最近は比較的頻繁にブログを更新していますが肝心な事を書くのを忘れていました。
「志太泉ひやおろし純米原酒」「志太泉ひやおろし普通原酒ふねしぼり」好評発売中です。しかも「ひやおろし純米原酒」の720MLは、在庫残りわずかです。
「志太泉ひやおろし純米原酒」はオレンジ、「志太泉ひやおろし普通原酒ふねしぼり」イエローの西洋かぶれなローマ字のラベルが特徴です。
詳しくは、志太泉のサイトまでhttp://shidaizumi.com/sake/hiyaoroshi2011.pdf
最近は比較的頻繁にブログを更新していますが肝心な事を書くのを忘れていました。
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「志太泉ひやおろし純米原酒」はオレンジ、「志太泉ひやおろし普通原酒ふねしぼり」イエローの西洋かぶれなローマ字のラベルが特徴です。
詳しくは、志太泉のサイトまでhttp://shidaizumi.com/sake/hiyaoroshi2011.pdf
10月10日(祝)は久保山酒店の銘酒発掘の会です。
久保山さんの会の特徴は、参加される方の年齢層が若い事です。
雰囲気も違うし、お客様のご意見も違う角度から酒を考えられている事が感じられます。
面白く、楽しみにしている酒の会です。
http://blog.goo.ne.jp/kubo-yama/e/b097d6feddc47a1b827d3be9bbc02f89
「つぶころ金魚玉」というピンポンパールという金魚たちが活躍するフラッシュアニメのサイトがあります。
http://tsubukoro.jp/
この中の番外編に志太泉の30秒CMと15秒CMがアップされています。
アニメも漫画も小説もある、コンテンツ満載のサイトです。
今年は、西原杜氏と2名で参加します。
酒造りを前に、飲み手の方のご意見を十分に伺おうと思っております。
今年は、椿山荘から、渋谷のベルサール渋谷ファーストの会場が変わりました。
新しい日本酒ファンのご来場を期待しています。
「第1回 蔵元とふれあう純米酒の宴」は
大村市の高台にある、おおむら夢ファームシュシュさんで開催されました。
http://www.chouchou.co.jp/
地元の九州の蔵元さんをはじめ(敬称略)
常山、花垣、鶴齢、いずみ橋、杉錦、志太泉の蔵元も全国から集まり盛会となりました。
また地元の窯元さんによる酒器の展示販売もありました。
遠目にみた感じなのですが、お料理に新鮮な素材感と手作り感がありました。
静岡県で開催されるお酒の会と比較するとやはり重厚感のある酒が好評という印象がありました。特に「純米原酒ひやおろし」、「純米原酒開龍」は好評でした。
当日の司会をして頂いた、大村市会議員の村崎さんは、昔、酒蔵で働いていた時代に志太泉を飲んで頂いた事があるという事でした。日本は広いですが、遠い九州でもお酒の縁を感じる事はとてもうれしい事でした。
この会は、ESPOAえぐち(http://eguti.omlog.net/)の江口さんとボランティアスタッフの皆様が0からすべて立ち上げたとお聞きしました。しかし第一回にもかかわらず、様々な工夫がされているイベントだと感じました。本当にお疲れ様でした。
2011.09.18 志太泉酒造 小川より報告
「特に35.36が人気がありました。」
志太泉出品酒(数字は他の御蔵からの通し番号 コメントは篠田酒店による)
34 泉 純米大吟醸斗瓶取り生酒21BY なんと昨年から泉が純米大吟となった。その記念すべき泉を一年半熟成
35 静岡品評会出品吟醸酒斗瓶取り22BY この吟醸が大吟醸を脅かすくらい旨い!香り良し!澄んだ味、爽やかで切れがある。
36 八反三十五号純米吟醸斗瓶取り22BY 今年の八反はいつも以上に味がソフトでしなやか、この酒は斗瓶取りの超贅沢な限定品!実にやさしい
37 愛山純米吟醸生酒 20BY愛山純吟は何故か熟成が早く、熟したふくよかな旨みに魅力が出てきている。
38 純米原酒ひやおろし このまえはしご酒で飲んだけど旨かった。香りよし、味あり、バランスよし、絶好調ひやおろし!
