
「先味・中味・後味」食には3つの味がある。
「おいしそう」が先味、「おいしい」が中味、「おいしかった」が後味で、
もちろん後味の良さが一番大事という。
リピート客を大切にするのが商売繁盛のコツで、
それには食べ終わった後に「おいしかった」と思ってもらうことが肝心だということ。
これは「食」に限ったことではない。
売るまでは一所懸命説明していたのに、
売ってしまえば掌を返したように事務的な対応になってしまう販売員・・
部品の法定保管期間が終わるため、
今後の修理は実費なることを了承せよと、わざわざ誓約書を書かせるコピーメーカー・・
買い物後の駐車場の不機嫌な対応、
サービスカウンターでのヒソヒソ話、
サポートセンターでのたらい回しや逃げ腰対応などなど・・、
もうこことは二度と付き合いたくないな・・何か後味の悪さを感じてしまう。
新しい顧客を獲得するコストは、
既存客のリピートに比べると3倍かかるというのが一般的。
リピート客を大切にする「後味の良さ」が競争優位の要因になる。
あなたの営業活動に「後味の良さ」を一工夫、盛り込んでみてはいかがでしょうか。
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