外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

資料集め

2018年11月19日 | 日記

11月19日(日) 晴れ

今日もBeijing Blueの晴天となりました。

昨日双学位の資料準備に来週進む予定の課の本文の翻訳文と
昨日までの課の練習帳の参考答案をQQにアップしました。
ページをスキャンしたものです。
3人が閲覧して日本で言う「いいね」の「賛」ボタンを
押してくれました。

試験に参加した数が24人、普段の出席者が多くて15名程度。
ボタンは押さずとも閲覧してくれればOKです。

今日は、日本文学史の資料について考えました。
ずっと悩んでいるのですが、これという案が浮かびませんでした。
しかし、先日の大教の一言を思い出しました。

「日本概況を担当した時に主任から文句言われたんですよ」
「試験の中に歴史が無いって、専八に出題されるからですね」

日語専業八級、略して専八。
2年生の春に強制受験させられるのが専四でN2とN1の中間程度の
レベルと言われていますが、専八は研究生レベルとなり、これは
申し込みは自由だそうで、4年時に受験するものです。

図書館から参考書を借りてきました。文学史・文化・歴史・地理が
一つの設問の中に混在しており全10問、うち文学史が5問を占めて
います。

この専八は始まったのが2002年だそうで、比較的新しい試験かと。
過去問もあまり分量がなく、2010年頃からか文学史の出題形式が
変わっているようにも見受けられます。

中には2年連続「平家物語」関連の出題があるなど、少し偏りも
見えますが、ここに出題されたことを紹介すれば学生の目も変わる
可能性はあります。

中国の試験に沿う資料中心の授業方法に変えていこうかと。

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今日の気になる話題
<朝日新聞「イッテQのやらせ疑惑。『ない』ものを作り出して
『ある』とする行為は許されない」>
https://snjpn.net/archives/78803?fbclid=IwAR34M9bWgmTI1V8
WSd2EoWkQnwsSkn85lu2YxY-Hxf4xqUU8btf28erSMvs

日テレのこの番組を知らなかったので、何のことを言っているのか
分からなかったのですが、なるほど、この番組名をとばして読むと
朝日新聞への批判そのものになりますね。

安定の朝日ですね。この面の皮の厚さは隣国の血なのでしょうかね。

 

コメント
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