志太泉オフィシャルブログ

静岡県藤枝市の地酒の蔵元。志太泉酒造のブログ。違う角度から見た日本酒の現在とは

白鷺資料

2012-05-09 08:41:50 | アーカイブス

蔵元の歴史を外部資料から参照するのもおかしな話ではあるが、篠田次郎氏「吟醸酒の光と影」技法堂出版によると、黎明期の吟醸酒として昭和35年4月「吟醸酒白鷺」が発売されたとある。

「超吟白鷺」のDM(?)はがきの内容がつっこみどころ満載のところはご愛嬌だが、現在と市外局番が違うところから判断してかなり昔のものだろう。


この黒いカートンは少なくとも、私(現社長)が子供のころ見かけた記憶はある。
王様の酔い心地で1380円は安い。

これは、昭和60年の全国金賞受賞があるので、昭和末期のものと思われる。

こちらはしおりです。
静岡県と中国浙江省との友好調印式での乾杯酒に使って頂いた。

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戦前の志太泉の写真

2005-03-28 16:42:59 | アーカイブス

戦前の蔵の写真、現在の蔵と違い平屋の蔵で小さい。平成に取り除かれた煙突と同じ位置にあったがはるかに小さい。

田んぼの見た風景。レイアウトは同じだか、堤防の木は桜ではなさそうだ。



庭の風景はあまり変わらないが、石のいくつかがなく後世で追加されたものとわかる。



当時の蔵人他、人数が多い。



洗米風景
木おけ、木の反切れ、ガラスには「酒の中の酒」「ラジオ正宗」が読み取れる。



瀬戸川はあまり変わりがない。

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戯言 お酒編 2004年ごろ 2

2004-07-08 17:06:47 | アーカイブス
冬蔵夏プロ
 中小日本酒蔵の抱える一番一般的な労務上の問題といえば、杜氏さんの後継者問題である。南部杜氏をはじめとする、冬季のみの季節雇用は、杜氏さんたちの農閑期の雇用問題と、蔵元が寒造りの忙しい時期、杜氏さんたちを季節雇用すればよい(年間雇用しなくてもよい)というある意味では、極めてお互いに都合のよいシステムであった。
 杜氏さんの高齢化や労務費高騰や製造数量の減少や自分の望む(?)酒を造りたいという方向性により、社員(オーナー)による酒造りは増えている。その際に生ずる問題は、造りのスタッフを年間雇用にした場合、夏場の仕事がないという問題がある。対処の仕方としては、夏は地ビール醸造をするとか、長期休暇にするとか、週休2日型の造りのシステムで仕込み期間を秋から初夏までにするとかとか様々な試みがある。
 しかし、究極にうけをねらう蔵元を志向するなら、「冬は酒造り、夏はプロレス」というビジネスモデルはどうだろうか。「釜屋対麹屋」「杜氏対分析係」等魅力的な対戦カード。「切返し」「ふな責め」「首吊り」「洗米式バックドロップ」「ローリング積み替えクレイドル」「床もみ固め」等多彩な技の数々。試合後は、臨時免許をとってお酒を即売。問題点は志太泉のみの興行だと3対3のタッグマッチだと試合が1試合しか組めない事。これは、静岡県酒造組合でプロレス連盟をつくるしかないか?

P.S このビジネスモデルは特許出願中です。万が一このビジネスモデルを使用する場合は、志太泉を100本位買ってください。

発泡酒の正しい飲み方
 私は新発売の発泡酒が発売されると時々性懲りもなく味見をしてまずくて飲めなくて半分以上捨ててしまう。でも、世間では、むしろ発泡酒が圧倒的に優勢でビールと飲まれる量が逆転するのは時間の問題といわれている。価格の魅力で発泡酒という見解がある一方、「ビールも発泡酒も味は変わらない」という意見はすでにかなり浸透しているらしい。
 最近ようやく「味が変わらない」理由がいくつかわかった。
 発泡酒を口に含んでから飲み込むまでの時間、私は味を見たくて発泡酒を買っているので下手すると10秒以上口の中で含んでいる。この間どんな味がするのか考えている。こんなに長時間口に含んでいれば、温度も上がり「雑味、ざらつき、金属様、コクなし、うまみなし」とか当然そんな感想になってくる。
 しかし、普通人は通常2秒以下で飲み込んでいるはずである。(この時間はつまらない公式式典においての乾杯からおきまりの拍手までの時間により推計されている)この液体の口中滞在時間が短ければ短いほど、人間は味の差をあまり感じないはずである。「つまり普通の人はビールもしくは発泡酒をひたすら胃に流し込んでいる」ので味より温度の冷たさや炭酸の刺激を主に感じているため味の印象がないに等しい。
 結論的には、私は発泡酒の正しい飲み方を知らなかっただけである。
 
