志太泉オフィシャルブログ

静岡県藤枝市の地酒の蔵元。志太泉酒造のブログ。違う角度から見た日本酒の現在とは

第24回静岡県地酒まつりと日本酒ゴーアラウンド2011報告 2011.10.01

2011-10-03 22:57:12 | 地酒

 浜松開催の第24回静岡県地酒まつりにおいては、すべての志太泉は好評でしたが、特に純米吟醸焼津山田錦、普通原酒ひやおろし、梅丸が人気がありました。今日はいちばん、志太泉が美味しいと言ってくださるお客様もいました。(大番頭 小川 談)

 日本酒ゴーアラウンド2011では、おがたまの木さんにたくさんのお客様にご来店頂きました。お通しはいくらの醤油漬け+ゆでたじゃがいものアンチョビ和え、ウェルカムドリンクは純米生原酒です。いくらは淡い味で純米生原酒とよく合います。

当日のお酒は、以下の通りです。
http://wave.ap.teacup.com/ogatamanoki/721.html
純米吟醸原酒愛山H19BYも評価頂きました。

はじめて、志太泉を飲むというお客様も多く、大阪で志太泉を知って頂くとてもよい会となりました。

その後は、参加蔵+飲食店+スタッフの大懇親会に参加しました。

 当たり前のように、西日本の蔵が多く、濃淳な酒の割合が高い中で、ひとつ感じたのは、例えば、5年前と比較すると、東京の地酒市場での東日本の地酒の占有率、大阪市場における西日本の地酒の占有率が上がったように感じます。これは、まったく統計的な裏付けはありません。いわゆる肌感覚です。(まあたまには真剣に言いますけど、他人の肌感覚なんて絶対信じないほうがいいです。あと自分の肌感覚も信じないほうがいいです。)

 仮に、この前提が正しいとすれば、地酒市場においても、長期的に進行していた画一性への流れから地域性への揺り戻しまたは逆行があるかもしれません。