むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

日差しが戻るも 強風の一日に・・・・

2019-04-11 22:17:59 | 工場長の独り言

木曜日・・・・

東京地方には再び晴天が戻ってきました。 朝の出勤時、未だ濡れていたアスファルトに太陽の光が反射して 眩しいのなんの・・・・ 駅までの道中、前を見て歩けないほどの逆光でした。 まあ あの日差しだったら 路面もあっという間に乾いてしまうのだろうけど・・・・。

それにしても今朝の通勤は大変でした。池袋に向かう西武線の車内放送で 「神田駅で発生した京浜東北線の人身事故により 山手線が現在運転見合わせ・・・」との情報。 やれやれ・・・・予想通りというか 4月は人身事故が多いのですよ・・・・本当に。 電車はそのまま池袋に到着、覚悟をもって山手線のホームに向かうと ちょうど運転を再開した直後だったようで 池袋始発の電車に乗車する事が出来ました。 車内は結構な込み具合だったけれど 何とか五反田駅まで到着~ 都営浅草線に乗り換えて 職場に向かうと 平時より約10分程度の遅れで出社できたから まあ良かった!と云えるでしょう。

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前述のとおり 今日は晴天が戻ってきた反面、日中は冷たい風が強く吹き付けて 体感的には 暖かくなった、とは あまり感じられなかったのではないでしょうか? 自分は殆どデスクワークで過ごしていたので 外の様子は あまり判らなかったけれど 時折 吹き付ける強風の音を聞いたので 外回りで仕事の方は大変だったのではないでしょうか・・・?

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一昨日前に発生した航空自衛隊のF-35A 墜落事故の続報ですが 未だパイロットは行方不明のままのようです。 報道によると墜落した海域は水深1500m 程度と かなり深いところのようで 捜索は難航している様子・・・・、機体の一部は回収されたとしても 事故原因を究明するには フライトレコーダーの回収が不可欠なので 結構な長丁場を覚悟しなければならないでしょう・・・・。 新聞報道によれば 米国も捜索に協力するとの情報がありましたが これは捜索支援というよりも第三国への軍事機密流出を阻止する事が真の目的なのではないでしょうか? 青森県沖150キロの太平洋上といったところで 無論 公海上の出来事ですから 日本を仮想敵国と想定している中国、ロシアからも 情報収集のための船舶を派遣する・・・・、というのは当然でしょうから これに対抗するための一手なのでしょう。 海没したとはいえ 最新鋭戦闘機である事には変わりは無く 中露にとっては 喉から手が出るほど欲しい情報なのでしょうし・・・・。 オホーツク海からベーリング海に至る海域ではロシアによる海洋調査が頻度に行われているので 深海調査艇を搭載した作業母船も常駐しているはず・・・・ その気になれば現場海域に急行するのも不可能では無いでしょう・・・・ いや、既に向かっていると考えるのが正しいのかな? いずれにしても 米軍艦艇派遣の裏には 地味な情報収集活動への対処といった任務と考えるのが妥当でしょうか・・・・。 ロシア側もTu-95 やTu-142を使った威力偵察で対応するでしょうから 自衛隊によるスクランブル対応も増加する、という流れになるのかな? くれぐれも偶発的な緊張が高まる事だけは避けてもらいたいところです・・・・。

なんて事を 半ば妄想で書いていましたが 現実は私の妄想を はるかに上回っていたようでして・・・・ 米軍は三沢基地から 現場海域に最新鋭のP-8哨戒機を展開させただけではなく なんとグアム島のアンダーセン基地配備のB-52爆撃機を捜索に当たらせているとの事。 なるほど・・・・精密爆撃用のAN/AAQ-33スナイパーでもぶら下げて捜索しようという魂胆なのかな? B-52なら滞空時間も稼げるので効率が良い!という判断かもしれませんが、B-52という戦略爆撃機を急行させる意味を考えると これこそ捜索飛行というより威力偵察そのものです。 いやはや 米国はそこまでして軍事機密の流出に神経を尖らせているとは・・・・さすがというしかありません。