P.S 実はこれ以外にも相当理由を考えたが、長くなるのカット

パンと酒粕
 パン屋さんが蔵にやって来た。なんでかというと、志太泉の吟醸粕をパンに利用しているのだ。原材料の小麦、塩、酵母等の吟味の中で、使用している酒粕に対してもさらに理解を深めたいという目的での来蔵である。様々な酒粕を使ってみた結果、志太泉の純米大吟醸の酒粕に行き着いたという。パンが焼き上がった時の、フレーバーのバランスにおいてあくまでも小麦の素材の香りを主役として、ほのかにふっと酒粕のフレーバーをニュアンスとして感じるくらいを理想としているとの事である。このあたりのバランス感覚はすごく理解できる。日本酒でいえば、いたずらに吟醸香の強さばかりを求めない事かな。
 温度管理等の基本の上にさらに五感の練磨によりさらにその上を目指す事。納得が出来る量しか造らない事。共通項は多いと思う。
 おみやげに頂いたパンは大変おいしかった。パンの味を表現するのは、難しいのですが、軽い甘味の中に素材の良さが活かされた素直においしくいただけるし、それでいてちゃんと複雑な旨みがあります。
志太泉の吟醸粕を使うパン屋さんロッゲンメールのHPはこちら⇒http://www.roggenmehl.co.jp/
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戯言 お酒編 2004年ごろ 1

2004-06-30 18:25:00 | アーカイブス
菊源氏
 4月末、旭化成大仁工場の日本酒生産が打ち切られるという事が発表された。今年の名古屋局鑑評会の結果に代表されるように、常に素晴らしい酒を鑑評会に出品してきた。鑑評会の利き酒会で何度となく旭化成の酒には感銘を受けている。
 大手である事が返って逆風となった面もあるかもしれないが、菊源氏の小室杜氏の技、技術陣の能力の高さはもっともっと評価されるべきであったと感じている。

強敵焼酎
 最近一ヶ月、芋焼酎を飲んでいる。そのまま、お湯割り、水割り、ロック、加水してお燗とほとんどフレーバーを加える以外のバリエーションは試してみたがそれぞれ楽しめるというのはなかなか日本酒にはない特徴だ。(個人的には加水してお燗がいちばんおいしいような気がする)
 また、開栓後の劣化も日本酒に比べるとはるかに少ない。
 でも酒に弱い人間として、対日本酒として一番脅威に感じたのはアルコール度が高いので、焼酎を少し飲んだらもう酔ってしまう事。寝る前にすこしずつ飲んでも720ML2本がなかなか終わらない。もし、一般消費者だったらこの一ヶ月間日本酒を買わなかったかもしれない。

おいしい酒って何?
 蔵元たるもの、ほとんどの蔵元は、おいしい酒を目指していると思う。ただ、おいしい酒ってなんだろうか?
誰にとっておいしい酒かという視点から思いつくまま列記すると
1.杜氏(蔵人)の嗜好を満足させる酒。
2.蔵元(経営者)の嗜好を満足させる酒。
3.酒販店の嗜好を満足させる酒。
4.飲み屋さんの嗜好を満足させる酒。
5.一般消費者の嗜好を満足させる酒。
6.評論家(マスコミ)の嗜好を満足させる酒。
7.専門家(鑑定官、各県の先生等)の嗜好を満足させる酒。
等々いくらでも思いつくが、もちろんそれぞれそれなりに意味深い事である。ただ3以降は、簡単にいえば多くの人がいろいろな意見を持っており、なかなか、なにがおいしい酒のファクターの決め手かを結論づけるのも難しいだろう。

