おいしいごま油で…②

最近、テンパリングオイル…というのだろうか、油に香りや味わいをうつして使う。

そんな料理法に興味があって、ダシに種類があるように、油にあらかじめ香りをうつし、

仕上げにかけることでワンランク上の風味出しに挑戦中。


香りには水溶性と油溶性があって、それぞれの特徴を理解すれば

どのタイミングで火にかけるのか、どのタイミングで入れたらいいのかが分かるかもしれない。

と意気込んでいるのだ。


今日は関口の胡麻油でねぎ、にんにく、干しエビ、干し貝柱の香りをつけた香味油を作って

ラーメンに挑戦。

出汁は半日酒と塩に付けておいたもも肉をふっくら蒸して、その蒸し汁を利用。



このしっとり肉やスープだけで最高においしい。




胡麻油を熱してにんにくをじっくり炒める。



香りが出てきたら、（戻し汁は鶏のだしに混ぜて）干しエビ、干し貝柱を細かく刻んだものを入れ

さらに軽く揚げ炒める。




彩もきれいなねぎの青いところをた～っぷり刻んで入れたら軽く塩コショウ。


縮れ面をゆでて、オイスターソースなんかで軽く下味つけたら

ゆでたチンゲン菜を飾り、お肉を並べて、ネギ油ソースとスープをかける！



いいじゃ～ん♪おいしそう！


…でもなんか油っこかった。お茶入れよ。

まだまだ修行がたりんな～




（かしこ）