今年も酒蔵で「MY梅酒を作ろう」やる事になりました。
詳細は、まだですが、開催日は6月2日です。
詳しい事が決まりましたら、またこちらで発表します。
今年も酒蔵で「MY梅酒を作ろう」やる事になりました。
詳細は、まだですが、開催日は6月2日です。
詳しい事が決まりましたら、またこちらで発表します。
和楽たすくは、藤枝の人ならすぐわかる藤枝郵便局向いのラーメン店がたくさんある松浦ビルにあります。
こちらが、ブログです。
http://tasuku.eshizuoka.jp/
最近の和食のお店は創作系和食が多いですが、私は、「和楽たすく」はくろぎながら正統派の和食が楽しめるお店だと思ってます。食材の素材の味を活かすタイプのお料理なので「志太泉」との相性はかなりよいです。
今回は今年冬出荷の「泉」を先行してお披露目しました。
◎出品酒
①純米大吟醸原酒中取り「泉」
兵庫山田錦 精米歩合40%
日本酒度+3.0 酸度1.3
本来は今年12月から出荷。今日だけの先行お披露目
②純米原酒開龍(かいりゅう)
藤枝朝比奈山田錦精米歩合70%
日本酒度+7.0 酸度1.5 純米酒大賞2012銀賞
③純米吟醸生原酒中取り 山田錦精米歩合50%
日本酒度+4.0 酸度1.3 香りが華やかで味も豊か
④純米吟醸焼津山田錦 山田錦精米歩合55%
日本酒度+7.0 酸度1.2 エコファーマによる山田錦
⑤純米吟醸原酒八反(はったん)
広島八反 精米歩合50%
日本酒度+3.5 酸度1.2 米のまるさやわらかさ
◎メニュー
前菜 志太泉純米吟醸酒粕浸け盛り合わせ
(蕪 セロリ 山ウド 白ウリ クリームチーズ)
造り お造り盛り合わせ 5点盛り
焼き物 和牛タンステーキ
煮物 若竹煮
揚げ物 てんぷらいろいろ地場野菜もあり
飯物 すっぽん雑炊
参加人数も18人くらいで、それぞれお話が出来ました。質の高い会が出来たと思います。
まず、愛知大学日本酒講座とは
愛知大学オープンカレッジホームページより引用
http://extension.aichi-u.ac.jp/exten/sys/courseListOC.aspx
◎日本酒をとりまく酒文化を探る!【極上コース】
講座概要
『日本酒と文化』をテーマに、あまり知られていない日本酒の歴史や日本酒と伝統芸能の関係などを
学んだり、日本酒と食文化との関係を地域の特性を交えて学びます。
また、日本酒の可能性を探るべく、特殊な酒質の酒や飲用方法(燗酒、ひれ酒など)の研究を行います。
第1回はスペシャルゲストとして蔵元さんを迎えます。当講座で日本酒を通して日本文化の
素晴らしさを再認識しましょう!
開催日時は、2013/04/20 ~ 2013/08/03 (全6回) 土曜日 18:10~19:40
受講料は30,000円
日程とカリキュラム内容は、以下のとおりです。
① 04/20 酒造りの文化 ~蔵元さんを迎えて~
② 05/18 日本酒の地域特性と食文化
③ 06/08 食材との相性研究(上級編)
④ 06/29 日本酒の歴史と伝統芸能・時代劇に出てくる酒
⑤ 07/20燗酒の楽しみ/日本酒のマナー
⑥ 08/03 特殊な日本酒/様々な飲用方法
こちらの第1回に蔵元として参加してきました。
お酒は、今年の純米生原酒、純米吟醸原酒八反、純米原酒開龍、純米吟醸原酒愛山H19BY、純米吟醸原酒愛山H21BY、大吟醸原酒H12BY、大吟醸原酒H14BY、まるくまるく純米大吟醸原酒です。
まるくまるく純米大吟醸原酒とH12BY大吟醸原酒人気ありました。H12BYの方がH14BYより若く感じます。H14BYは味は硬いまま香りは紹興酒様となった感じがします。
この講座は、かなりリピートされる方の比率が高いので、毎回造りを説明すると同じ話になってしまいます。そのため、各回により「酵母」「杜氏」「文化」「原発事故の酒造業界への影響」等テーマをかえてやってきました。今回は「今年の酒造りと酒造業界の状況」と「もろみ」について話しました。「もろみ」の部分は時間がないため中途半端となってしまいました。この点は反省でした。
詳細は、松岡商店のブログで
参加メーカー≪敬称略です≫
酒屋八兵衛(三重)、志太泉(静 岡)、竹 泉(兵 庫)、まんさくの花(秋 田)、杜の蔵(福 岡)
大自然林(鹿児島)、大和桜(鹿児島)、杜 谷(大 分)