但し2というのは、決めるのは他人の合意を得る必要がないと言う意味では簡単である。しかし、その蔵元の個々のグレードの酒に対してどのような酒にしたいのか極めて具体的な味のイメージを持つ事は容易ではない。
しかし、それよりも難しいのはそれに現実の酒を近づけていく事だ。妨げているのは技術的な問題ばかりではない。現実問題として自分の好きな感じの酒は売れないとか他の人がきらわれるから造らない(造れない)事もありうる事だ。

試飲会の後で
 複数の御蔵が参加する大きな試飲会の時は、試飲会後、蔵元同士懇親しましょうという場を主催者のご配慮設けていただく場合が多いです。こんな時には気の合う蔵元さんと話を出来るというのは自分にとってすごい有益な時間です。
 この時、どんな話をするかというと、まともに製造方法の各論を話す事もあれば販売について話す事もあります。原料米とかも貴重な情報が入る事も多いです。
 今年のある試飲会の後、話題は米作りの話になっていました。米造りへの関わりを持つ蔵元が増える中でも、(もちろん本業がある以上当たり前といえば当たり前ですが)本当に自らが相当時間を米作りにたずさわる時間を持つ蔵元は少数派です。米作りの実体験の中でたんぼの中に様々なゴミがすてられているという話を聞きました。そのたびに頭にくるんだけど、たまに自分の蔵の空瓶が捨てられていた時だけは飲んでくれる人がいるんだなとてもうれしくなるという話を聞きました。あんまりいい話っていうのは素直に聞けないのですが、この気持ちだけはすごくわかって自分の蔵の事のようにうれしかったです。
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アーカイブス 戯事2004年ごろ 5

2004-06-21 09:52:03 | アーカイブス
真相はいつも謎
 蔵元という仕事をしていると、時としてとんでもないものが見つかることがあります。先日は、「南満州鉄道株式会社」の株券が見つかりました。なんか日本史の授業のようですが、「南満州鉄道株式会社」とは日露戦争後ロシアから割譲された鉄道の経営を当初の目的としたが。鉄道経営のみに留まらず、炭鉱開発、製鉄業、港湾、農林牧畜に加えて、ホテル、図書館、学校も行い、満州経営の中心的役割を果たした半官、半民の国策会社です。なかなかイメージしずらいですが、戦前中国東北部にあったJRと新日鉄と三井鉱山と森ビルと雪印が合わさったような財閥で、軍と結びつき、なお諜報機関をもっているような存在自体が反則のような会社だったのでしょうか。
 この株券を志太泉の二代目は、なぜか昭和16年の10月に取得しています。いったい、なにを考えていたのでしょうか?太平洋戦争の2ヶ月前で、仏印進駐もすでに行われています。日米開戦必至という状況で、一般的な日本人の目は、満州より南を向いていたように思われます。ノモンハン事件での日本軍の敗北というのは、国民には隠蔽されていたでしょうから、もしかすると独ソ戦の初期のドイツの大勝利のため、日ソ不可侵条約を無視して、また日本軍がシベリアの進出して、満鉄がシベリア開発でも独占的利益を得るとでも妄想していたのでしょうか?あるいは、満州国の美化された理念、五族協和(満州・蒙古・支那(漢)・日本(大和)・朝鮮の五民族が協力し、平和な国造りを行うこと)王道楽土(西洋の覇道に対し、アジアの理想的な政治体制を「王道」とし、満州国皇帝を中心に理想国家を建設すること)をナイーブに信じて満鉄を支援したかったのでしょうか?それとも米不足から本業の酒造業が思い切りできず株式投資でうさをはらしていたのでしょうか?
 いずれにしても、二代目は戦時中に故人となり、株券は紙くずになり、真相はわかりません。

