昨日１３日は一日ぐっすりと寝込んでしまいました。旅行前の体調不良を引きずったままの帰宅となりましたので風邪のほうも一向に良くなりません。
さて、今回の北海道行き・・・半ば思いつきで決まったようなものでして、特に目的というものはありませんでした。 ただ、久しぶりにブルートレインに乗りたいな！という気持ちからこの旅の企画が始まった訳です。
折角出掛けるのですから何か目的を・・・と言う事で、列車ダイヤから車両運用など、色々と調べていくうちに目的が見えてきました。
①．１０月のダイヤ改正で登場した道内の新型車両の撮影・・・ＥＣ789-1000系やＤＣ261-1000系など。さらに時間的余裕があれば貨物列車の撮影も敢行する。
②．１０月にデビューした特急スーパーカムイに乗車、特に７８５系と７８９-1000系の乗り比べを体験する。
③．普段。不足しがちな「鉄分」（鉄道成分）を補給・充電する。
以上３つの目標を掲げ、旅行に行って参りましたが、全ての項目をクリア！個人的には非常に満足出来るものとなり嬉しい限りです。
①項については事前調査の甲斐もあってベストな撮影が出来ました。また貨物列車についてもＤＤ51牽引のタンカー等、結構バリエーションもあり飽きなかったです。
②項・・・札幌⇔旭川間を往復した訳ですが、車両運用は両形式とも共通運用となっており、事前調査は不可能でしたが、幸いにも行きと帰りで別形式に乗車する事が出来ました。指定席の「Ｕシート」・・・どちらの形式も甲乙つけ難いものですが、個人的には785系のほうが良かったかな！と感じました。何か「乗り味」にクセが無いというか・・・７８９系のほうは若干硬めの印象がありました。これは新車だから？といった事もあるかもしれません。どちらにしても、「Ｕシート」っていうのは良いですね！指定席料金でグリーン車並み（それ以上かも！）のサービスが受けられるっていうのは羨ましい限りです。座席にコンセントが常備されているのも旅人には嬉しいサービスでした・・・・（乗車中、ワンセグＴＶを観ながら、携帯を充電しちゃいました！）
③項は言うまでも無く 最終日の札幌⇒上野間の北斗星２号の乗車・・・・。個室寝台を丸一日、満喫してしまいました・・・。途中、運転抑止となった野辺地駅は かつてレールバスが発着していた駅でしたが、今ではその痕跡もありません。運転再開後、八戸までの徐行運転では沿線の降雨による被害が車窓からでも確認出来るほどでした。八戸到着後、再び長時間停車となりました。向かい側のホームには札幌行きのカシオペアが やはり運転抑止で止まっておりました。北斗星の動かぬ食道車で朝食をすませた後、車内散策に出かけました・・・八戸駅から新幹線に振り替え乗車した客も結構居たようでしたが、それでも北斗星の車内には結構な旅客が残っておりました。
再び運転再開となり、自らの部屋へ戻ってから、通常では夜間走行となる青森県～福島県の沿線車窓を満喫しました。東北の紅葉は素晴らしかった！それにしても昼間、寝台車に乗って旅をするのも良いものだ・・・と思いました。昔から「ヒルネ」というファン内部での俗語・・・（昼間、寝台車に乗って旅をすること・・・昔は車両運用上、このような事が結構ありました）・・・がありますが、今回はまさにその「ヒルネ」で移動出来るのですから！
昔・・・東北新幹線が出来る前は、こんな感じだったよな！ などと思いに浸りながら過ぎ行く車窓を眺めておりました・・・・
結果、体力的にはかなりキツイものはありましたが「鉄分」の補給はこれ以上無いぐらい満喫出来たので良かったです。「鉄」な人でなけりゃ我慢ならないかもしれませんが・・・。
これに懲りず、早くも 次回は何処に行こうか？と水面下での計画立案が進みそうです・・・
ホントに好きなのね！