つれづれ読書日記

SENとLINN、二人で更新中の書評ブログです。小説、漫画、新書などの感想を独断と偏見でつれづれと書いていきます。

そろそろきつくなってきた

2005-10-23 16:24:53 | 伝奇小説
さて、第327回は、

タイトル:ヴァンパイヤー戦争7 蛮族トゥトゥインガ族の逆襲
著者:笠井潔
出版社:講談社文庫

であります。

ようやく7巻……。
あと4冊で終わり~。

さて、アフリカ編の2冊目。
主人公の鴻三郎、そしてムラキはそれぞれ目的は違うものの、アフリカのブダーという国へ潜入する。

未だ部族単位での慣習が残る国で独裁を貫く大統領のケビゼ。
そうした大統領の反対派と協力して、ケビゼを倒すとともに、ムラキは敵であるネクラーソフというロシア人を狙う。
自分の問題だからと言うことで鴻三郎の協力を拒否するムラキだが、様々な事情が絡み合い、ともにケビゼを暗殺するために王宮へと向かう。

これが前半。

後半は反対派に負けて、ケビゼ、ネクラーソフはアフリカのヴァンパイヤー一族がいるブドゥールへ向かう。
ここで月のマジックミラーの関係でCIAも同様にブドゥールへ。
鴻三郎たちも一路ブドゥールを目指すが、ここでCIAとの戦いがある。
絶体絶命のピンチも相変わらずで、前半では王宮での戦い、後半はこのCIAとの戦いが、戦闘シーンの見せ場だろう。

以上。

……いや、まぁ……(^^;

最近、この作品のレビュー書くのがかなーりめんどくさいんだよね。
ホント、そのまんま少年マンガ的なノリと展開だから、こう進むんだよ、って書いたらそれ以上書きようがないし(爆)

……いや、ホントにおもしろいと思ってんのか? って言う突っ込みはなしよん。
ほら、少年マンガってけっこう読んで、笑って、あーおもしろかった、で2回目はまず読む気にならないのと一緒で、とりあえずは読めるので(^^;


最新の画像もっと見る