謎の英単 レスペクト 2004.12
 今年一年も様々な英語が身近に感じるようになったが、その中で興味深いのはrespect=尊敬する。
使い方としては、こんな感じ
(都内のスタジオでのFMパーソナリティAとMC Bとの対話)
A 今回のアルバムの■◎感ていうか○○っぽいさは、わたしてきには、かなりキテル感じなんですけど
B まあ、なあつうか、このアルバムの自体、ある意味俺なりの◎●へのレスペクトでもあるわけだし....
「レスペクト」抽象的な単語でけっこう覚えるのが難しい単語だと思うんだけど意外な所から浸透していくものですね。
一昔前は、けっこう音楽関係者が気取って(インスパイアー=霊感を受ける)という単語を多様していたけど、こちらはカタカナ英語としては定着しなかった。やはりレスペストするよりインスパイアーを受ける事の難易度の高さゆえだろうか

ジュビロ対エスパルス 2004.10
 どうしても調子の出ない両チームの試合。いちばん気になったのは、名波の不調。全盛期をプレーのイメージが頭にあると悲しい。一時代を築いた選手だけにぜひもう一花咲かせて欲しい。話題には、あまり登場しないが沢登の耐用年数は抜群。

企業公式HPがツマラナイ理由
 日本酒に限らず企業のHPってあんまりおもしろくない。けっこうお金はかかっていそうなのにそんなに見る気持ちおきない。なんでだろう。企業公式HPは現在では、おそらく企業のCI(コーポレートアイデンティティ)の中核を担う存在だろう。おそらく日本に限らず世界中のコーポレートアイデンティティ活動は、自社を正義のヒーローは、たぐいまれな成功の象徴とPRするためというどちらかというと前時代的な目標があるような感じがする。様々なメディア(本、漫画、アニメ、映画、音楽、CM等)は、きわめて乱暴にいうと、昔は水戸黄門的な勧善懲悪物や超古典的な少女漫画的純愛物の比率がかなりを占めていたが時代の変遷を経てそれと相反するもの、例えば偽悪的なトリックスターの要素をもったものの比率がある程度増加してきた。そんな中で多様性に対するリテラシーは深まり、反語的にいえば、いまや50歳以下で水戸黄門に現実に対する掘り下げが欠けているなんて本気に怒る人はいないだろう。つまり水戸黄門は完全懲悪の仮想空間を楽しむものだっていう国民的な合意が出来ているからだ思う。他のメディアではその程度の深化を体験している日本人に、CIでの企業の際限ない自己肯定と自己啓発セミナーまがいの企業理念の押し付けは非常に厳しいだろう。
 しかし確かに企業にトリックスターになれっていうのは、かなり無理のある話でそれなら堅物で押した方が無難とも思われるが、おそらく、極めて洗練された形で意図的に加工した企業のダークサイドをある程度見せて、その仮想真実を真実と偽装させる手法あるいは、企業の誠実さを強調させる手法がCI活動でも使用の増加が予想される。今のところはあんまりないから結構効く手法でしょ。

K1MAX
 いくら興行上の事情はあるにせよ、あれだけ試合内容に差があって魔裟斗が3Rでプアカーオにドローとはあまりにもひどい。採点は30対27か30対28でプアカーオの勝ちが妥当でしょう。その後、ジャッジの誤りを認めたようだが、K-1もWWEの手法を取り入れて八百長採点も含めてエンタメ化を目指すならそれも一つのやり方だろう。
 でも私が一番不満に思ったのは、解説の酢胴元気選手。私は個人的に非常に応援しているのだがリング上のように解説でも自由奔放に「あの採点はおかしい」と一言いってほしかった。まあそんな舌禍事件を起こせば仕事がなくなるかもしれないので仕方ないんだろうなあ。

VISAカードの謎
 なぜVISAカードは、ビサカードでなくビザカードなんだろう。わかる人は教えてください。

大きなお世話
えーと、日経新聞を読んでいるとどうしても人生のマネープランのような記事が一月に一回ぐらいは、お目にかかる。へえーと読んでいるのだが、ひとつだけ、どうしても納得出来ないのは、そのマネー人生設計業界では、「若い時は、リスクの高い資産で運用してももよいが、老人になったらリスクの低い資産を中心とすべき」というのが概ね常識らしい。そんな事はないだろう。どうせ墓場に現金は持っていけないし、子孫と国家に相続で分配されるくらいなら、老人は残り少ない人生、リスク資産で大勝負して勝てば使い切ったほうが良いと思うのだが、それもまた大きなお世話ですね。
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アーカイブス 戯事2004年ごろ 4

