人は仕事の実体験を通じて成長していきます。
もっともただ単に体験するだけでは単なる体験に終わってしまいますから、
その体験を振り返り想い起こし、
成功や失敗の原因や訳をつかみ、気づきや仮説を組み立てることは欠かせません。
人はこうして成長していくわけですが、ここから得た仮説や気づきを、
単なる個人のレベルに留めて置いたのでは、組織全体の力にはなりませんから、
個々人の学びの体験を、組織やチームの学びへと進化・習慣化させ、
その仮説や気づきの標準化を図り、組織の標準行動として徹底していきます。
こうすることで、人が成長し、組織が成長する、全循環サイクルが回ります。
人も組織も一朝一夕には成長してはいきません。
こうした取り組みを継続して行っていくことが、
慢性的な人材不足感から脱却していく近道ではないでしょうか。
関係先で行っているこの仕組みの概要を下記に載せました。
ご参考までに!