6年生は、7月13日の総合回テストを以て、予習シリーズが網羅する中学受験学習の範囲を終えたことになります。これまで、毎週のように押し寄せてくる課題に追われ、何度も、「中学受験にたどり着けるか」を問い直したことでしょう。
もう大丈夫です。これ以上の負荷はかかってきません。これからは、自分のペースで、しっかり[できる問題]を増やしていきましょう。
いよいよ7月14日からは、「夏休み納得プラン案(夏休み宿題)」にお示しした通り、総復習学習が始まりましたが、一つ目の復習学習は、「四科のまとめ 算数」です。
「四科のまとめ 算数」は、145の“基本例題”と、308の“ポイントチェック(問題)”から成っていますが、このレベルの問題を処理できれば、中堅校へ向けた算数の実力完成度とすれば、ほぼ十分ともいえるものになります。
また、超難関校受験の方々にとっても、基本的な解法モデルの確認としてしっかり手掛けておくことで、高難度の問題に立ち向かう際の後ろ盾となるものでしょう。完成度が高いと自負する子どもでも、例年、「この問題、ピンとこないのだけど…」という問題は、必ずあるようです。 “基本例題”といえども、これまで通り、読むにとどめず、書き出して解法の確認をしてください。
エデュコ6年生の夏期講習の算数講座は、「四科のまとめ 算数」に準拠するように、これまでの算数を8講座に分節し、苦手分野を克服する狙いを持つものです。
希望する講習講座を受講する場合、前もって、ピンとこない問題を、お配りしたチェック表に記して、出席してください。きっと、一つ一つの「わからない」を「わかる」・「できる」に変えていけます。
どんどん実力を完成させていきましょう。毎日、実力の高まりを実感できるはずです。「わかる」・「わからない」を強く意識して、妥協のない学習を心がけてください。