39 梅丸 にゃんかっぷラスタでも有名な梅酒。香ばしくて飲みやすい梅酒。
先日利き酒間違えました。
2種類あったお酒が、全く同じ純米原酒火入れだったにも関わらず、
ひとつを、純米火入れ原酒、もうひとつを純米生原酒と間違えました。
火入れ原酒と判断した方は、常温。
生原酒と判断した方は、かなり冷えていました。
先入観は、利き酒の敵でした。
唐突ですが、国税庁資料から読み解く静岡県の酒造業シリーズ2回目です。
3回目は多分ありません。
19.販売先別課税移出数量
http://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/shiori-gaikyo/seishu/2010/pdf/19.pdf
これは、蔵元がどの業態、どの地区にお酒を出荷したかという表です。
業態の区分は、酒問屋さん、酒屋さん、消費者の三区分です。
静岡県の特徴は、酒屋さんに販売する比率が高いという事です。
全国平均の酒屋さんへの出荷比率は10.4%に対して、静岡県は56.2%、島根県の65.3%、和歌山県の62.1%に次ぐ、全国3位の高率です。
結論的にいうと、静岡県の蔵元は、小売店さんとつながりが深いということです。
経営的にいうと、(問屋さんに販売するのに比較して、一般的には)販売するための経費や手間はかかるが利益率はよいということです。
このブログを見られる方は、地酒に興味をもたれる方が多いと思うので、全国平均の酒屋さんへの出荷比率が10.4%というのは、予想より低いと感じられるのではないかと思いますが、、伝統的な蔵元→酒問屋→酒屋さんという流通ルートは、いまも主流です。また日本酒の販売でも、大きな比率を占めている、スーパーマーケット、ディスカウントストア、コンビニ、百貨店での流通ルートは、通常酒問屋さんが確保しているということもあります。
志太泉、大阪 NG★A 日本酒ゴーアラウン日本酒初参加します。
http://blog.livedoor.jp/manjigatame3/archives/50309089.html
福島の「びんびとお酒 おがたまの木」さんに行きます。
私たち日本酒の蔵元は、製造業だから経済産業省でもなく、米を使うから農林省でもなく、アルコール飲料だから厚生労働省でもなく酒税を支払うため国税庁の管轄下のおかれています。
そのため、国税庁から清酒製造業の概況という統計資料が毎年発表されています。http://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/shiori-gaikyo/seishu/2010/index.htm
この中で、18 製成・移出入数量及び集中度(都道府県別)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/shiori-gaikyo/seishu/2010/pdf/18.pdf
という資料があります。
これは、ラフに言うと、都道府県別に、各県で、お酒を造った数量(製造数量)、出荷した数量(課税移出)、他の蔵元からお酒を仕入れた数量(未納税移入)、他の蔵元のお酒を出荷した数量(未納税移出)を表にしたものです。
また、これも厳密性に欠けますが、出荷した数量(課税移出)をAとして他の蔵元からお酒を仕入れた数量(未納税移入)をBとすると、B/Aは、(各県で)出荷した数量の中で、どれくらい他の蔵の酒が含まれているかを示します。
全国をすべて合計すると、B=80859 A=621900(単位KL)
B/A=約0.13 約13%です。 日本酒の平均においては一升瓶だと234MLは他の蔵のお酒が含まれていることになります。
まあ、率直に言って比率が多すぎでしょう。
静岡はB=35 A=4266 B/A=約0.008 (単位KL) 約0.8% 一升瓶だと15ML。
これは、福井のB=13 A=2904 B/A=約0.004 (単位KL) 約0.4% 一升8ML。
に次いで全国2番目の低さです。(宮崎、鹿児島、沖縄を除く)
結論的にいうと、静岡の蔵元は、「他の蔵元の酒なんか、使えねえよ。」と思ってると言う事です。
この表を見ると、昔は、他の蔵から酒を買い集めていた(≒全国から酒を買い集めていた)というイメージの兵庫県は、実は、いまや他の蔵に出荷する量の方が多くなっていたりします。