2004-06-19 09:48:13 | アーカイブス
Whiteberry解散。ZONEメンバー交代。
 北海道を代表するバンドWhiteberryが解散するそうでとても残念。最近ではテレビではZONEはよく見るが、Whiteberryは見る機会がめっきり少なくなり、人気面でも札幌と北見の人口ぐらいの差がついてしまったような気がするが、いつも私は心の中で応援していた。どうしてもマイナー好きはやめられないんだよね。まあこれに、懲りることなく志太泉は、日本酒のマイナー、インディ―ズ路線でがんばります。
http://www.whiteberry.com/

中学生がやってきた。総合学習編
 最近は中学生が総合学習ということで、蔵に来て地域の事や職業の事を調べたりするようになった。
 教育の事はよくわからないが、おそらく普通の英語や数学などの暗記主体の学習からより生徒が主体的に学んで生きる力をつけるために総合学習は行われているらしい。(違うのかな)それで生徒は事前に日本酒の事を下調べをした上でいろいろな質問を考えて蔵に来てインタビューをしていく。
 インタビューを受けていて、面白いのは、来る中学生によって個々のモチベーションから質問のクオリティまで極めて大きな差がある事。「中学生とはいえ物事に対する視点、掘り下げ方は、人間として尊敬すべきグループ」も来る。数年前のS中学の生徒や今年のK中学の生徒には、本当に一人の人間として頭が下がる。しかし、極めて稀に「どう考えても、時間の無駄。こんな事に時間を使うなら、英単語の暗記か計算ドリルをやっていた方がいいのでは思わせるグループ」も来る。
 教育効果というのは、多分に主観的なものではあるが、せっかく、お互いに貴重な時間を使うのであれば、蔵に来てなにかを掴んでいただきたい。これだけこちらが何かを伝えられたという手ごたえが違うのは不思議だ。もちろん「生徒個々の興味と題材が一致の度合い」は異なるだろうし、元々生徒的には、学校のカリキュラムに期待してないのかもしれないし、大人に評価される一定の表現能力に生徒間で個人差がある(あるいはそういうのを素直に表現するのは生徒的にプライドが許さない)のかもしれない。でもやっぱり最大の要因は、先生のヒントの出し方に差があるような気がする。
 
久保はジーコジャパンの救世酒!? (MSNの見出しより抜粋)
 久保はジーコジャパンの救世酒、なんと素晴らしい誤植だろう。やはり今の時代に求められている酒は救世酒に決定。すごく売れそうだけど飲みすぎて急●酒になる事だけは避けたい。
 風邪のおかげで久しぶりにサッカーの試合ゆっくり見たけれど、こんなに強い日本を見るのは久しぶりだった。

麻雀
 記憶が正しければ、もう6年以上麻雀をやっていないけれど、昨日突然麻雀の夢を見た。ごく早い順目で九索を捨てたらやみテンにロンされた。その役が白、中、三暗子、ドラ3で、ロンされた部分は七索が暗子で九索がくっつく八、九索待ちで高めを振り込んだ、あまりにもショックで呆然と(夢の中で)点棒を支払ったのが24000点、親の倍満ということだったが、目が醒めてから考えるとあれは、親のハネ満16000点だった。なぜかやけにリアルな夢でその次の局でひとりノーテンで3000点支払い気分が低調だった時だれかがきてその時間に本当は重要な科目の期末試験が行われていたと私に告げた。その夢の中の設定では卒業単位数が非常に微妙だった私は、その時留年が確定した。そして目が醒めた。今思い出しても実に悔いの残る夢だった。

追加情報 一応、私は大学を正規の4年で卒業したが、確かに留年の危機はあった。
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アーカイブス 戯事2004年ごろ 3

