日本全国各地それぞれですが、静岡の8月は雨や曇りが多くそんなに暑くないです。
兵庫県の気温も気にしていますが、やはりあまり暑くないです。
地球温暖化の中、涼しいのは助かるのですが、全般としてここ数年とは違う米になりそうです。
静岡県酒造組合の誉富士特設サイトいつのまにかできていました。
誉富士 特設サイト|トップページ (homarefuji.com)
写真は、志太泉「純米吟醸 藤枝誉富士」です。
初期型なのでキャップが青です。今はキャップが黒です。
南伊豆の中村さんから、お酒の原料米の愛国(身上起)のいなほが届きました。
今年は、残念ながら稲刈りイベントも中止です。
こちらの写真だと芒(のぎ)がよくわかります。
のぎは、麦のひげのようなものです。
昔からの品種の愛国にはのぎ(ひげ)があります。
2018年愛国の田植えを5月13日(日)に行います。
詳細は下記のPDFファイルで
http://shidaizumi.com/rice/aikoku/aikokudayori2018.04.pdf
現地の地図は下記のPDFファイルで
http://shidaizumi.com/rice/aikoku/aikokusaibaimap.pdf
9月14日は、南伊豆町に愛国米の収穫祭に行ってきました。
前回のブログで、今年の米に対する懸念を書きましたが、南伊豆の愛国米に関しては、台風も一切来ず、天候条件も良かったと思います。
整粒(せいりゅう、粒の大きさや形がそろっているか)の度合、刈取り時期(刈取り時期が早すぎれば、青米や未熟粒米が多く、遅すぎれば、茶色に着色しすぎたものが多いので、刈入れに適した時期)も適切で昨年よりも、米の質は期待できます。
ただし、昨年の愛国米を使った純米吟醸(身上起)は、かなり特殊な造り方をして、このお米としては甘口(といっても+2~3ですが)に造りました。蔵としてのデータの蓄積がないので、今年もまだ手探りの状態での酒造りとなると思います。
収穫祭の様子は、南伊豆の酒販店、しばさきさんのサイトで(一番下の方)見られます。
当日は、愛国米のさざえめし、とりめし、ゴーヤの佃煮など、南伊豆の地元の食べ物をたくさんいただきました。美味しかったです。
22日は、身上起・愛国米サミットのため、南伊豆町国民休暇村にいきます。
伊豆は藤枝に住んでいるものにとっては、車で行くところです。
しかし、22日は、河津さくらまつりがあり、また天城峠の残雪の状況も心配なので、伊豆急で行きます。静岡に長く住んでいますが、伊東線と伊豆急に乗るのははじめてです。
http://izu-np.co.jp/shimoda/news/20140213iz1000000106000c.html
仕事は、パネラーとして身上起の酒造りにお話を少しすると思います。
入場は無料です。