アルプスワイン(山 梨)、グレイスワイン(山 梨)、シャトーマルス(山 梨)、丹波ワイン(京 都)、ドイツ商事(ドイツ)、豊通食料(フランス)メイワ(イタリア)、ヴィレッジセラーズ(オーストラリア)
マルスウイスキー(長野)
サンシン(酒燗メーカー)
日本酒参加蔵の構成面白いですね。解釈次第で全く共通性がないという解釈も、実は共通性があるという解釈も可能です。
日本酒5(4.5) 焼酎3(3.5) 国産ワイン4 輸入ワイン4 ウイスキー1 御燗機1
ワールドカップサッカーの大陸別参加枠のようなものですかね。
(杜の蔵さんは、日本酒(純米酒)、本格焼酎両方なので0.5ずつ)
実は失敗して昨日はアップしてしまいました。
雑誌『東京カレンダー』に福澤朗氏が連載している『日本酒カレンダー』にご掲載頂きました。
下記が福澤朗氏のページです。
http://www.north-pro.com/fukuzawa/
福澤氏は日本酒大好きです。『にゃんかっぷ』誉めて頂いております。
平成25酒造年度(今年の秋から)の季節雇用の蔵人を募集します。
募集人員 1名
期間 平成25年10月中旬頃~平成26年3月下旬頃(季節雇用)
資格 特にないが、健康で身体が頑強な人
年齢 20歳以上~概ね50歳くらいまで
経験 全く経験がなくても可能ですが、その場合は苦労すると思います。経験者(即戦力)歓迎します。
その他 志太泉は能登杜氏ですが、経験者の場合は杜氏集団は問いません。原則蔵に泊り込みの作業となります。(地元で通勤を希望する場合は応相談)。喫煙者でも可能ですが、採用において、応募者の他の条件がほぼ同じの場合非喫煙者を優先します。
その他、詳細は、お電話でお問い合わせください。電話054-639-0010(担当 望月雄二郎)
恒例の焼津地酒倶楽部の春の試飲会です。
4月24日にいつもの焼津市民文化会館で
詳細は、鈴木酒店のブログで
http://osake.eshizuoka.jp/e1029255.html
毎回お客様からいちばん高いお酒を目いっぱい注げと言われる会です。
そういうところがこの会の味わいです。
喧噪と祝祭なのか怒号と混沌なのかはあなた次第。
夢の中で厳かな公式の酒の会が開催されていた。
巨大な体育館のような会場に、セミナー会場のように長テーブルに各社の酒が2種類ずつおかれ、各蔵元はスーツを着てその長テーブルのところのパイプいすに座ってお客様を待っていた。各県ごと整然と配列されていたため、静岡県の場所に志太泉は位置していたが、おかしな事に静岡の他の蔵元さんがまったく知らない人ばかりだった。
それでお客様をなぜか座って待つのだか、待っても待ってもお客さんは一人も来なかった。しかし、厳格な雰囲気の会だったので、だれもまったく喋らずずっと沈黙のまま待ち続けた。
どれくらい時間が経ったのかわからないが、どこからともなく清酒グラスがまわってきて、このまま待っても仕方ないから、各蔵のお酒を飲みましょうかという弛緩した空気が流れ、少しずつお酒を飲み始めた。
その時、会場に大量の容量1.8Lぐらいの斗瓶型のガラス瓶が搬入されてきた。その注ぎ口はなぜか1.8L用の王冠で密封されていた。
ここで夢は終わり。
http://www.shizuoka-sake.jp/prize/h25_report.html
上記が静岡県清酒鑑評会の結果です。
以下個人的な感想です。(敬称略)
《吟醸部門の印象》
知事賞(1位)の喜久酔のお酒は、精緻さと静謐さのなかに静岡酵母的華やぎがあるすばらしい酒でした。また3位の若竹のお酒も、シャープさと力強さがあり、こういう方向性のお酒も評価されるということは良いことだと思いました。7位の開運は、バランスのよさ、上質な香りがあり、非常に優れたお酒だと思いました。
志太泉のお酒は同着11位でしたが、昨年のお酒と比較するとやや若さや荒さがあったかなと思います。鑑評会の出品戦術としては、もう少し暖かい場所でやや熟成を進めた方がよかったかもしれません。秋には美味しくなると思います。
《純米吟醸部門の印象》
2位の花の舞のお酒は、良い意味での重厚さがある素晴らしいお酒でした。
志太泉(5位)の酒は、以前書いたとおり、まだもっと蔵として良い酒は造れるはずですが、現状で出来ることはだいたい出来ました。
《全体の印象》
今年は、鑑評会的お酒の評価としては各蔵のお酒の差はわずかだったように感じました。その中で各蔵の個性というか技術的芸風が発揮されていたのではないでしょうか。