外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

ビザ完了

2018年11月28日 | 日記

11月28日(水) 曇り

今日は午前中に公安局へ、ドイツ人教師と二人で行きました。
そして自身初めてAlipayの配車サービス、滴滴(ディーディー)を
使いました。
これまで、運転手と電話で会話するのが億劫で避けていたのですが
今回のデビューは問題なし。
というのも、呼んだのがタクシーなので、比較的見分けやすいのです。

何故一般車ではなく、タクシーなのか。学校に提出するレシートが
必要という理由です。

乗車地点と到着地点を予め定めておくので、運転手はアプリのナビを
見ながら、音声案内を聞きながら運転しますのでこちらが何を言う
必要もなし。
到着して運転手が支払いの画面を送ってくるので、それに暗証番号を
入れて終わり。とても便利です。

前回公安に来た時は3ヶ月間の居留許可証が付いたパスポートを受領
しましたが、今回は来年7月末までの居留許可、つまり学校との
契約期間までの居留許可がついたもので、漸くビザの処理が終わりました。

ドイツ人教師は前回手続きをした研究生に、丸1年、つまり来年11月
までの居留許可が欲しいと訴えたそうです。何故かと言うと、来年
他の学校に移ることになった際にそれだけの猶予があれば中国国内の
手続きで終わる可能性が高い、と。

「君も移籍を考えているんだね」と話すと笑っていました。
彼女が言うには、コンテストに向けた指導等で契約以外の仕事が
多すぎるというものです。空き時間には学校外の仕事もして稼ぎたいが
現状ではそれが不可能だと。
そのコンテストというのは北京市内のもので、指導から引率まで全て
外教が行ったのだそうです。

私が「日本語科では無給で週末に指導している教師がいて、私もそれを
日本語科から要求されている」と話しましたら、驚いていました。

淄博時代にはほとんどの英語教師が週末を使って家庭教師をし、学校の
月給以上の金を稼いでいましたが、もし私の現状を彼らに話したら
たぶん、この一言が返ってくるでしょう

" Crazy "

受け取ったパスポートには彼女の願い虚しく7月末までの居留許可が
新たに貼られていました。
彼女の話では、彼女の知り合いの教師が、北京市内と石家荘の大学で
11月までの居留許可をもらったのだそうです。

彼女曰く「11月まで余裕があると転職活動に有利になるから、学校は
許可しないわよね」と。
よほど問題がなければ、更新し続けるほうが手続きは楽です。

この春、4月に学校探しを始めて、5月中旬に契約を交わし、まさか
着任がこんなに遅くなるとは想像していませんでした。来年はおそらく
北京以外の地になるとは思いますが、工作証と居留許可の更新手続き
だけで終わることを期待しています。

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今日の気になる話題
<トランプ政権 同盟国に中国の通信機器の不使用求める>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181123/k10011721101000.html

「サイバー攻撃」戦闘行為ではない攻撃ですね。
以前次世代の党に所属していた頃の和田政宗議員がサイバー攻撃への
対応を政府に質問したことがありました。
こういう国の根幹を揺るがすようなことについての質疑は野党がすれば
株が上がるのでしょうけど、それができる方がいないか、してしまうと
親玉の中共に睨まれてしまうか。
強行採決で構わないので、政府主導で実施していただきたいものです。

コメント
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