外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

中間試験

2018年11月02日 | 日記

11月1日(木) 晴れ

こちらに赴任して4週間が経とうとしています。
この状況で来週が折り返し地点というのはかなり慌ただしいですね。

この学校は必修選択に関係なく中間試験実施必須です。
以前のような教師の自己判断ではありません。

中間試験を実施し始めたのは淄博時代だった覚えがあります。
聴講していた留学生課の中国語の教師が
「中間試験の成績を見て後半への発奮材料にさせる」といったことを
仰ったので、それはいい考えだと取り入れたものです。
その分教師の仕事は増えるのですが、試験前のあの張り詰めた
緊張感はいいものです。

ただ、この学校では学校の決まりですから試験問題を作成した後
色々面倒な作業があります。
第一、日本語科主任のサインを受ける
第二、外国語学院の承認印を受ける
第三、学校本部?の認証を受ける
第四、印刷所で印刷してもらう

前職では一から四まで全行程を外教担当がやってくれました。
淄博では独自に印刷するならどうぞ、学校の印刷所に頼むなら伝票を
出すから主任にサインしてもらってね、というスタンスでした。

私が筆記試験を担当するのは3年生の「日本文学史」と双学位の
「基礎日本語」で、今日は「日本文学史」の試験問題を完成させて
第二まで進めました。
なんでも、主任が出張中だそうで副主任と思しき教員も会議等で
忙しくなかなか捕まらず、夕方になってサインをもらったものです。

あとは双学位の試験問題、試験実施が来週末なので、まだ時間に余裕は
あるものの、週の前半に1年生の会話と発音の試験が控えており
そのチェックを考えるとあまり時間を取れそうにありません。

ちなみに1年生の授業は「特別授業」というカテゴリになっており
学校のシステム内には存在せず、成績は基礎日本語の参考点としてだけ
反映されます。どれだけ加味されるのかさえ分かりません。
頑張って意味あるんかな?と何度か自問自答してしまいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする