志太泉オフィシャルブログ

静岡県藤枝市の地酒の蔵元。志太泉酒造のブログ。違う角度から見た日本酒の現在とは

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

愛知大学オープンキャンパス11.10

2007-11-28 22:03:53 | 志太泉が関わるお酒の会やイベント
オープンキャンパスの後、秘密の二次会会場での質問です。

日本酒の余韻について
①インパクトが強く余韻が長く残る酒
②インパクトが強く余韻が短い酒
③インパクトがマイルドで余韻が長く残る酒
④インパクトがマイルドで余韻が短い酒

こういう類型化はできるかという質問がありました。
(正確にいえばニュアンスは違いますが)

なかなか微妙な質問です。

現実の利き酒においては、まず酒は飲まないです。
ですから飲み込んだ後の余韻とは状況が異なります。
しかもすぐ次の酒の利き酒を始める場合が多いです。
ですからあまり余韻というファクターでは
鑑評会的利き酒においてはされていないように思われます。
ですから日本酒関係者にこういう類型をする習慣はあまりありません。
ただし、志太泉の各酒を類型化することは不可能ではないと思います。

現実の飲用においては酒は飲まれているし(当たり前ながら)
その後の余韻や他の食べ物との組み合わせは重要事項でしょう。

ちなみに。灘の酒用語集による類語である「あと味」の定義は、
酒類を飲み込んだ後、または吐き出した後に感じる味をいう。あと味にごく味があってしっかりとした感じの場合におし味があるといい、すっきりとして軽快な場合にはきれが良い。さばけが良いという、くどい、またはだれた感じの場合には、味のきれが悪い、さばけが悪いという。あと味がしまったように感じる場合びしりのピンとした味といい、甘、辛、ピンの調和ががとれていることが優良な酒の条件の一つである。

それこそ読者の皆様ピンときますか?

あと味をポジティブなものとネガティブなものにまず分けています。
その後、どれくらい時間的に持続するかは共通認識がない。
業界の洗脳が進んでいるのか私はけっこうしっくり来る説明です。

あえて余韻類型にあてはめると
②、④のポジティブ評価がきれが良い。
①、③のネガティブ評価がきれが悪い。さばけが悪い。
①、③のポジティブ評価がおし味がある。
いやかなり意味が違いますね。

まあ結論的にいうと私のきらいな酒はネガティブなインパクトが強くネガティブな余韻が持続する酒です。



コメント

えびす講

2007-11-27 18:06:04 | 地酒
本当は先週の話ですが、えびす講のお飾りです。

私は、漠然と商売繁盛の神様だと思っておりました。
調べてみると、えびす講(恵比須、恵比寿須、恵美須須、戎講、夷講、胡須、蛭子須)は、神無月に出雲に出かける時期に留守を預かる留守神として竃様(かまどのかみ)をまつり一年の無事を感謝する民間行事または秋祭り。日にちは地方により異なり10月20日・11月20日等。(出典 ウィキペディア)

そういえば、確かに昔は、竈のあたりにお飾りがあった記憶があります。
(もう使われておりませんが蔵には、いまだに竈のなごりがあります。)

いつものように余談ですが”ebisuco”とローマ字表記するとなんとなくラテンっぽいです。
コメント

藤枝東サッカー全国大会出場 内容が関係ない

2007-11-26 07:41:32 | サッカー
日曜日は静岡県の高校サッカーの決勝でした。
藤枝市内の高校同士の決勝は、
43年前に藤枝北対藤枝東が対戦して以来とのことです。
結果は藤枝東が勝ちました。

この高校は、校技がサッカーなので
男子全員にサッカーのスパイクを必ず購入させ
体育の授業の約半分はサッカーで
校庭には蹴上王者というなぜか前衛的な彫像(?)があります。

冷静に考えるとけっこう不条理です。
まあ高校というのは、幾許かの不条理が必ず含まれてるものです。
不条理を味わいと考えるか唾棄すべきものと考えるかは

お酒が旨みにあふれるのか雑味だらけなのか
そのようなもんだいとにたものです。
コメント

ガイアの夜明け 感想

2007-11-21 08:07:42 | 地酒
私なりの要約は、
①ファミマ(コンビニ)と大手4酒造会社が新しいデザインの(コーヒーっぽい)アルミボトルで20-30才代の若い人に売ろう。
②スタッフサービス(人材派遣会社)が破綻した酒蔵を再生する。

①の方については、私はその試み自体はは評価します。とりあえずどんな形でも日本酒が初めてふれあう機会がある事はよい事だと思います。このような日本酒が入門の酒となり、興味をもった若い人が地酒を飲み始める可能性が0ではないと思われます。
但し、これが継続的に日本酒需要再生につながるかというとやはり非常に可能性が少ないような感じがします。まず、コンビニという販売効率が求められ場所で試し買いが一巡した後、売上が持続するかどうか疑問です。これは味次第ともいえるので今度買って飲んでいみます。万が一これが成功して、例えば300ML瓶やカップ酒や紙カップ酒から広範囲なこの形態のボトルへの需要変化が起きればこのような新市場に対応できる大手メーカーによる日本酒市場も寡占がより強まるのでしょうかね。

②こちらについては再生の手法がよくわかりませんでした。わかったのはブランドの集約とその中で旗艦商品となる新米で造った純米酒を一生懸命売ろうということです。販売目標は前年比3倍、4倍という事で、卸、小売店に蔵元がお願いに行っていましたが、それは無理でしょうから、飲食店への蔵元からの直接販売がどの程度伸びるかという事が成否に関わるでしょう。
番組の中ではなぜ人材派遣会社がなぜ酒造業が魅力のある産業と分析した理由がよくわからなかった。人材派遣会社の方の「今がどん底だから」という発言がありましたが、それでは理由になってないのではと思われます。(前後の発言が編集されたのかもしれません)
旧来の酒造業の(米の買い付けを含めた)経営の不効率性かあるいは蔵元から飲食店に直販することで利益率はかなり取れると分析してるのかあるいは輸出したいのか、ぜひそこに言及して欲しかったです。

コメント

ガイアの夜明け 日本酒特集

2007-11-20 07:58:52 | 地酒

本日、テレビ東京系午後10時より「ガイアの夜明け」で日本酒特集です。
切り口は、コンビニと人材派遣会社と言う事で志太泉にはあまり関わりはありませんが
とにかく見てみます。

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview071120.html

コメント (2)

蔵出しいちばん 留後一日

2007-11-19 16:33:06 | 酒造り
蔵出しいちばん 留後1日目です。
暖かさから一転急に冷えてきました。
コメント

静岡県高校サッカー選手権 藤枝東決勝進出

2007-11-18 17:25:50 | サッカー
準決勝にて藤枝東高校と藤枝明誠高校が決勝に進出しました。
これで決勝は藤枝ダービーマッチとなりました。

藤枝東はボール支配率と個人のキープ力と清水商に対して優勢でした。ただし、ボールを細かく回しすぎたりするのと時々あまりにもあっさりカウンター攻撃を許したりしていました。
勝負にこだわると有効ではありませんが、ぜひこの際ショートパスをこねくりまわしてほしいです。

【静岡新聞】より
藤枝東 2(0―1 2―0)1 清水商
▽得点者【藤】松田(藤田)稲葉(小林)【清】増田(杉山和)
【評】藤枝東が後半のチャンスを逃さず、逆転勝ちした。
 藤枝東は前半5分、速攻を許し失点した。だが、主導権は渡さず、素早い球出しから左右に展開して攻め込んだ。
 前半は決定機を生かせなかったが、後半開始早々、左サイドの平井のセンタリングを反対サイドの藤田がつなぎ、中央の松田が押し込んで追いついた。32分にはパスカットからドリブル突破した小林のパスを、稲葉が決めて決勝点を奪った。
 清水商は鮮やかなサイド攻撃で、早々と先制した。しかし、その後はサイドからの崩しを封じられ、終盤の反撃も藤枝東の落ち着いた守りに跳ね返された。
コメント

やっぱりあった

2007-11-12 18:08:20 | 酒造米
志太泉の隠し酒としては
朝比奈山田錦を70%精米して純米に仕上げた
「昇龍(しょうりゅう)」があります。
「昇」は生産農家の名前「昇介」から一文字頂き
「龍」は朝比奈名物「龍勢」から一文字頂いています。

どこかにあるかと思っていましたが
やはり千葉県内の中華料理屋さんにありました。

中国株の投資信託にも「昇竜」というのがあるようです。
こちらは一字違いです。
コメント

レタスクラブ 11月10日号

2007-11-06 15:37:52 | 地酒
レタスクラブ 11月10日号
「NEWS CHANNEL」のコーナーに
にゃんかっぷラスタ梅酒が紹介されました。

焼酎カップは知っていたけど
最近はワインのカップもあるんですね。
知らなかったです。
コメント (2)

山田錦 精米歩合六〇%

2007-11-03 23:58:40 | 酒造米
山田錦精米歩合60%の白米です。
来月中旬「蔵出しいちばん」になります。
コメント

フランスワインの憂鬱

2007-11-01 00:00:23 | 飲み物ならなんでも味見レビュー
ちょっと前になりますが10月25日(木)NHKにて「クローズアップ現代 フランスワイン危機」を放送していました。仕事中ですがつい見てしまいました。

概要をNHKのサイトから引用すると

世界のワイン生産の65%を占めるヨーロッパのワイン産業がいま危機的な状況に追い込まれている。
南米やオーストラリア、アメリカなどのいわゆる「新世界ワイン」と呼ばれる安価なワインに急速に市場を奪われ、多くのブドウ農家が廃業に追い込まれる事態となっているのだ。
さらに、追い打ちをかけるように、EUは、今年7月、これまでのワイン産業に対する保護政策を大きく転換、補助金の廃止やブドウ畑の減反、そして新規参入の自由化といった大胆な改革案を打ち出した。
グローバル化の中、競争原理によってワイン産業を復活させるというのが狙いだが、こうした改革が進めば、小規模な農家と醸造所が長年伝統を守ることで育んできたヨーロッパの多彩なワイン文化が失われることになるのではないかという懸念も広がっている。大きく揺れるヨーロッパのワイン産地のいまを描く。

この中での私の感想。
○フランスでは、よくフランス人は自国の酒に誇りを持っているのに、対して、日本人は日本酒に対して下等なものだと思っているという「決まり文句」があるが、フランス人もコストパフォーマンスの良い「新世界ワイン」を買っているという事は、大衆的なアルコール市場においては、あまりこの「決まり文句」は機能しないのではないかと思われる。
○日本酒は(現時点では)グローバルな生産市場がないだけワインより恵まれている。
○概要にはないが、フランスでも有名シャトーのワインはさらに高騰していて、その要因には市場のグローバル化がある(らしい)。日本酒でも、将来日本国外市場が拡大した場合、グローバル市場の中での需給関係により蔵元も高級化に特化したような一部の好調蔵とそれ以外に二極化する可能性がある。
○保護政策と市場原理のせめぎあいは日本もヨーロッパも共通ですね。
コメント (10)