わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

エリーの運命の日!

2014-08-20 | 犬と猫、たまに人間の息子
 エリーの母猫は、いつの間にかエリオットさん家のガレージを仔猫を4匹産んでいたので、正確なお誕生日は解りませんが、だいたい今で4ヶ月くらいだろうということで、遂に去勢の日が!未だに里親が見つからず、エリオットさん家にいる3匹の兄弟姉妹は既に去勢・避妊済みで、母猫がまた妊娠中なんだなぁ… エリオットさんが、結構な出費だったとボヤいてたけど、今日のエリーの手術代は$211.68でしたから、少なくとも x3、しかも、お腹を切らねばならない♀の避妊代は、♂の去勢代より高額だから… ひえ~!怖くて、金額を聞けなかったわ。

 今朝は会社に行く前に獣医さんに預け、昼過ぎには手術が終わったから、いつでも連れに来てもいいですよとお電話を頂きました。麻酔も書けるのに、思ったより、早かった。退社後に引き取ってきたのですが、麻酔の後だし静かなんじゃないかと思っていたら大間違い。いきなり、犬のモカに挑みかかって走り回るわ、昨夜から絶食だったから、ガツガツ食べるわ、元気そのもので、いつもと何ら変わらず、今日、手術を受けたばかりとは思えないほど。タフな仔猫です。

 そして今夜も、タマはなくなってもハンターは健在!とばかり、ネズミを捕まえました(トホホ…)ネズミよ… 出てこないで、お願い。アポーンされるんだから、とっととウチから出て行って。横でアポーンねずみを咥えた猫に走り回られるのは辛い。辛すぎる…orz エリーさん、お願いだから早く飽きて。気になって、仕事できない…(から、ブログ書く)

実は見た目はかわいいネズミさんだけど、さすがにモザイク掛けます


ボクのねずみだよ!


 思えば、初めてうちに来た時も、急に母親や兄弟たちと引き離されて寂しがって鳴くかもと思ったけど、全くそんなことはなく、その日の夜から我が物顔で家中を闊歩し、夜には当然のように私のベッドで寝てたし、仔猫から見れば巨大に違いない犬に対しても平気だったし、なかなかに豪胆な性格かもしれません。それに、とても食いしん坊で、飼い猫の好む餌を見つける為に買ったけど、気に入らなくて食べなかったから、と、頂いた数種類のキャットフード、どれを出しても食べる、食べる。それどころか、モカがドッグフードを食べていると、割り込んで一緒に食べる。但し、ドッグフード好きというより、モカと一緒に同じものが食べたいだけのようで、ドッグフードが放置してあっても、1人で食べることはありません。兄弟たちと一緒だった頃が懐かしいのかな?

 だけど、人間の飲み物、食べ物は大好きで、油断も隙もない。冷たいお茶には直接顔を突っ込み、熱いお茶は手ですくってペロペロ。スポイトで水を飲まさねばならないとか、新鮮なお水しか飲まない猫様だって沢山いるのに、お椀の水だって派手にこぼしながら(←なぜ?)激しく飲む。毎日、猫トイレに大きなお団子と、この小さな仔猫が生産したとは思えない立派な●をモリモリ。この図太さ、飼い主に似たのか??しかし、飼い主は、そのネズミを咥えた口でキスされたり、お茶をシェアするのは勘弁して欲しいぞよ~