2004-06-18 09:44:18 | アーカイブス
偏見(バイアス)-26才のめざめ
 偏見というのは、なるべく捨てないといけないと普段から心がけている私もいくつかの偏見にとらわれている。その中の一つに「理屈っぽい人は辛いカレーが好き」という思い込みがあった。どうみてもやたら気難しい顔をして小難しい話をする人に子供向きの甘口カレーは似合わない。真の理屈屋たるもの激辛カレーを平然で食べスパイスの薀蓄を語ってこそふさわしいと勝手に思い込み、事実、人生25年目ぐらいまでは、例外なく理屈っぽい人は辛いカレーが好きだった。
 でも26才ぐらいある日、認識を改める日がやってきた。その日偉い人に、インド風カレー専門店に連れて行ってもらった。その時ごいっしょしたのが、いかにも理屈っぽい顔つきをしているが辛いカレーの苦手な先輩であった。インド風カレー専門店なだけに辛さは自由に選べ最高30倍だか50倍カレーとかというのまであった。(私の感覚だと少なくともおいしくいただけるのはどう甘く見ても、いや辛く見ても8倍くらいまででそれより辛いのは単なる我慢大会のような気がするが、実際には、やはり平然と30倍カレーを食べる人もいた。)普通けっこうみんなつうぶって10倍以上のカレーを注文するものだが、臆面もなく先輩はいきなりノーマルのカレーでナンを2枚注文。大量のナンでカレーをサンドして舌にカレーを触れさせないという作戦をとったが失敗。汗をハンカチでふきつつ大量の水を飲みようやく完食した。いつもと違いとてもぎりぎりの顔をしていた。その顔をみながら、ああ理屈っぽくても辛いカレーが苦手な人もいるんだなと阿呆のように感じていた。
 
 あまり関係ないけれど、それ以降は、カレーの辛さが選べる店では無理のない少しだけ辛いカレーを食べている。

日本対セネガル
 久しぶりに面白い代表戦。日本対ナイジェリアの大味な試合に比べてなかなか見どころは多かった。それぞれの選手の味わいが出ていて楽しかった。すべての攻撃参加メンバーが局面によって違っていて、決定的攻撃にけるパスの出し手と受け手の組み合わせがいろいろで幕の内弁当のような感じだった。(絶対的なゲームメーカーと決定的なストライカーのチームはとんかつ弁当かうなぎ弁当みたいなもの?)小野から本山へのパスは一回バウンドする事を考えてだしたのか、偶然なのか知りたい。

amino飲料の隆盛
 最近の飲料業界のニュースといえば、アミノ酸飲料の隆盛。まだ定着するのかそれとも一過性のブームに終わるのかはわかならい。でも少なくともコンビニではこの夏は棚割のレギュラーメンバーとなりそうです。昔からアミノ酸は一般人より身近な存在でした。というには、私はアミノ酸製造工場でかつて働いていたからです。アミノ業界での歴史において象徴的な事項といえば、給食パン原料へのリジン添加の廃止。トリプトファン薬害問題。この二つのトラウマがある以上、栄養ドリンクにタウリンの配合が一般に認知されつつあるにしても、(普通タウリンがアミノ酸って事も知られていない)まさかアミノ酸を前面に商品名を飲料がまさかヒット商品となるとは思いませんでした。これは、魅力的なCMの大量投入によってサプリメント系への好感度がここ数年上がっている事が考えられます。
 それでもって、「アミノ飲料を飲むか飲まざるかそれが問題である」と考えるなら、
 飲むなら理由は、「アミノ酸摂取による生理活性に与える好影響の知見はある程度信頼が出来る。」「味が好き」「ボトルがおしゃれ」等々。
 「飲まざるなら」理由は「アミノ酸摂取による生理活性に与える好影響の知見は信頼が出来ない」。 「アミノ酸自体が毒であるかもしれない」「過剰摂取による悪影響があるかもしれない」「アミノ酸の製成過程で毒性のある不純物が混入する可能性がある」「そんな栄養は、通常のバランスの取れた食生活で摂れ。」「宗教上の理由」等々
 ただどちらにせよすべて統合的に検証するのは、多分だれにもできない。超一流の薬学者が、生理活性を再検証し、ついでに原材料の毒性もあらってもらって、超一流の工学者がプロセスを再検討し、超一流の社会学者が、地域別、人種別その他もろもろの要素による個人別のアミノ酸摂取量データを統計処理して、それをまた超一流医学者にフィードバックするのかなあ。すぐ摂取データが時間の経過で陳腐化したりして、そんな事してたらずばり頭脳の無駄遣いでしょう。つまり、否定するにせよ肯定にするにせよ、自分の耳障りの良い情報を恣意的に選択すればそれなりに説得力があるし、それで満足感を得るのが普通って事でしょう。

