むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

今年のホビーショー・・・・ ネットで拝観。

2015-05-17 20:08:09 | 日記
日曜日・・・・

昨日とは一転して 再び晴天が戻った ここ所沢・・・・

昨日の鬱憤を晴らすべく 今日は何かしよう!と思っていたのですが・・・・

結局のところ いつもと同じような ただダラダラと過ごす一日になってしまいました・・・(笑)。

ラジオを聴きながら あ~でもない こ~でもない・・・と 考えていた時が 一番充実していたのかもしれない・・・。

結局のところ そんな事をしていたら いつの間にかに昼を迎え・・・いつしか午後になっちゃった。

午後は毎度の如く テレビで野球を観ていたら いつの間にかに お昼寝モード・・・・

気がつけば夕方という 何とも勿体無い一日になってしまった訳です。

まあ、今さらながら悔やんでも仕方がありません・・・・・

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さて・・・話は変わって今週末は静岡ホビーショーが開催されていました。

例年通り ネットを駆使しての情報収集活動に勤しんだ結果、注目の製品をチェックする事が出来ました。

個人的に一番注目していたのは アオシマの久々の新規鉄道プラモとなる1/45 OJゲージ仕様の DD51機関車・・・。ブースには塗装済の組立サンプルが展示されていたようで 青色のJR北海道色と一般色のサンプルの2種類があったみたい。 ネット上の画像を眺める限りでは いや~っ、大変素晴しい仕上がりになっているではありませんか! アオシマがミュージアムモデルと謳っているのも頷ける。 台車周りやエンジン部品など 細部にわたってディテールが施されているのが嬉しいところ。 まあ、1/45というスケールが成せるところなのでしょうが 従来の走らせるための鉄道模型とは一線を画すモデルであることは間違いなさそうです・・・。 自分は既にジョーシン電機に2両分の予約を入れているので リリースが待ち遠しいですな・・・・・。

他の鉄道模型関連ブースの注目品というと・・・・

KATOの流電ことクモハ52のサンプルが展示されていたようです。このKATOのクモハ52・・・ ディテール面も損なわず テールライトも点灯する!という点が素晴らしいの一言・・・。 以前 ここに KATOの流電は見送り・・・という書き込みをしましたが あれは撤回・・・(笑)、 早速Amazonに予約を入れておきました。

一方の雄である TOMIXの注目は EF62形電気機関車・・・・ 

こちらもサンプルを観る限り順当の仕上がりという感じ・・・。こちらも予約を入れてあるので 入線が待ち遠しいです。

マイクロエースは 未だホビーショーに出展していたのですね・・・(笑)。

毎度の如く 多数のサンプルを持ち込んでいたようだけど まずはキッチリと生産予定を提示出来る会社にならないと・・・・

どんなに出来の良い製品でも ユーザーは費用の捻出に苦慮する訳ですから・・・・。



他のメーカからも色々とリリース発表がされていましたが 最後はちょっと気になるメーカーのはなし・・・・

それは グリーンマックス・・・。

今回のホビーショーに合わせて E653系の製品化を発表しましたが 正直どうなんだろう・・・? 

個人的には 本当にリリースされるのかどうかも含めて 非常に疑問があるのです・・・(笑)。

昨年末に発売予定のマルタイだって 製品サンプルの発表後、現時点で未だリリース出来ずにいるのに・・・・?

さらには製品化発表後、一旦撤回となってしまった 大糸線の旧型国電の製品化の話は どうなったのだろう・・・?

まあ、大糸線の旧国製品化の時には 一般の模型ファンの中からも「今さら感が半端無い」という声があったし、なによりトミーテックの鉄コレや 飯田線シリーズと銘打った旧型国電を続々とリリースし始めたKATOを相手に 発表の時点で 既に勝機は皆無と思われても至極当然・・・。実際、大糸の話題は 今やメーカーHPからも抹殺?されているという事実をみると もはや再起は望めないでしょう。

「創る楽しみいっぱい」をスローガンに挑戦的なキットを提供してくれていた1980年代のグリーンマックスでしたが 今ではそんな面影は微塵も無いように思えてしまうのです。私鉄車両を中心にニッチな部分を製品化してくれるのは有り難いけど その価値観が持続しないというのもまた事実・・・・、さらには少量多品種という性格上、他メーカーと比べたら割高な価格設定となるのは仕方がないけど 延々と中途半端な完成品?を売り続けるスタンスには とてもじゃないけど良いイメージは持てない訳で・・・・。 

いくらホビー業界といっても こんなスタンスで続けていくのであれば いずれユーザーに見放されるのは誰が考えても明らかでしょうし 鉄道模型業界のためにもならないと思えてしまう。 と、グリーンマックスには厳しい言葉を並べたけれど 先のとおり80年代のGMブランドを知っているからこその話・・・。 あの時代は板キットしか無かったけれど あのキットからは とてつもない夢が広がっていた訳です。「いつしか自分も腕を磨いて○○系をモノにするぞ!」と やる気にさせてくれたものでした。 そんなGMの姿を最近感じられないことが本当に寂しい限り・・・・ あの挑戦的な企業イメージを取り戻して欲しい!と願っているのは 私だけでは無いでしょう・・・・・。本当に頑張って欲しいんだもの。