きぼう屋

生きているから生きている

納豆と世界

2007年01月20日 | 「生きる」こと
我が家の息子たちは納豆で育っている。
これはけっしておおげさではない。

ところが
納豆が店頭から消えた。

「あるある大辞典」というテレビ番組で
ダイエット効果が抜群と放送されたからだとのこと。

スーパーをはしごして
なんとか買ってくる。

「ごめん、しばらくは一回一パックにして」
いつもは数パック食べる息子たちは不満げ。

おそらくパワーもいつものように出ないのだと思う。

でもって
すごいニュースが飛び込んできた。
「あるある・・・」のデータは捏造だったとのこと。
番組終了もありうるとのこと。

人の気をひくためにデータを捏造する。

タウン・ミーティングしかり。

イラク戦争もそう。

おそらく
世界のすべてが
マーケティング手法
すなわち
金と人間をどれだけ味方につけるかという方法で考えられる今、
みんな
ありとあらゆることを捏造するのだろう。

ある身近な大きな教会が礼拝出席者を水増ししていたという事実もある。
ほとんどの新興宗教が信者数水増しをしてることは周知の事実。

テレビの報道における
たとえば政治のコメントも
そういうマーケティング的な暴露話のみ。
教育基本法の中身とか歴史とかは語られず
ただ、与野党間の調整方法とか、人数あわせの方法とか・・・

でもって

まあ
納豆が店頭に並んでくれそうで
さみしいながら

うれしい。。。