それでは問題です。ある人は、化学調味料の大量に入ったラーメンを食べると気持ちが悪くなるといいます。でもスポーツの後のアミノ酸入りスポーツドリンクは体がリフレッシュされる感じがして愛飲しています。その人に対するあなたの考えを簡潔にまとめてください。次の語句を使うとエスプリ指数がアップします。(プラシーボ効果、うまみ調味料、玉露、L体、D体)

解答例 ある人とは、私です。ごめんなさい。

解説 うまくまとまらない時は、せめて採点者の同情をさそいましょう。
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アーカイブス 戯事2004年ごろ 2

2004-06-17 09:34:10 | アーカイブス
スペインリーグ終わる。
 いやあ最後まで気を持たせるスペインリーグ。結局レアル・マドリードか。私のレアル・ソシエダのニハト&コバチェビッチに対する応援もいつものようにむなしく結論的には戦力差っていう事ですか。レアル・マドリーの他チームのエース級戦力を自チームの主力あるいはベンチウウォーマーにして相手チームの攻撃力を奪うというのは究極の守備戦術はさすがに無敵です。  でもって今回はベッカムですか。まあいいやグッティが他チームで活躍するほうが楽しみだ。 ちなみにレアルでいちばん好きなのはミニャンブレス。波があるが調子がいい時の動きは秀逸です。

パラグアイ対日本
 アルゼンチン戦とは、メンバーが全く違う。アントラーズ関係者が先発に一人もいなかったのは象徴的?ボールに対するプレッシャーが圧倒的にアルゼンチンより少ないので優勢だったような雰囲気がただよう。遠藤、坪井、山田が見れて楽しかった。

アルゼンチン対日本
 アルゼンチン圧倒的に強い。単なる実力の差か?

ついに上陸
 田舎の地方都市に住む人の週末のすごし方として、郊外型ショッピングセンターで買い物をする事はおそらく正しくはないだろうが、現実問題よくいくという人は多いだろう。先日近くのショッピングセンターに入ろうとすると、怪しい白装束の男女2名が入り口で待ち構えている。かたわらには、大量の白い箱が...。私の前を歩いていた純朴でパソコン好きそうな青年が彼らの生贄となった。 白装束の男「現在どちらのプロバイダーにご加入ですか?」 青年「T●K●●」です。 白装束の女「えー。いまはYA●●● B●が断然お得です(多分これは本当)」 …続く続くセールストーク。かの青年のおかげで、私はかろうじてそのセールストークの洗礼を回避することができた。正直すごく近くで聞いていたかったのだが、とりあえず危険回避のため私は、店内に急いだ。ついでに帰りは違う出口から帰って危機管理をしたのはいうまでもない。 彼が「YA●●● B●」に加入したのだろうか?静岡では根強い勢力のある伝統のT●K●●も1名顧客を奪われたのだろうか?こんな藤枝のショッピングセンターまで顧客の1本釣りにくるとは、YA●●●おそるべし。

結論
 志太泉の所在地は、現在ADSLはまだ利用できません。ISDNが最先端です。
 あの白装束は、長時間のパソコン作業でも、確実に電磁波を防ぐかな。
 ホームページのYA●●●登録を申請する時は、事前に不適当な記述は書き換えます。 

携帯電話洗うべからず
 最近の失敗といえば、携帯電話を洗濯してしまった事。基本的にマイナーなもの好きの私は、J-PHONEユーザー(最近ボーダーフォン?)でなんか携帯の事故保険に入っていたので携帯は格安で修理できたけど、メモリーはもどってこなかった。普通今どきの携帯はどこから発信されたか表示されるのでを受ける時、だれからのコールかわかっている。つまりどんな要件かそれなりの心の準備ができているのだが、今は着信が表示されていても、すべて数字が並んでいるだけで誰のコールかわからないミステリーコールの連続。連絡したくても番号のわからない人多数。皆様携帯メモリーのバックアップはとっておいたほうがよさそうです。

