今日の、「愉しい哲学の会」では、
近代民主主義の屋台骨である「社会契約論」に則らない安倍自民党憲法は、根源悪としか言えないもので、到底認められる代物ではないことを、人類社会史と社会思想の本質論レベルで明晰にしました。
彼ら自民党右派の無知蒙昧には呆れますが、彼らは、極めて危険な政治家(保守ではなく右翼)であることをみなで訴えていくこう!と確認しました。「個人」を否定して、「国民」の一員であることから始めるという安倍イデオロギーをつくる八木秀次という男(政府の教育再生委員)の病んだ思想がどこから出てくるか、という心理についても話しました。
わたしは、参議院「行政監視委員会調査室」の客員として経験も踏まえ、自民党憲法案が、【社会契約説(論)の意図的な否定】であることを「事実」をもって書き留めます。後日、彼らの本音を明かしますのでお待ちください。
なお、まだブログでは発表していませんが、≪「恋知」第二章の(4)哲学から恋知へ≫ の下書きをみなさんに読んでもらいました。とても好評でしたので、嬉しく思いました。これも、後日、発表します。
参加者は、22才から83才まで(年齢差61才!)すばらしい!
武田康弘