外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

拷問?

2018年11月13日 | 日記

11月13日(火) 曇り

大気が軽度汚染の今日、久しぶりに可視できる太陽を見ました。
まだニュースで報道されるような大気汚染には程遠いと思いますが
そうならないよう祈っています。

さて、昨日外教担当から妙なメッセージがグループチャットに流れて
きました。宛名の中に私の名前が無く、内容は先学期までの試験に
ついての話でした。
「平常点に誤りがあるのがあるので、明日午後までに修正せよ」と
いうものです。

その後元駐在員の先輩教師から一杯行こうというメールが入ったので
お供しました。詳細を説明してくださると。

いくつか奇妙な話が続きました。
1.期末試験後の成績登録はシステム上で行うが、別に提出する
 書面はエクセルの印刷は不可で必ず手書きでなければならない。

この1だけで疑問符が頭の中に浮かびますが、

2.これまで既に4回も修正の要求が入ってきており、毎回指摘箇所
 が異なる、それを問いただすと「システムが変わった」とだけ。

3.例えば5という数字に二重書きして8にしただけで訂正の為の
 サインが必要になる、日本で言う訂正印代わり。

4.昨年新任だった大学の先輩がある試験問題作成でB巻を作る際に
 フッターの変更をしていないことに気づかず、結果試験問題の
 上にはBの表記、フッターにはAの表記で、フッターの部分を
 全て修正せよと。その数約千枚。
 一週間程度の余裕があれば印鑑でも買ったものを、「翌日までに
 修正しろ」との指示なので手書きにせざるを得ない。

5.毎回突然知らせてきて次の日までにやれと言う。
 今回は中間試験でこのクソ忙しい最中に。

元駐在員の先輩(以下駐教)に、「よく契約更新しましたね」と
話したところ、契約更新したあとに昨年1学期の分も含めて一気に
来たのだと。
7月中旬に旅行をしていたため「不可能」であることを電話で話すと
「やってください」と。それでも「やりません」と突っぱねたそうです。

教育部の審査の影響だそうですが、学生を雇って昨年1年分の
期末試験を全て洗い出してミスを引き出しているのだそうです。

駐教の話では、ミスをしたことは良くないが、その箇所を纏めて
寄越すならまだしも、修正した後にまた別のミスで呼び出される。
そのミスがなぜミスになるのかというと、システム変更によるもの。
つまり上部の都合によるもの。にも関わらず謝罪も労いの言葉も
一切なく、ただ命令口調で呼び出しされるのだと。

昨日も午後に呼び出されて修正し「おつかれさま」の後、また夜に
呼び出されたのだそうです。

これと同じ状況が今学期から来学期にかけても起こるのかどうかは
まだ定かではありませんが、契約については更新しないのが「吉」
だと改めて思い知らされました。

 

コメント
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