなんないもんだと思ってたよ。ホイホイ、郵送できるは知らなかったよ。朝っぱらから、時差の3時間有る東海岸からの、八つ当たりな怒りに満ちた電話で叩き起こされて「今週中にあんたのSS Card送って!」と電話でわめかれたわにお君も「はぁ? それって合法?」

 オフィスでは、「先週そういったでしょ!」「SS#が必要だとは聞いたけど、オリジナルを持って来いとは言わなかったわよ!」「言った」「言わない」で、しばし押し問答。でも、絶対に私に勝ち目はないので引き下がってきた。ここまで来ると、嫌がらせかと思ってしまう。オハイオ州は単身赴任者にとことん厳しい。これってさ、親名義の車でオハイオ州に越してきた大学生とか、どうすればいいの?他州に住んでるパパかママに同伴してもらわなきゃいけないの?

 気を取り直し、今、ロサンゼルス港で開催中の帆船祭りに参加している、あひるちゃんを若息子とわにおが見に行ったので、写真送ってきたよ。いいなぁ、私も、アヒルちゃん見に行きたかったな。ちなみに、グッズはなかったそうです。あったら買っといてね、と、頼んであったのですが、残念~

      
アヒルちゃん、若息子、そしてマーメイドもいたそうです。わにお君、鼻の下が伸びてますよ?