むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

連日の酷い話・・・・。

2018-06-27 21:52:33 | 工場長の独り言

水曜日・・・・

朝の通勤時間帯・・・・今日も山手線が一時運転見合わせとなりました。 元の原因は埼京線の恵比寿駅付近にて 異音を確認したので 安全確認を実施した、との事。 並走している山手線もこの影響で一時 止まってしまった訳です。

自分は いつもの時間に池袋駅で内回り電車に乗車・・・・、一駅進んだ目白駅に到着した時に 運転見合わせとなったのですが、停車していた時間は10分ほどだったでしょうか・・・・ 運転再開となり高田馬場~新宿と進んでいくと 各駅ともホームに人が溢れていて 久しぶりに殺人的な混雑を経験することになりました。

電車はその後 原宿駅まで進んだところで 再び運転見合わせに・・・・。 車内放送によると 一本後の電車が 途中の代々木駅で急病人が発生・・・、現在対応を行っているとの事。 その後の続報で 車内混雑のため対応に時間が掛かっているとの放送も流れてきました。 まあ あの代々木駅での出来事とすれば ただでさえ駅員数は少ないうえ、運転再開後に怒涛の勢いで乗客が流れ込んできた車内ですから 急病人を車外に出すのも一苦労なのでしょう。

「急病人対応じゃ しょうがないな・・・」等と思ってはみたものの そもそも山手線が正常運行していたら この急病人というのも無かったのではないのかしら・・・・?  何か理不尽というか いまいち釈然としない気分になったのもまた事実でした。

・・・・・・・・・・・

走行中の異音時における対応がどのような手順で為されているのかはよく判りませんが「安全確認」の一言で運行を乱しているのはJRのほうなのではないのかしら? いつも感じている事ですが 運行ダイヤの乱れた状況下で 身動きもとれないような車内に人を詰め込んだまま 列車を走らせているほうが 余程危険なはずなのに・・・。 さすがに現在では昔のように連日の殺人的混雑といった事は無くなりましたが、「安全確認」と銘打って 利用客に一方的に負担を掛けているJRの姿勢には あまり賛同は出来ません。 

ともあれ 遅刻しなかったのは幸いでしたが、改めて 異音に関するトラブル対応について興味が湧いてきました。 列車乗務員ひとつをとってみても 旧国鉄時代であれば動力車労組を軸とした質実剛健、職人気質の職場であったはずですが 今の乗務員といったら・・・・・ ま、これ以上は差別になるから 敢えて文字には起こしませんが、運行支援はかなりのところでデジタル化が計られた反面、人員レベルでの経験値の低下は明らかなものを感じてしまいます・・・・。