ぐんま天文台 冷却ＣＣＤカメラ講習会

日曜日、ぐんま天文台の占有使用Ｃ（冷却ＣＣＤカメラ）講習会にいってきました。
１３時すぎ東京をでて関越にのり渋川ICで降りて国道353号から県道渋川新治線を上がっていく途中から雨が雪に変わり天文台の駐車場についたときは本格的に降り始めていました。朝方、タイヤをスタッドレスに交換してきて正解でした。
雪道をてくてく登って天文台についてみると、あたり一面真っ白です。
参加者が雪道で遅れたり、駐車場まで天文台から迎えの車を出したりで結局２０分くらい開始が遅れたでしょうか、講習も短縮して行うことになりました。
写真は１号機に設置した冷却CCDカメラ（BT211 B/W)です。下部の黒い部分がCCD&冷却装置、右側の円盤部分にはフィルターがはいっています。
ＣＣＤカメラの上のリングがフォーカス調整リング（目盛り付）その上がフォーカス固定リング、さらに上が視野回転リングです。
ＣＣＤカメラのフォーカス調整はパソコンルームでパソコン操作で仮撮影をして、その結果をモニターで確認し、望遠鏡のところまでいってフォーカス調整リングをぐるぐる回して調整、再度パソコンルームから仮撮影をして結果を確認という作業の繰り返しとなります。独りでこの作業をやるのは大変そうです。そのため連絡用のトランシーバーも用意してありました。
講習会は6時半位に終了。
本当は講習会当日に占有観望を予定していたのですが、前回に続きパーとなりました。どうも天気に恵まれないようで(前日の土曜は講習会ABで観望が出来たとのこと）、次回からはテルテル坊主を作って、前日の素行？を良くしようと思っています。

いつも楽しく読まさせていただいています、「さざなみ天体観測所（ばーちゃる）」の筆者さざなみさんに一瞬お会いできました。嬉しかったです。
来年も月1回位のペースでチャレンジしていきたいと考えていますので、お会いできた時はよろしくお願いします。