結果は残しているのにあまり話題にならないサッカー選手
バロン、マグロン、チェ・ヨンス。彼らにもっと賞賛を

 3月20日
 イラク攻撃がついに開始されました。いろいろな事象に対する価値観の統一性と多様性の間を迷い続けるのが人間だと思います。多様性を一切認めない人ばかりになった時「志太泉」も存在理由を失うでしょう。
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アーカイブス 戯事2004ごろ 1

2004-06-16 09:29:06 | アーカイブス
サッカー日韓戦
 とりあえず、日本、韓国ともJリーグ、Kリーグの選手ばかりなので、パス交換はそんなにスムーズではなっかたけれど、それなりに面白い試合だった。選手がアントラーズ、ジュビロ、エスパルスの選手に偏っていたような気もする。ジーコ監督もまだ一回も勝っていなかったので、とにかく一回勝つために、自分が最も信頼するアントラーズの選手を主体に使ったような気がする。小笠原も存在感をしめしたが、確かに仮に中田、小野、中村がいるとどこで使うかなという感じはする。
 永井のゴールは面白かった。結果的にはラッキーゴールだが、その前の切り替えしよかったと思う。黒部や久保のゴールもはやくみたいな。

 ISO、HASSAP嫌いな私
 前回の戯言を書いていてつい昔の事を思い出したのだが、日本の製造業の会社って超マニュアル好きで、仕事の流れをマニュアル化することにかなりの努力がそれに注ぎ込まれていた。そのマニュアルは聖書かコーラン並みに神聖な存在とされていたが、そのマニュアル外の事が起きると「マニュアルにない」という事で当事者よりもマニュアル作成者のせいにされたりした。そのため、不足の事態の対応策をマニュアルに輔弼する事も大変重要な作業とされていた。
 ここ数年は、海外よりの世界標準の「KING OF MANUAL」であるISOとHASSAPの上陸で、その取得の遅れが日本企業の弱点とかという記事が散見される。個人的にはそれには同意出来ない。まあ、HASSAP、ISO取得しないと市場に参加出来ないような市場にいつ業種ならそうでだろうが、元々日本のISO、HASSAPって日本の製造業が最も得意としているマニュアル至上主義の黒船版じゃないの。SNOW BRANDのISOも突発的事故を防げなかったし、マニュアルがあるとそれをひたすら遵守して後は脳みそを働かすなというっていう姿勢にHASSAP、ISOのお墨付きがあったらかなり強力だよね。

田中さんノーベル賞おめでとう、そして
 今年の明るい話題といえば、日本人ノーベル賞の2名受賞の快挙だろう。長年本命ということで落ち着き払った小柴さんより、世間に受けたのは学士にして癒し系(?)の田中さんだった。田中さんには、古きよき理系の香りが漂っている。つまり、俗世間の喧騒を離れ超然と日夜研究に取り組む。そういうイメージは、日々権謀術数に耽る文系的な浮世の営みと対極の世界に思える。現実の研究員の生活って本当にそういうものであろうか?  私もかつて一応、自称研究開発を重視するメーカー(実はほとんどのメーカーは自称研究開発型企業だったりする)の社員だった。私は文系出身者で部署も違うため研究所内部の事ははっきりとはわからないが、「研究所内は自民党以上に派閥争いが激しい」という所見を持っている。○○主任研究員は××派で、■■派の□□研究員に研究に横槍を入れている。とかそんな話が部外者の私にまで(聞いてなのに)伝わってくるじゃないか。まったく「派閥争いでなく研究をしなさい。」まあ実際理論研究でないもっと現実的研究では実際での工場の運営に研究結果が反映されたりするから利権なんて大げさなものではないけどいろんなしがらみが出てくるんだよね。多分、昔よりさらに結果が求められる今、同期入社した研究員のみんなは元気だろうか?ノーベル賞とったらすごくおいしいお酒を送るよ!
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